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熊野古道 和歌山
熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです
峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。
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小広王子
小広峠の道端に、小広王子碑が建てられているがわかりにくい王子である。小広峠を下って草鞋峠の登りにかかって間もなく熊瀬川王子碑がある。
しかし、どの本を読んでも明確なものはない。
古道を歩き、碑や施設を写真に撮っていざ整理する段になると、どれがどれか分からなくなる場合が多い。
碑だけの王子はまことにやっかいである。
記録には、カメラを2台持っていき適当に使い分けるが、できたネガが別々になるので整理が大変である。
ホームページにするため、あちこちのガイドブックや資料を参考にしながらタイプするが、イメージが残っていない。
特に、国道を行く場合にわかりにくくなる。
本来の古道らしい古道を行く道は、木の橋があったり廃屋があったりして記憶にとどまるが、国道をルートとする場合は、面白くないのでつい注意が散漫となる。
この小広王子や前の中ノ河王子なども、その周辺がどうだったかを思い出しにくい所である。
(記憶力の減退もそれに拍車をかけている)
また王子に関する資料を見ても、確固としたものはない。
その辺にあったのかな、という感じでいいと思う。
新しくできている案内板には、「天仁2年(1109年)熊野に参詣した藤原宗忠は12月25日に仲野川王子に奉幣したあと「小平緒」「大平緒」を経て岩神峠向かったという。
この王子社はそれに由来するといわれているが、江戸時代以前の記録には登場せず、土地の人々が小広峠の上に建っていた小祠がいつの頃か小広王子と言われるようになったと推測される」ということが書かれている。
(2009年10月4日。ほとんど変化なし))
(2009年10月4日)
(2000年頃の写真)
(以前の案内板。今はもうない)
ここに来て初めて知ったことだが、このルートを龍神バスが運行されていることで、時間を合わせれば結構使えそうな気がする。
本宮行きが一日2本、中辺路行きが一日1本だが、足のない歩きの場合、便利だと思う。
歩行計画を立てるとき組み入れてはどうだろうか。
龍神バス時刻表
http://www.ryujinbus.com/tanabe_hongu.html
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