「押す、引く、持ち上げる、ねじる、運ぶ」を過度な負担を伴う状態で絶対に行わないこと。 を意味するそうです。 目的は、@利用者に安心・安全な介助の提供 A職員の安全な作業環境の確保 B業務の省力化 これらは、介護現場には必ずある問題で一粒荘でも、職員の負担を考え対応を急がねばならない事柄です。 実践では、生活支援員にアンケートを実施、設備維持のため、「使用前点検表」にて点検、生活支援員個別面談等を行い。 身体機能に応じた機器の使用が可能になった。支援員の腰痛予防等々の効果を得られたそうです。 ノーリフトに対する考えは法人の方針としてスタートしたそうで、平成11年から開始されこれまでの間様々な課題が生じ紆余曲折があり。職場環境を少しでも改善し「作業環境の質の向上」を再度認識して取り組んでいきたいと述べられていました。 以上簡単ではありますが報告させていただきました。今回、大変参考になる発表を聴く機会を与えて頂き大変感謝いたします。
理学療法士 古田 圭介
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