興味


   「どうしたんだい? 俺の顔をじっと見つめて」

   「ヒノエ君……」

   「なんだい? オレの姫君」

    望美はヒノエを見つめたまま、ヒノエの顔の方へ手を伸ばした。

   「あのね、ヒノエ君」

   「うん?」

   「この三つ編み、毎朝ヒノエ君が自分でするの?」

 

                                   終


    きっと誰もが思う疑問(笑)
    果たして、その答えは?!(笑)