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和歌浦 | |||||||||||||||
初漕ぎ漕ぎ(1998年1月1日) | |||||||||||||||
和歌浦湾初日の出 | |||||||||||||||
当然のことながら毎年訪れる年の初めの、1月1日は私の誕生日である。 特に出かける予定もなかったので、カヌーショップエディーさんの呼びかけに応えて初日の出を迎えるために、和歌浦に漕ぎ出した。早朝に漕ぐのは初めてである。 ![]() 4時頃起きて、前日に用意していた道具をもういちど確認し、出発地点の和歌浦湾の船揚場に向かった。すでに沖に漕ぎ出した人もいた。こちらはカヌーを組み立てなければいけない。6時頃組み終わり水に浮かべた。 漕ぎ出しのはじめは、緊張するし、これから乗り出すぞとわくわくする楽しいときである。 海岸を離れ、参加している人たちと舳先を並べて沖に漕ぎ出した。波は穏やかであった。 正月初漕ぎにふさわしい。 やっぱりカヌーはおもしろく波に揺られていると、自然と遊んでいる感じがして楽しい。 初日そのものはいまいち鮮やかさに欠けたが、初日には違いない。 今年一年一杯漕ぎ漕ぎできるようにと心に念じた。 皆で和歌浦湾をぐるりと周り、初漕ぎ漕ぎを終えた。8時前であった。 |
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和歌浦マリーナシティ | |||||||||||||||
世界リゾート博にスタッフとして参加したが、建設途中のマリーナシティの工事が地盤の強化の関係で少し遅れ気味であった。 工事の進捗を見るために時々海から眺めた。 陸上から見ればわかることだが、海のイベントのこともあり遊びを兼ねて島の周りをよく回った。 |
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和歌浦湾(2002年5月15日) | |||||||||||||||
和歌浦湾 | |||||||||||||||
ジョエルさんが日本に来て、いろんな話の中でカヌーもやったことがあるという。 それではと和歌浦に漕ぎ出した。私たちはボイジャーで初めて海に漕ぎ出した。 この日は荒れ模様で、波が高かったがボイジャーは安定していた。ジョエルさんも経験があるだけにスムーズに漕いでいた。 曲さんはベテランなのとカヌーが長距離用の艇長の長いタイプなのでさすがに速かった。 マリーナシティの沖や方男波の沖を漕いだ。 波は荒かったが、大波をみながらクリアするのはカヌーの醍醐味である。 やっぱりカヌーはおもしろい。 |
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和歌浦湾(2003年5月15日) | |||||||||||||||
やっぱりカヌーは速い! | |||||||||||||||
カヌーとヨットでは、目的地にどちらが早く着くか一度試してみようということになり、9月15日和歌浦湾でバトル?をやった。 下津の沖の島まで直線距離にして10kmを競争しようということになり、スタートした。 参加艇は、ヨットが25フィートの「RERA」あとから、27フィートの「JOY」。 カヌーは、「ノースウエスト・カヤック シースケイプ・ポイント5」。 漕ぎ出してすぐに、ほぼ勝負が付いてしまった。この日の風は、ヨットにとっては向かい風となりタッキングの繰り返しで走らなければならなかった。 カヌーは、風の影響の少ない沿岸から100から200mのところを快調にとばした。 海を行くときは、ファルトの2人艇を一人で漕ぐことが多いが、FRPの2人艇をピッチよく漕げば、すばらしい早さになることを体験した。 下津の、青石鼻を越えたあたりから、風が吹き荒れ、三角波が高くなってきた。バウが波に突っ込んで、しぶきがかかる。しかしこの、シースケイプ・ポイント5はきわめて安定していて、不安感は全くなかった。 カヌーライフのバックナンバーで見れば、西表島から東京までを内田正洋さんが漕いでいる。 自分が漕いでみてそれを納得した。青石の鼻を越えたあたりから、ヨットが全く見えなくなった。何かアクシデントかなと思い、引き返すことにした。 戻りは後からの波で、サーフィン状態を繰り返しながらのパドリングであった。途中で強敵「JOY」が待っていた。 一緒にスタートしたが、敵は追い風にまして、スピンネーカーを張った。二人で必死に漕いだが、これはきつかった。遙か彼方に行ってしまった。 「RERA」は、乗っていた子供さんが船に酔ったために引き返したということだが、幾分予想はしていた。 子供さんが海嫌いにならなければいいと思った。 というわけで、ヨット対カヌーのバトル?は楽しく終わったが、2隻のヨットのみなさんに言われたことは、ヨットからカヌーがまったく見えないということである。 「JOY」と合流するときも、こちらは相手を確認しているのに、全然反応がなかった。パドルをあげて合図をしたが、カヌーは見えなかったという。 これは少し注目すべきことで、安全のために旗を揚げるとか、何か対策をしなければ自分が危ない。 カヌーより小さい船はほとんどないものね。 |
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