本文へスキップ

熊野古道 和歌山

熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです 

峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。

ギャラリー

湯川王子
九十九王子のうち比較的格式の高い准五体王子として、道湯川の氏神として祀られてきた。しかし明治末期に強引に近野神社に合祀され、さらにこの地は昭和30年代から無人になった。
近年土地の出身者によって小社殿が再建された。
現在においても現皇太子がここを訪れたという碑が建っている。
盗賊を退治した功労により繁栄し、平清盛を助けて平治の乱でも活躍した湯川一族発祥の地という。
往事は旅籠もありかなり栄えたと思われる村里である。
後鳥羽上皇一行は、ここ湯川(湯河)で宿泊している。

この湯川王子までの道筋に、熊野の男にプロポーズされ、親の許しが出たので熊野に向かう途中、不運にも盗賊に殺された、京都の芸妓おぎん地蔵がある。

藤原定家は、ここで上皇一行と夜中に着き、一泊している。
滝尻からここまで一気に歩いてきたのである。
御輿に乗ったかもしれないが、アップダウンのきついこのルートでは、落ちないようにするだけでも大変なことである。普通は近露泊まりになるのだが、かなり強行軍である。
定家は病弱だったというが、宮仕えはいつの時代もつらいものである。現在はまわりは杉林だが、往事は旅籠や物売りの建物もあったのだろう。
湯川王子
(湯川王子社祠)
湯川王子
(湯川王子跡碑)
湯川王子お銀地蔵
(お銀地蔵の祠)
湯川王子お銀地蔵 
<蛇形地蔵尊>

その先にある蛇形地蔵尊はきれいな神社で、きれいな水場があり、トイレもあるので休憩には格好の場所である。湯川王子を過ぎ、三越峠をのぼると本宮になり、目的地の熊野本宮大社が近くなる。
湯川王子 湯川王子