1999.9.7-9.11 WORLD PC EXPO 99 レポート

    ●NTT移動通信網が携帯電話/PHS一体型ノートパソコンを出品
    ●松下電器産業 Let's Note A1R
    ●日本ヒューレット・パッカードの新型プリンタ
    ●メルコの周辺機器各種
    ●会場内でのお買い得品調査
    ●LexarMediaのUSB対応コントローラ内蔵コンパクトフラッシュメモリ
    ●アップルコンピュータ -- iBook / PowerMac G4 / Cinema Display
    ●Diamond MultimediaのMP3プレイヤー Rio 500
    ●アイオーデータのMP3プレイヤー
    ●日本IBMの受付でプレゼント(先着)
    ●JRトラベルナビゲータ for WorkPad
    ●SONY VAIO NOTE の新機種、PCG-C1XE

World PC EXPO 99 まとめ

 今イベントで印象的だったのは、やはりiBookのまわりの大混雑かな。国内ではiBookを最初に触れるイベントだったこともあり、ある程度の人気は予想していたが、まさかここまで凄いとは..
 その他では、特に目立ったのは韓国勢のポータブルMP3プレイヤー。選択肢が増えたこと、性能と価格のバランスの適正化、メモリカードの大容量化が進んだことで、この秋はたくさんのMP3プレイヤーが店頭で見られそうだと、かなり期待がもてた。
 デジカメに関してはNikon D1など、各社ハイエンド機種が中心だったので、盛り上がり的にはいまいち欠けていた。ノートパソコンは、松下電器産業の Let's Note A1RやSONYVAIO PCG-C1XESOTECの低価格薄型機など、興味深い機種に初めて触れるイベントとなるはずだったのだが、これらはiBookに話題を全部さらわれてしまったので、ちょっと残念といったところだ。

 最後に、特徴的だったのは、このイベント自体がユーザー参加型として脱皮して行きつつあること。昨年までは、例えばデジカメメーカーがコンパニオンの撮影会を行ってみたり、ビジネス向けのセミナー、講習などを中心に実施していた程度であったものが、今回ははじめて、3COMブースで見られたようなユーザーグループの出店、パクスポ99(Palm/WorkPad User's EXPO in Japan '99)のようなユーザー主導のイベントが開催されたことは興味深い。
 このようなことは、よりホームユーザーが多い、Mac World Expoでは当たり前のことだが、広義の意味での「パソコン」のイベントとして、World PC Expoが一般ユーザーのためのためのイベントになることは大歓迎だ。来年もこの流れは続くと思うが、ようやくパソコンが一般的になってきた証とも言えるのではないだろうか。

 


HyperHyde
 Libretto SS1000を奥行き方向に伸ばした感じのLibretto MW1。
HyperHyde
 液晶解像度は800x600には出来そうなサイズ。液晶パネル左上からロッドアンテナが伸びる。

NTT移動通信網(NTT DoCoMo) ブースNo.2311

 iMode端末や、ポケットボードなどのメール端末、2000年に発売を目指している携帯電話/PHS一体型ノートパソコンの展示がメイン。他にハンディGPS端末も展示があったがモックアップのみ。

Libretto MW1

 東芝 Libretto SS 1000ベースのA5サイズパソコン。PDCユニットを内蔵していて、液晶パネル側左上からロッドアンテナが伸縮する。携帯電話とミニノートパソコンを一体化することで「何か新しいことができる」という提案では無かったようで、まだこれから用途開発を煮詰めていくように感じた。

 液晶の解像度は640x480だが、このサイズなら800x600の搭載も可能かな。あと、PCMCIAスロットを非搭載、本体にUSBポートがついていたが、試作品ということもあり、このままの形で発売されることは恐らく無いだろう。

Sea Lion

 日本電気(NEC) Lavi NXベースのPHSユニット一体型ノートパソコン。こちらもLibretto MW1と同じで具体的な用途についての提案は貧弱で、例えばPHS着信時にレジューム可能、モバイルFAX、データ通信など、一体化することで新しく生まれるソリューションについての提案はなかった。

