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湯元館/上士幌町糠平温泉
2003Aug

 お盆休み!!本当はアジアのどこかでボケーとしたかったのですが、休みもとれず、いくらニューヨークのテロの後で飛行機代が下がっているとはいえ、3人分では高価な旅行になってしまい、1週間ぐらいの旅行にそれだけの資金をつぎ込むのも抵抗がありまして・・・・こんなときは、北海道を見直して見ましょうかと、選んだのが上士幌町・糠平温泉の湯元館。4連泊の予約をしたが、YU君が高熱を出してしまい。1日はキャンセルして3連泊となりました。

 層雲峡・三国峠経由で糠平温泉に到着、前日までの台風の影響で、十勝・日高方面は道路が寸断され、上士幌町でも車が流されて、一家行方不明の悲惨な事故の次の日でした。

糠平温泉に入ると、最初の宿泊施設が目的の湯元館です。目立つ看板がたくさん建てられていて、どうだ!!はいれ!!って感じの旅館です。「『湯元』ってつく旅館にあまりい旅館はないよね・・・」って先入観ばりばりで入館。

 入るなり、電話の印象とは違い、フレンドリーな女将さんと、商売笑顔がなんともかわいいだんなさんの2人に歓迎されました。案内された二階のお部屋は二間、我が家のアパートより広かった。けっこうくつろげる・・・・う。

湯元館は土曜日曜だけは食事が出ますが、平日は素泊まりだけ、だって、働いてるの2人だけでがんばっているんですから、無理ですよね。

 家族風呂評論家の我が家はさっそく、さくさくと混浴へ。ふるい旅館らしく、男子風呂は大、女子風呂は小でした。湯量は豊富なようで、もちろん循環などしていない本物の温泉です。露天風呂へは男子風呂から石段を下り、トンネルをくぐっていきます。女子は専用の更衣室から直接、露天風呂へ。いいゆでした・・・合格!!

 平日は、本州ナンバーのくるまでにぎわっていたが、土曜日になると急に、札幌ナンバーが多くなり、子供連れが増えました。

土曜日の夕食は初めての食事でした。子供連れを気づかって、子供連れの客だけは別な和室での食事でした。3組の子供づれ家族が、気を使わずに食事できました。冷ますために、グラタンは子供の分だけ先に出してくれました。そうめんのおつゆは、子供の分だけ、ねぎが入っていませんでした。ささやか配慮があり、子供づれにはお勧めです。

 料金はセルフサービス(3800円)と一般(4000円)が有ります。違いは布団引きなどを自分でまかなうか否かの違いです。ゴミの分別が行き届いていて、ゴミの持ちかえりをお願いしていたので、わが家は、全てゴミを持ちかえりました。

昼間は女将さんとだんなさんで大忙し、風呂の掃除や部屋の片付けなど、すべて2人でやりくりしています。よって午前中などなかなか電話に出ないときがありますが、しつこく電話を鳴らすのがいいでしょう。

たばこはロビーだけで、どこもたばこの臭いがしませんでした。ここのお客さんはタバコをすわないのかな?別に禁煙ではないのですが・・

ライダーを一泊1500円(相部屋)で受け入れているので、風呂は混むときがありますが、マナーの悪い客はいませんでした。

 なにが優れているかわかりませんでしたが、3泊してみてあまり気をつかわなくていい旅館であることに気がつきました。

 河東郡上士幌町糠平本通4丁目 / 01564-4-2121 / 入浴料金:大人500円、子供200円、乳幼児100円

最近完成した、「足湯」無料です。が!!ここにだけ入浴(足だけ)しても、欲求不満になりますのでご注意を、お金払って中の露天風呂に入浴してください。


混浴露天風呂でくつろぎのYU君。ふり ○ンで湯船のまわりで盆踊りしてました。


できたばかりの女子用露天風呂、入りたかったな

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