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麺屋どんぐり/糠平温泉

夕方なので写真うまく撮れませんでした。

店内

糠平温泉のラーメン店 麺屋どんぐり 2003Aug

 糠平温泉に連泊二日目、今日は外食にしようと温泉街を回ってみることにした。小さな温泉街を一回りして、結局は決断できず出発点の旅館に戻ってきた。

宿泊している湯元館の隣にあるラーメン屋が空いていそうなので入ることにした。

 店の入り口には白長(しろなが)の‘のれん’と店の外でも食事が出きるように、玄関前にテーブルと椅子が1セットおかれている。のれんをくぐると、手元のドアのには黒板に「セルフサービス」と表示してあり。ドアの取っ手には「禁煙実施中」の小さな文字があった。

「いいね〜、いいね〜、禁煙だよ」「面白そうな店だね」と早速入店してみた。

店の中はきれいでカウンターと小上がり2席、客はわれわれだけのようである。「空いているので、煙はこないな」と思いながら、店内を見渡すと、全席禁煙である。ベリグッド!!

小上がりを選んで席に付くと、注文方法は注文用紙に自分で記入して提出する。代金は注文時に前金だという。なかなか、面白いと思った。メニューも「こだわり●●」とか、最近はやりのキャッチが使われている。(「こだわり」とか書いてある店は好きでない miki)

子供用の椅子も用意されていて、なかなかである。

 威勢の良い店主は話し始めた、「うちは科学調味料とか使っていませんので、アトピーのこどももだいじょうぶです」「小麦粉は十勝の・・・」「お米は農家用の無農薬を・・・」はなしが滑らかである。

「何歳かな」?とYUに話し掛ける「3歳になったばかりで」とMiki、「一番大変な時ですね」、「お子さんいらっしゃるんですか」とmatch、「自分は独身で」と店主

独身にしては、子供連れの客への配慮が行き届いてる人だなと感じていた。

昼食時は忙しく会話もできないらしい、なるほど、セルフサービスで前金なのはそのためか、と納得した。

 ラーメンができてくると、それぞれ、材料はどこどこ産のなになにでと説明が入る、小ライスまで、米と麦、××いりと説明が付く、フランス料理のレストランで食事をしているみたいだ。味は、全てに素材の味が生きていて、自然のままの味がしみわたっている。ごちゃごちゃした味ではなく、健康なおいしさを強く感じました。

わが家は醤油と塩ねぎとライスを食したが、YUは醤油たれをガンガン呑み干した。ご飯は無農薬の農家が作る自宅用米を分けてもらっているそうで、キビと粟が混ざっている。あまりのおいしさに、ラーメン屋でライスをお代りしてしまった。塩は軽い感じで、醤油と同様にスープとして別に飲めるような味である。

↓最下段にメニューの写真あります

 とても、とても応援したくなる店です。こんな店なら、セルフ・前金なんでもOK、客ですが、なんでもしちゃいま〜す。って感じでした。

他の人のHPを検索したら「塩味はあっさりしすぎかな」との評価も有りました。また別なHPでは「お勧めは塩ラーメン」と言うのも有りました。


 情報:2002/7にオープン、火曜日は休み、営業は11:00-15:00 17:00-20:00、ご主人は山口国博さん。


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