葛西臨海公園駅前の作品

葛西臨海公園モニュメント、(1987年作)

地球儀は、鉄鋳物。川口のモリチュウの制作
ヨットとステンドは、アインズの松岡さんの制作。
銅の人体がボンズ作。
先頭で望遠鏡をのぞいてる船長は、当時の江戸川区の区長さんがモデル。
船の操舵輪の上で遊んでる少年達は、釣りをしていたり、小鳥とあそんでいたり
ラッパを吹いていたりしてます。15少年漂流記のイメージです。

ヨットのせんとうには、元々風をうけてたつ少女がイメージとしてありましたが、区の関係者から どうしても区長の顔ににせてほしとの要望。このような作品になりました。
当初は、船の操舵輪が時間が来るとゆっくり回り、そのために、子供達の足や腕が動いていました 。船長も右に左に動いてましたが、長年の海風により機械類は壊れてしまいましたが、作品としては、申し分なく存在してます。2009年にメンテナンスしてます。
(赤川ボンズ)

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PIppimama補足

機会があって、25年前に製作した作品を見に行くボンズ氏に同行しました。
可動部分に支障は起きても、作品は新鮮な姿を保っています。
作家の創造力の凄さを間近に見て、改めてボンズ氏の偉大さを認識しました。