1997年(平成9年)1月2日(木)

新年会in高崎は永田さんのお宅の巻。  〜柴田組、島田組、塩川組〜

太田の実家で年越し。夜明け前にビシッ!と起きて、金山山頂で初日の出を拝み、大光院(呑竜様)で初詣。太田市民正統派の元旦を過ごし..というのは、真っ赤なウソで、大晦日の晩に妹夫婦と飲み過ぎ、紅白歌合戦どっちが勝ったのか?はたして除夜の鐘は聞いたのか?..目を覚ましてみれば「あら!お昼?」。年は明けたようだが、頭の中ではまだ除夜の鐘がガンガン鳴り響いているような状態で、「よし、来年の元旦こそは金山山頂から初日の出を拝むのだ!」と、早くも来年の正月のことなど考えている平和な男は、今年という年がいかに大変で大事な年かということがよく分かっていないようである。まあ分かっていたからって正月からどうこうするということも無いだろうけど、実際、いよいよ現実となった福岡への引っ越しと転職のことを考えると、二日酔いの頭がさらに痛くなる。牛年だからって「モオ〜ど〜でもいいや!」などと投げやりになってしまうワケにはいかないのだ。そんな気持ちでは妻に「牛耳られて」しまうのだ。ここはひとつ、ビシッ!といかねばならねば..と思いつつも、ビシッ!とは起きられずにズルズルとスタートした今年は、はたしてどんな年になるのやら..。

ということで元旦を太田の実家で過ごし、翌日妹一家の高級ワゴン車、晃君が運転するトヨタの「エスティマ.エミーナ」で高崎まで送ってもらい、永田さんの経営する塾「学び舎」へ。途中、見覚えのあるワインレッドカラーの車が、数十メートル先に、、「よおっ!」柴田である。偶然、偶然!!「よお〜!っと、あらっ?」行ってしまった、、実は柴田は一旦前橋のホテルに車を置きに行って、深崎さん(なんだか他人行儀なので今後サエちゃんにしようっと)そして島田達と一緒に永田さん宅に来る予定なのだ。

とりあえず「学び舎」で正月から猛勉強中の受験生達の邪魔にならないように、おとなしく萩森先生の手が空くのを待つ。永田先生は先に自宅へ戻っているそうで、萩森さんが車で送ってくれるというのだ。買ったばかりという小型テーブルを強引に詰め込み、俺達も一緒に詰め込んでもらって永田さん宅へ。

まずは柴田達が到着する前に酒を買っておこうと、永田さんと二人で買い出しに出かける。このまえ大沢先生宅で飲んだ、もの凄げ〜旨かった焼酎「邪馬美人」を買おうと思うのだ。が、しかし!非常に残念なことに正月休み。仕方がないので別の酒屋で日本酒を、スーパーでつまみを買って永田さん宅へ戻る。

すぐに柴田組、島田組も到着して宴会スタート。そしてこの日はスペシャルゲストが登場!永田さんの相棒、実にお久しぶりの網中さんと、野生の学校で知り合った杉山君。現在は、二人共中学校の教師をしている。なんとまあ周りに先生の多いことだろう。網中さんは相変わらずピッチの早い酒飲みで、少しトーンの高い独特の喋り方は今も尚健在だった。

ふと思ったのだが、今ここにいる人達を無理矢理グループ分けすると、網中さんと島田、まあキツネ系。永田さんとちょっと太った杉山、そして俺、ん?タヌキ系。後から来た荒川さん、萩森さん、柴田の、酔っぱらいニコニコ系。どんなもんでしょう?。

この日、柴田組は前橋のホテルへ。島田組は伊勢崎の実家へ。塩川組は、翌日仲人さん宅へ新年のご挨拶があるため赤羽へ。「じゃあね〜」

  柴田組、島田組はまた次の日永田さん宅へ集合して、榛名町へ遊びに行ったそうだ。俺達も参加したかったけど、残念。

  福岡へ行っても、年に一度は高崎のみなさんともお会いしたいものです。




*こういうの書いていてふと思ったんだけど、、

 「交換日記」っていうのがありますが、、

 これは「公開日記」だな!ハハ!「後悔日記」にならなきゃいいけど..