国際スキー場に入る前に、右手に見える魅力的な白い斜面が気になっていた。昔、札幌中央労山の柏樹さんがこの尾根から白井岳に登ったのを知っていた。何とかあの斜面をスノーボードで滑ってみたいと前から考えていた。そう、今日の天気予報は雨、しかし、何とか天気が持ちそうなのでこの時とばかりトライしてみた。
札幌国際スキー場の駐車場に一度は止めたのだが、すぐに出てきて国道を定山渓に500mほど戻る。除雪車ターン用のスペースに駐車してすぐに国道から樹林に入る。
30分ほどで目的の斜面の前に出る、なかなかの斜面、思ったとおりだ、が、上部は斜度がありすぎで、最上部には大きなセッピの帯、直登すると明らかにブロック雪崩の危険にさらされる。右と左(西と東)どちらの尾根を登るか考え、左側の尾野に取り付く。
20分も登ると結構な急斜面で雪も重い、ここで、ルート選択が正しくなかったことに気がついた、距離はあっても右の(西側の)尾根を登った方が良かったようだ。
この急斜面で雪質の悪い樹林帯を、子供背負って滑りに失敗するのも許されないので、ブロック雪崩を避けて、さらに左の尾根にトラバスしてコール・ザ・ディとする。
急斜面の樹林帯で装備を着け滑りだす。注意しながら滑り始めるが、結構面白い、滑った跡には小さな雪だまが沢山転がり落ちる。「miki:うえ〜ん。わたしも一緒に転がり落ちそう恐いよ〜・・・。」春の雪を十分感じながら、一気に国道に下りる。
このルートは、厳冬期にはどんな雪がついているのだろうか、見た限りでは雪崩れの危険を伴いそうであるが、ぜひトライしてみたい。「miki:絶対いやじゃ!!!」下部の緩斜面は樹林を縫うように好きなところを滑るといい。しかし、決して適切な木の間隔とはいえず、好まれない人もいるだろう。登り返しは無し。
実はこの日はカメラを忘れてしまったので画像は無い。m(__)m「miki:絶対いつもなにか忘れる松本家。いつのまにか反省することも忘れてしまっている。」 2002,Mar◆国道(10:25)→最高到達点850m(11:35)→国道(12:10)
そのあとに、8月に閉店が決まった旧小樽マイカルでショッピング、そして行きつけの餅屋(次回紹介)で、すあま、おはぎ(我が家では「ナカメシグルリアン」と呼ぶ)、饅頭を買う。車中で昔の味のするそれらを食しながら、なんとフゴッペ温泉へ(\600)。
残念ながら家族風呂(\1000追加)には満室で入れなかったが、露天風呂は満喫した。ちょうどその頃、天気予報があたり、豪雨となる。遊君は豪雨の中の露天風呂が気に入り、何回もせがみました。(内風呂に入れると「ウー」と言って露天風呂を指差し・・中ではしゃいで・・まいった(-_-;)美記)
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