クラブ紹介




 合 唱  

 毎週木曜日、松崎先生の指導のもとでボランティアグループ「かたつむり」さんと一緒に練習に励んでいます。
 合唱クラブは一粒荘開設当時から活動をスタートし、メンバーもだいぶん入れ替わりました。音楽の中で最も原始的な『楽器』である「人の声」を使う「合唱」ですが、障害の有無に関わらず、皆さん楽しい時間を過ごしてみえます。


 俳 句 

 月に1回(第2金曜日)、藤井先生の指導のもと活動しています。
 毎月、3つの兼題に対して利用者、職員が俳句を作成します。その俳句に先生が1句1句助言してくださいます。
 毎年春には、吟行会を行っています。普段は室内での活動ですが、気持ちのいい青空のもと景色を眺めながらの吟行会を、皆さん楽しんでみえます。


 書 道 

 月に1回(第3金曜日)に北山厚子先生と娘さんの美耶子先生の指導のもと、練習に励んでいます。形式にとらわれず、心に思ったことを紙上に表現しています。
 様々な障害の方が参加され、手で筆を持って書くだけでなく、自助具を使用したり口で筆をくわえて書くなど、いろいろな方法で自分の思いを『書』に表現しています。
 書道展への出展など発表の場も広がっており、出展された方の中には賞をとった方もみえます。


 音 楽 

 音楽は、いろいろなものを私たちに与えてくれます。心の安定、懐かしいと感じる気持ち、うれしいと思う心・・・。つまりは、『生きている』という実感!!
現在の活動は、不定期ですが日曜日の午後から、ボランティアの方と一緒に童謡の合唱などを行っています。


 折 り 紙 

 月に4〜5回、山田先生とボランティアの井戸さんと一緒に活動しています。
 皆さんが作ってみたいものを聞きながら、花や動物、人など様々なものを、色や大きさ、柄など違う紙を使って作り、楽しんでいます。


 切 り 絵 

 月1回(第4金曜日)に高綱先生の指導のもと活動しています。
 切り絵は画用紙等を専用のカッターを使い、切り出していく細かい作業です。皆さん真剣な面持ちで作業に集中していますが時には雑談を加えながら、作品作りを楽しんでいます。怪我のない様、慎重な作業を心がけています。
 先生が見本として持ってきた絵(植物、動物等)を題材にしたり、自画像や好きな物をスケッチして作品にしたりしています。同じ題材でも、それぞれ選んだ台紙の色や柄で個性ある作品になります。


 お菓子作り 

 月1回、年間10回行なっています。
 毎回、作るお菓子は参加者の希望を取って決めています。これまでにあんみつ、たこ焼き、フルーツオムレット、みたらし団子などを作ってきました。


 押 し 花 

 毎週火曜日、ボランティアの小野さんと共に活動しています。
 押し花に使用する植物は全て、一粒荘周辺の自然から採集しています。講師の先生を迎えての活動ではありませんが、押し花の知識が豊富な利用者さんが中心となって、参加者全員で創意工夫して作品を制作しています。
 現在、四季のミニ色紙やしおり、葉書を作成しています。ご希望の方には販売もしています。