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熊野古道 和歌山
熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです
峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。
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9番、8番の道標辺りは快適な道が続く。
きついのは最初の登りのところだけであった。7番道標の近くに国土地理院の4等三角点がある。
よく整備された快適な道が続く。
そんな道は徐々に下りになり楽な道行きとなる。
周りの木が、ブナやナラから杉に変わる。
その昔はかなりの数の住居があったことがうかがえる。
(8番の道標:10時33分
(4等三角点)
(7番道標:10時44分)
(ささやかだがわかりやすい)
(柿原茶屋跡手前にある地蔵さん)
(柿原茶屋跡:10時50分)
坂の中腹に柿原茶屋跡がある。中を覗くとつい最近まで生活していたような感じでミシンや辞書があり、それでも人の気配は感じられなかった。
ここで道が本宮へ行くルートと山に入るルートがあり、古道ルートでないところに迷い込んでも、ここは古道ではありませんと小さな案内板がある。
これは親切でありがたい。
道はまた登りになり、弘法大師の祠がある。祠は屋根が二つある。
6番5番と快適な人工林のなかを歩く。思ったよりはきつくない。
途中で小森集落の見える開けたところがある。
景色は素晴らしい。
(お大師様:10時54分)
(思ったよりすれ違った人は少なかった)
(案内板)
(熊野の山は深い)
(なべわり地蔵:11時28分)
お大師様から半時間ほどでなべわり地蔵につく。
なべわり地蔵の由来は、一遍上人の弟子が先に来て、この峠で上人を待ちながらご飯を炊いたが、水が少なかったので水を汲みに行き、帰ってみると鍋が割れていたので地名にこの名がついたという。
うーーん、こうした伝説については深く考えないようにしよう。
道は松が所々に茂る雑木林と、杉や桧の林が交互に続く稜線の小さく道をアップダウンしながら歩く。
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