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上海に行けば、ここ豫園は欠かせないところらしいが、知らなかった。
1559年に造園が開始されて18年の歳月がかかって完成したという。
ところが、時間が遅くなりすぎて入れなかった。
またの楽しみにという感じである。
しかし豫園を取り巻くショッピング街は、クラシックな建物が建ち並び面白い。
レトロな建物が建ち並ぶ様は、千と千尋の神隠しのシーンを思い出した。
行き交う人々は楽しげで、よく食べていた。
私たちはごま団子を買い、食べたあとマクドナルドでコーヒーを飲んだ。
ガイドブックに載っているお店には人が並んでいた。
ショッピング街では、パンダの模様が入ったネクタイを買った。
1000円ほどで安かった。
一通り見終わった頃は陽も落ちて暗くなっていた。
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豫園を見たあと、これまた上海観光の定番である外灘の夜景を見に行った。
これは噂に違わずきれいであった。
7時からライトアップされるということで、寒い中待った。
川面にはきれいなイルミネーションを施した船が行き来していた。
7時を過ぎると、ふわふわという感じで次々に灯がともり、クラシックな銀行建物群が浮かび上がってきれいであった。
昼来た時よりも大勢の人がいた。
スモッグが何となく不健康な感じでたれ込めている昼間より、それが見えない夜の方がいいのだろう。
いろんな店があり、それらを見て廻るだけでも面白い。
アベックもたくさんいた。
三脚を持っていなかったので、かなりスローシャッターを切ったが、こんな時オリンパスOM-1はブレが少ない。
ほんとにいいカメラである。
外灘の景色を堪能したあと、南京東路を歩いて抜けた。
このあたりは高級ブランド店があるのだが、パス。
おなかが空いたので地下鉄の駅前にある大衆中華料理店(当然であるが)で食事をした。
やはり旅をすると一回はこういう街の普通の店に入らないと、気が済まない。
味もよく何よりも安かった。
4人で腹一杯食べて飲んで、2000円でおつりが来た。
地下鉄は新開路駅から乗って、ホテルまで帰った。
地下鉄料金は日本の常識からするとかなり安い。
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(食事に入った店。何とも不思議な飾り付け) |

(公衆便所。有料かな) |
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