所在地 大津市伊香立北在地町272
形式 川崎重工ストーカー式焼却炉
能力 85t/24h×2炉
平成9年度 排ガス類測定結果
塩化水素(HCL) 64ppm 200ppm
硫黄酸化物(SOx) 5ppm 85ppm
煤塵(Dust) 0.01g/立方メートルN 0.05/立方メートルN
ダイオキシン濃度(TEQ)
13ng/立方メートルN 80ng/立方メートルN
(基 準 値)
上記のデータの砂川が解説しますと
今一番問題なのが一番下の列ダイオキシン濃度です、
@(TEQ)とはダイオキシンには色々な種類が在りそれぞれ毒の強さが違うので、排出ガスに含まれる毒性の違うそれぞれのダイオキキシンの量と毒の強さを勘案した量です。
A80ng/立方メートルNが基準値だと記載されていますが、この数値は厚生省が緊急避難適に決めたこれ以上では絶対に困るという緊急暫定基準値で、これで安心と言う数字ではないのです。
伊香立の炉の場合(既設炉で連続運転炉)では、日本の厚生省の基準でも以下のようになります。
厚生省恒久対策基準(既設炉で連続運転炉)
1 ng/N立方メートル です。
ですから甘い厚生省恒久対策基準の13倍のダイオキシンが出ています。
Bドイツでは0.1ng/N立方メートル
以上で廃炉となります。
ですから伊香立ではドイツの廃炉となる基準の130倍の濃度のダイオキシンが排出されています。
志賀町議会12人の最大会派、五月会(砂川と日本共産党以外の議員は全て入会している)は、砂川をかたくなに大津市志賀町共同事務組合の議員に選出しようとはしませんでした。
何か砂川に見たり聞いたりされると困る事が在るのでしょうか?