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熊野古道 和歌山

熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです 

峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。

ギャラリー

大日越え 2
大日越えの登りはじめはいきなり急な坂である。民家の庭先を抜け、ぐんぐん登る。
坂の途中で、大斎原の杜が見える。

道は昔ながらで、快適である。
しかしまもなく汗びっしょりになった。小春日和とはいえ、手袋をしなければならないほどの冷え込みである。
汗をかくくらいにハードな登りなのである。登り始めてすぐセーターを脱いだ。
この道を湯の峰まで、湯ごりの為に越えたのであろう。

登り始めて30分ほどすると、月見が丘神社に着く。

そう広くない平坦地に、農耕神とあがめられている巨大石仏を祀った月見が丘神社の祠がある。
神社周辺にはかなりの樹齢であろうと思われる檜がある。
なぜか色が浅いと思ったら、表皮がはぎ取られれている。大社の屋根の修理にでも使ったのだろうか。

周辺の数百年はたっていると思われる杉や桧は、自然のすばらしさと本宮の地の歴史の深さをうかがい知ることができる。

(道の途中で見かけた宿屋。旅籠という感じでいい)
 

(表皮がはぎ取られた檜)

(境内の祠)

(ご神木)

(こんな所に石垣は何となく由緒がありそうに見える)

(道は上へ上へと続く)

(月見が丘神社)
(案内板)

(綺麗に整備された道)
道はさらに上に続いている。
中腹で、景色が開け、右手に熊野の山並みが見える。
そこからまもなく道はなだらかとなる。
その山頂付近に鼻欠け地蔵がある。
ここまで1,010mとあり、ほぼ半分以上歩いたことになる。
鼻欠け地蔵は、鼻と言うより顔全体が欠けている。
手前に板碑がある。
鼻欠け地蔵を過ぎると、下りが続く。
快適な歩きとなり、山越えが終わりに近いと自然と足も速くなる。
今まで聞こえなかった車の音が、はっきり聞こえるようになった。
湯の峰王子の近いことがわかる。
本宮大社から、1時間30分ほどで、湯の峰王子に着く。

(鼻欠け地蔵)