2002年2月 無意根山 「学校尾根」 / 札幌市南区豊羽鉱山
  
すっかり我が家のゲレンデとなってしまった「学校尾根」。札幌市南区のはずれ、ここも札幌市内?と(@_@)?思ってしまう。
豊羽鉱山の小学校グランドから登る尾根。通常は無意根山の下りに使う尾根である。
ここの好い所は、何よりも人がいない。隣の元山ルートはいつもにぎわっているが、ここは静かなもの。この冬、3回通って一度だけ学生3人パーティい会った。
彼らはジムニーで乗り付けて、地図と山容を確認していた。「どこまで」と話し掛けてみる。「稜線ぐらいまでです」とはっきりとした返事。「それでは、一緒ですね」と答えて、先に上り始めた。
が、いつまで経っても追いついてこない、気配もない。アレ(*o*)アレ?元山ルートと間違っていたらしく、いなくなってしまった。結局、それ以外のパーティにも山中で会わなかった。
スノーボードで滑るときは、登り返しがあるルートは大変だ。スキーではなんでもない平地も、スノーボードには悪夢、最近は下りもストックを使って滑る。そうすると平らなところや、少しぐらいの登では、エイコらえいこらと腕の力にまかせて漕ぐと、何とかボードをは脱がずに、やり過ごせるときもある。が、5分以上はもたないのだ。
この尾根は途中の875mに登り返しがあるので、そのポコまで登ること小1時間、ちょうど遊が寝て、お腹がすいて起きる時間でいい距離である。
雪質と樹林の感覚が絶妙で、最後の斜面はまっすぐグランドにつながっているのだが、美記も思わず歓喜があがるルート、「miki:うひょー。うるとらへたっぴーの私でも気持ちよ〜く滑れた。帰りの車中でマッチにわたしうまくなった〜!と興奮して語ったのだけど、次の週にはそれは気のせいだったと羊蹄で自覚する。とほほほ。」8時に札幌を出て昼過ぎには札幌に戻れるファミリー・バックカントリー・ボーダ(FBB)にはもってこいのルートである。
記録(1) ★ :小学校(9:55)→875m(?)→小学校(13:10)、温泉は定山渓の豊林荘(\415)。
記録(2) ★:小学校(10:25)→875m(11:45)→小学校(12:25)、温泉は定山渓の溪流荘(\700)←(T_T)高くして一般の客を締め出したいのかな?改築してから高いばかりで、悪くなった。どうしたんだろう、アレなら400円がいいとこだ。昔は登山者の集まるいいとこだったのに。
地図(無意根山1/25000)