Bonze から皆様へ


今回の展覧会の制作メモより。

思ったより、がんばりました。

今回の展示は、

#「Don't cry boy」。
「今は亡き舞踏家、五井輝にささげる」そんな思いで空間をつくりました。すでに鶴川のギャラリーが所蔵の作品も、お借りして登場。

# ニューヨークで出品した「ドンキホーテ」。初期の作品で、赤川作品では珍しい、

#「月からの使者」 この作品は西武デパートのアトリエヌーボーの展覧会に参考出品された記念的作品。友人の坂東さんのコレクションです。今回の主人公は、けんかでもしてきたのか、片方のズックを右手に持って、裸足で立っている少年。左手で鼻水をぬぐって、遠くをみている。元気な男の子。タイトルなった1メーターほどのこの作品は、2010年の春に、立川の富士見保育園の中庭の手洗い場の上に取り付け予定です。今回の展覧会に間に合わせて頑張って制作しました。その少年のバックの空間には、2平米の銅板で作られた、大きな岩石ならぬ銅板の岩が浮遊。ワイヤーで吊られています。

#「GALAXY PIECE」(銀河の欠けら ) その間に大きな太陽の絵・布地に描かれた360cm x 260cmは、

#「元気な太陽」。同じものが、庄野まよさん率いる、国境なき音楽団の翼号のステージをか飾ってます。

 AJAC展の第3室全面の特別陳列赤川ワールドは、「アトリエから」として、約40点ほどのスケッチが展示。過去に作られた様々のスケッチ画のコピーが登場、中にはまだこの世界に登場してないIMAGE画もあります。その外に銅板造形作品で普段アトリエにいる「湯沸かし象」「だるま坊主」「赤いカケス」「ピノキオ」も展示してます。

 今回の特別陳列に際して、AJAC展の関係者の皆様、作品をこころよくお貸しくださった、カルニーの中村さん。バンInternationalの坂東さんに感謝いたします。10月 14日までですが、上野の森まで足をお運びくださったおりには、是非とも都美術館のAJAC展におこしください。

赤川ボンズ