鹿児島出張の巻
先日出張で鹿児島に行って来た。福岡からナント車。車で4時間(飛行機だったらアッという間だろーが!経費ケチって事故ったらどーすんだよ!)と心の中で愚痴こぼしながら・・・でも仕事で鹿児島に行けるなんてちょっと得した気分・・・なんて旅行気分半分で行ったらバチが当たった。仕事は超ハード、現地スタッフは連日深夜1時過ぎまで帰れないような状況で、応援に行った俺もヘトヘト状態・・・まあ仕事の事はどうでもいいんだけど、せっかくの南国鹿児島、仕事だけじゃつまらねえなと思い、3泊4日出張の最終日朝4時半、気合いを入れて早起きをして、指宿枕崎線・西鹿児島発5時7分の始発に飛び乗った。

行き先は指宿(いぶすき)。8時半までに戻らないといけないのでトンボ返りのミニミニジャーニー。海沿いを南下するJR線、俺の予測としては、朝日が眩しい海を眺めながら列車の旅が楽しめるのではなかろうか?と思ったわけで・・まさか、こんな真っ暗な中出発して、しかも眠くてウトウト状態で外の景色を楽しむどころの話ではなくなるとは・・それでも片道1時間ちょっと、目的地・指宿に到着する手前まで来ると目の前に海が広がり、やっと旅らしくなってくる。

6時12分指宿駅着。指宿名物の砂蒸し風呂の人形に迎えられ、南国っぽくアロハシャツ姿でパンチパーマの駅員さんに挨拶。その風貌には似合わないチョット甲高い声の駅員さんにコンビニの場所を教えてもらう。駅前には客待ちタクシーが2台、もちろん客はなし。まだ眠っている指宿の町をフラフラ歩き(さっきのタクシーで海まで行っても良かったかな?)と思いつつ、コンビニでおにぎりを買う。そしてまた指宿駅へ戻り、待合所で朝食。7時発の列車に乗らないといけないので、砂蒸し風呂に入る時間はない。2年間にバイクで南九州を一周した時に入ったからいいけどね。というか、こんな朝早くから営業しているところはないと思われ・・
観光客らしい中年夫婦が一組。駅前でビデオカメラを回していた。(こんな誰もいない駅前で何を撮っているんや、楽しいんか?おっちゃん、ん?俺も一緒か・・)

日曜の朝、部活の試合に出かけるのか運動着を着た中学生達がぎゃあぎゃあ言いながら反対方向の列車に乗って行った。JR最南端の駅、西大山駅方面。2年前に行ったあの無人駅までもう一度行きたいけどなあ、時間があれば。

戻りのワンマン列車には、乗降口に「整理券をおとり下さい」と書いたオレンジ色のボックスがあった。路線バスでよく見かけるヤツ。「乗車券証明書」を発行する為のものらしい。ってことは西大山駅のような無人駅が多いってことだろうな。バスではなく電車に付いているのが、なんだかとっても違和感があって田舎っぽくってよかったナ・・
日曜日なので通勤ラッシュという感じではなかったけど、それでも鹿児島市街地に近づくにつれ乗客も増えてきた。そんな中コックリコックリと居眠り。

西鹿児島駅の便所(個室)に携帯電話を忘れかけ、次に入ったヨレヨレのおやじに教えてもらい「人は見かけで判断しちゃいけねえな」って改めて実感して出張最終日のお仕事に向かった。

お土産は本場の「さつま揚げ」「鹿児島らーめん」など。夕馬にはヨダレ拭き用にキティちゃんのハンドタオルを。仕事が終って疲れ果てた状態で、行きと同じように車で帰る。途中、大雨雷雨警報発令中の中、ホントに事故るんじゃ?とヒヤヒヤしながらも無事に帰福した。





(2002・09)