 ハードウェア的には液晶背面に大型のPHSユニットがついただけで、デザイン的にも全く洗練された物ではなく、こちらもこのままの形での発売は無いと思われる。

 まあ、私見を書かせてもらうと、これら通信機器内蔵ノートパソコンには存在意義があるのだろうか。今でも全く同じソリューションは、SIIのPCMCIA 型 PHSや、NTT DoCoMo の Mobile P-in で実現することが可能だ。また、通話用の携帯電話/PHSも別途所有することにより、端末の維持費のコストアップに繋がってしまう。それならば、通話用携帯電話/PHSの方に IrDA や BlueTooth インターフェイスを付けた方が、端末の維持費も1台分で済むし、ケーブルが不要になることもあり、よっぽど便利だと思うのだが...もちろん、IBMとNTT移動通信網が進めている、WorkPad内蔵PHSのように、あそこまでサイズが小さくなるのなら、また話は別なのだけど...
 
HyperHyde
 NEC Lavie NXベースの Sea Lion。こちらの見た目は、一見してLavie NXそのものだが..    液晶パネル裏側には、かなり大きなPHSユニットが搭載されている。ちなみにバッテリはパソコン内蔵の物を使うそうで、ユニット内には含まれていない。

 


松下電器産業 ブースNo.3311

Let's Note A1R
 PIAFSを用いた無線インターネット接続を売りにするLet's Noteの新シリーズ。型番はVAIO C1Rをもじったのかなと思っていたんだけど、知人から「Air」をもじったんじゃないかと教えていただきました。それなら、ちょっとセンスいいかも (^-^)。
 ただし、今年年末にはIEEE802.11b規格の11Mbps無線LANシステム(Air Portソリューション)が格安で登場しますし、家に2台以上のパソコンがあって、LAN組んでいるような環境にはあまり向かないかも。そういう意味では、1台目のパソコンとしての方が向いていそうです。

 その他、先日発表された光学式トラックボールを採用した企業向けノートパソコン「Let's Note CF-02」も2台ほど展示されていました。企業向けとはいえ、ラオックスなどの量販店で注文すれば購入できると、説明員の方は申していましたので楽しみですね。でも、私にとっての本当の楽しみは、A5サイズのトラックボール採用機が復活することですが..よろしくね>松下さん(^-^;
 
HyperHyde
 Let's Noteの新シリーズである、A1シリーズ。一見シンプルなデザインのB5薄型ノートパソコンだが..    無線アンテナを立てたところ。山吹色のアンテナがなかなか映える感じ。

 


HyperHyde
 両面自動印刷機能も持っている日本ヒューレット・パッカードの新型プリンタ、Desk Jet 970Cxi。

日本ヒューレット・パッカード ブースNo.2242、7261

Desk Jet 970Cxi

 メインブースでは先日発表されたインクジェットプリンタ「Desk Jet 970Cxi」を中心とした印刷デモを行っていた。印刷速度には定評のあったDesk Jetシリーズだが、新機種ではモノクロで毎分12ページ印刷可能と、圧倒的なスピードを見せつけていた。プレビュー用や大学の研究室、SOHOビジネス事務所には、かなり向いていると思います。

 もちろん、カラー印刷ではそれなりに遅くなりますが、クオリティは従来機と比べるとかなり上がっていました。でも、私が比べた限りでは、まだインクの粒状性ではエプソンのPM-770Cの方が上のように見えました。

Photo Smart P1100

 また、エリア7のIrDAパビリオンには、Jet Send対応 Photo Smartプリンタ「P1100」が参考出品されていました。これはDesk Jet 970Cxiベースで、右側面にSmart Media / Compact Flash メモリスロットを装備した、エプソンの「プリントン PT-100」と同じようなコンセプトのプリンタです。ただし、IrDAポートを内蔵していまして、Jet Sendに対応したアプリケーションからIrDA経由でプリントアウトすることが可能でした。具体的にはDigita OS搭載のコダックのデジタルカメラやPalm OS搭載機(Palm用アプリケーションJS Memo(デモ用)を用いて)、Windows CE端末(Jet Send対応プリンタドライバを用いて)からもワイヤレスでプリントアウトすることが可能でした(実際にデモってもらいました(^-^;)。

 Jet Send自体はプロトコルみたいなもので、Ethernet経由、IrDA経由などで使用することが出来るそうで、Jet Send対応プリンタであれば、Jet Sendのプリンタドライバのみあればプリント可能ということらしいです。
 
