息抜きの本

妊婦ってつらい、育児なんてもう嫌、そんなときの気分転換になるかも?

『私達は繁殖している』 1〜4巻 (内田春菊 ぶんか社)

「このマンガはタイトルどおり、生き物としての人間が、
子を作ることについて私が面白く思ったことなどを無責任に
描いてったものです。」(1巻p48から)
1巻では、一人目の妊娠・出産をもとにした話。
2巻は1巻の続きと2人目出産計画と流産の話。
3巻は二人目、4巻は三人目の妊娠・出産と兄妹の話。
普通の育児漫画とは視点が違っていて面白いです。

 

『子供なんか大キライ!』 1〜11巻 (井上きみどり 集英社)

母きみどり、父ひーちゃんと娘のポチとケロ(本当の名前は恥ずかしくて呼べないとのこと)
の4人と周囲の人たちのお話。
全然模範的でないきみどりに、安心と言うか共感してしまう私です。
連載が始まったとき10ヶ月だったポチは小学生。
子どもの成長がわかって面白いです。
『YOU』連載中。

 

『ぽっかぽか』 1〜5巻*文庫版 (深見じゅん 集英社)

あぁこう子どもと接したらいいだろうな。こういう父と母になりたいな。
のんびり、ゆったりして、理想だなぁ。
現実に疲れたらこういう世界に入って、優しくあったかい気分を
取り戻すのです。(ちなみに自分達を父・母というのはこの本の影響です。)
『YOU』連載中(掲載は時々)。

 

『赤ちゃんがきた』 (石坂啓 朝日新聞社)

「赤ん坊を抱いていればムクムクとト元気が湧いてくる・・・・・・
ばかりのはずありません。少しでもアンバランスな気分でいる人に、
私の場合の一例を、気楽に読んでいただければ幸いです。」(あとがきより)
そのとおり気楽に読めます。共感したりうらやましく思ったり。
そうしていると自分のことを考える余裕が出てくるような気がします。
 

『コブタの気持ちもわかってよ』 (小泉吉宏 ベネッセ)

子どもは子どもなりに思っていることがあるんだよ。
怒ったりイライラする自分をふっと止めてくれます。
挿絵のコブタがちょっとせつない。

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2001/12/21