電界駆動型静電発電機研究開発報告\

第十八版: 2018年3月26日:IEEEで論文を発表しました。
後で紹介する非対称静電気力を、電荷搬送体の駆動力とする電界駆動型静電発電機の論文(The electric field driven generator)を、2018年2月に、IEEEの分科会(EECCMC)
で発表しました。その詳細は、この秋にIEEE Xplore に掲載される該論文で見ていただくとして、その結論(和訳)と、論文では見られない実験動画を、下記に記載します。
動画(論文のFig.12対応)では、高圧電極に+7.0kVが印加されると、電荷搬送体円板が自動的に回転始め、その結果、電荷回収電極のコンデンサーの電位が、負に上がって行きます。
該コンデンサーを接地して電荷を空にしても、何度でも、同じように電位が上がって行きます。コンデンサーの電気容量は既知なので、このデータから回収電流を計算しました。

   なお、2017年5月と、2018年3月に、次の2件の特許が登録になっています。
・特許 第6136050号 非対称静電力を使う静電機器の電荷搬送体の最適形状
・特許 第6286767号 非対称静電力を使うスイッチバック型静電発電機

論文の結論
 実際の(電荷搬送体円板の)連続回転開始電圧5.8kVはシミュレーションによる推定電圧6.0kVとほぼ同じでした。そして、異なる電圧に対する実際に測定された回収電流は、
シミュレートされた回収電流とほぼ一致しました。これらのシミュレーションは、電荷搬送体の駆動力として非対称静電力を使用する電界駆動型静電発電の理論に依存して
行われました。したがって、電場駆動型静電発電機の理論は正しいことが確認されました。
 今、研究段階は成功して終わりました。 次は、実際に有用な発電機の開発段階です。 その最初に、高圧電極はエレクトレットに置き換えられるでしょう。
  そして、このエレクトレット電界駆動型静電発電機は二酸化炭素を一切発生しない上に、安全、低コスト、小型、軽量、長寿命です。

図1、電圧印加とともに、電荷搬送体円板が自動的に回転始め、回収電極コンデンサーの表面電位が、負に上昇していく。(動画)



最近確認された新現象=非対称静電力を使い、機械力の代わりに、エレクトレットの静電気力で動く
  電界駆動型静電発電機を開発して、環境とエネルギー問題を同時に解決しよう!


 
 
 
 
 
 
 

 

 
 

図15

  

図16

図20

 
 
 
 
 
 
 
 

図26

   
図27は省略しました。

図28

     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



静電発電研究所 所長 酒井捷夫
Photograph of Katsuo Sakai 酒井の略歴

                        

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