HyperHyde
 Desk Jet 970CxiベースのJet Send対応プリンタ。    右側面にはSmart Media、Compact Flashスロットがあるので、プリントンのような使い方も可能。

 


HyperHyde
 3.5inchベイに内蔵するPC Cardリーダー。ドライブ自体のフロントパネルもブルーベリーカラーになっている。

メルコ ブースNo.6342

 SCSIインターフェイスで、Compact FlashスロットとPCMCIA Type 3スロットの2つのスロットを持っている、青白PowerMac G3用内蔵カードリーダー「MCR-SFB/A」を展示。定価 ¥19,500。
  ドライブユニット自体のフロントがブルーベリースケルトンになってしまっているので、G4対応に関してはどうするのだろうか。

 また、USBインターフェイスの外付け640MB MOドライブ「MOS-S640USB/A」も展示されていた。USB-SCSIコネクタはShuttle Technology製のアダプタで、本体はフロントパネルがスケルトンブルーベリーカラーになった、640MBコニカ製ドライブを搭載。

 

 

 


World PC EXPO 99でのお買い得品。

 やっぱ、これをやらないとはじまりませんね (^-^) 初日はショップまで見てる時間がなかったのですが、9月9日(木)はちゃんと見てきました。
 しかし、今回のWorld PC EXPO 99では予想していたよりもお買い得品がありませんでした。特にPCパーツは、HDを中心にしてほとんど秋葉原の方が安く購入できる物が多いようです。TWOTOPが予想外にがんばっていなかったので、他の店舗もそんなに値下げをしていないことが原因かもしれません。
 ということで、狙いはパッケージ物の周辺機器、デジタルカメラ、そしてムラウチ電器のソフトウェアあたりですね。

コジマ ブースNo.1351
・デジタルカメラ
オリンパス C-2000Zoom ¥79,800
オリンパス C-900Zoom ¥44,800
オリンパス C-840 ¥24,800
富士写真フイルム FinePix1500 ¥43,800

シグナル ブースNo.0337
・デジタルカメラ
オリンパス C-21 ¥59,800
東芝 Libretto ff 1100 ¥168,000

企画室ゆう ブースNo.1332
・デジタルカメラ
SONY DSC-F55K ¥70,000
・その他
Iomega USB zip Drive ¥12,800
ALPP MD5000i ¥39,800

若松通商 ブースNo.1331
・その他
ハギワラシスコム HBC-UC10 ¥7,000
  (USB-CF Reader)
ハギワラシスコム HBC-US20 ¥8,000
  (USB-SmartMedia Reader)
GreenHouse Fresh Music MP3 ¥5,800
  (CompactFlash採用のポータブルMP3 Player)

パソQ ブースNo.1233
・ISDNダイヤルアップルーター
YAMAHA RTA50i ¥32,500
NNT-ME MN-128 SOHO SL11 ¥32,500

ツクモ電機 ブースNo.1231
・その他
プリンストン PSM-RD ¥6,800
  (USB-CF Reader)
IBM MicroDrive ¥39,800

アクト・ツー ブースNo.5111
・ソフトウェア(MP3)
アクト・ツー MacMP3 ¥7,000 (税込み)



予告通り、World PC EXPOレポート。

 招待日の今日は行くかどうしようか迷っていたんですが、結局午後から行ってきました。半日ではさすがに全部は回れませんでしたが、予想通り中身の濃いイベントになっています。時間がある人はぜひ参加してみて下さい(^-^)

 あ、そういえば、無料券4枚、招待券1枚ほど余っています。9/9(木)と9/11(土)に参加される方で、入場券をお持ちでない方には差し上げます。興味のある方はメールでも下さい(^-^)

 レポートの方は、順次まとめたところからアップロードします。どうも私は変わり者のようで(苦笑)大手のニュースサイトに載るようなところは余りよく見ていないので、たぶん同じようなネタは書いていないと思います。それから、短いスパンでがんがん更新しますので、見てやって下さいね。それでは。



Lexar Media(レクサーメディア) ブースNo.8250
 (USB パビリオン内)

