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熊野古道 和歌山
熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです
峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。
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現在の湯峰王子は、湯峰の温泉場を見下ろすような位置にある。
もともとは、薬師堂(東光寺)のそばに祀られていたが、明治の火災で焼失し、今の位置になったという。
院政期には湯峰は参詣コースから外れており、王子の存在も考えられないが、鎌倉末期の熊野縁起に湯峰童子とあるのが多分この王子であろうといわれる。
本宮参詣前などに、この温泉でゆったり浸かれば、最高の気分であったろう。
今もたくさんの人でにぎわっている。
(湯峰王子社と境内にある石碑)
「熱いやろ」「うん熱いけど胃が悪いさかいな」たくさんの一升瓶いっぱいに温泉を詰めていた。
この湯峰温泉の湯は90度もある。
おじさんは熱いので手を振りながら湯をビンに詰めていた。
温泉の湯をお金を取っているところもあるが、ここは無料である。
東光寺と並んである共同湯。
ここは誰でも気軽に入れるので、私は本宮を抜けるときは必ず浸かる。
曲がりくねった国道を走ってきての温泉は気持ちがいい。
この山の上に湯峰王子が見えている。
湧出する温泉の温度が90度と高いため、簡単に温泉卵ができる。
近くの売店で生卵を買い、湯につけておくと、10分もすれば温泉卵がゆであがる。
温泉の臭いがする湯気の中で、卵ができるのを待つのは楽しい。
この湯でお粥を作るとまたおいしい。
このあたりの旅館や民宿では必ず出てくる。
名物番外として、熱帯魚のティラピアがある。
もうかなり以前から、温泉の熱を利用してこの魚を養殖している。
味もいいらしく、確か紀州ダイとかいって、一時宣伝されていたが私はまだ食べたことはない。
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