 いまいち馴染みのない名前かもしれないが、コンパクトフラッシュ(CF)ベンダーとしてはアメリカで有名。国内ではADTECがLexar MediaのCFを採用している。私も昨年末に、64MBメディアを1枚輸入して使っています。

USB対応コントローラ内蔵型コンパクトフラッシュメモリ

HyperHyde
 アダプタにコンパクトフラッシュを差したところ。通常のUSB-CFリーダーよりもコンパクトになっている。

 通常のコンパクトフラッシュメモリ(CF)は、iMacなどにデータを転送させる時にはUSB経由で USB-CFリーダーを用いるが、Lexar Mediaの新タイプのコンパクトフラッシュは、このUSB対応コントローラをコンパクトフラッシュメモリパッケージの中に内蔵した物である。海外では写真のような格安(USB - CFリーダーよりも)のアダプタが別売りされていて、CFをアダプタケーブルに差した状態でをUSBポートに繋ぐことによりCFがリムーバブルメディアとして認識される。なお、対応はWin98とMac OS。
 ところで、USB対応コントローラを内蔵したCFと聞いてピーンとくる人はいないかな?。そう、実はオリンパスがハイエンドデジカメ「CAMEDIA C-2500L」用に発売する64MBメディアが、まさにLexar MediaからのOEM製品だ。また、三洋電機からも30MBのメディアがOEMで発売されるそうだ。国内では両製品ともUSBアダプタケーブルが同梱されるようで、CFパッケージのみを購入するだけで、USB経由での画像転送をするために必要な物が揃うことになる。
 気になる価格だが、担当者の話によると、SANDISKのほとんどダンピング価格では?と思われる低価格では出せないが、USB-CFリーダーを別途購入した場合よりは安くなるようにがんばるそうだ (^-^)
 Lexar MediaのCFは、SANDISKに次いで互換性が高く、また書き込み性能はSANDISKの同世代のメディアよりも速いことで知られているので、デジカメフリークならこれから注目してみるのもいいだろう。

情報源:ブース説明員とメーカーサイト、並びにオリンパスのWEBサイト

 


アップルコンピュータ ブースNo.5311

 アップルブースのレポートは他のたくさんのサイトで行われているでしょうから、ぷらっと新宿では写真を中心として簡潔に紹介します(と言いつつ、長くなりましたが)。

 タンジェリンのiBook。液晶サイズをこれ以上大きくすると、デザインバランスが崩れてしまいそうだ。

iBook

 日本では初公開となったiBook。カタログスペック通り大きく、なおかつ重かったです。カタログやスペック表を見る限りでは、もう1ランク大きい13inchサイズの液晶が詰めるかなと思っていましたが、12inchより大きい液晶を搭載すると、ほとんどぎりぎりで枠内に収まるかどうかしかサイズ的余裕はないようです。でもそうすると、デザインバランスが崩れますから、iBookの液晶の大型化や、高解像度化は無いのかもしれません。

 トラックパッドはパームレストと高低差がほとんどないのが以外でした。今までのPowerBookでは3mm程度トラックパッド部が陥没していたので、ちょっと違和感を感じました。でも使ってれば、すぐになれるでしょうね。

 キーボードは普通にキーを叩くだけでも若干へこみますが、キータッチは概ね良好のようです。ほぼ合格点でしょう。ただ、せっかくのシンプルなデザインがキーボードの仮名文字のせいでゴチャついてしまって台無しに感じました。やはり、キーボードのUS化はデフォじゃないでしょうか(笑)

 

  HyperHyde
 トラックパッドとパームレストの段差はほとんど無くなった。クリックボタンは久しぶりに ( Power Boo k500 シリーズや Duo 2300 以来かな) 手前側のテーパー部まで占めているので、真上からだけでなく手前側斜めからも押せる。    キーボード。JISキーボードの仮名文字表示がゴチャついている。fnキーは右側かな。キータッチ自体は合格点をあげられるかな。
HyperHyde
 PowerMac G4の新しいカラーリング。残念ながら写真では本当の質感をお伝えできていない。今すぐ幕張に駆けつけるか、9月中旬の発売まで待って実物を確認してもらいたい。

Power Mac G4

 写真ではわからないかもしれないが、実物を見るとPower Mac G4のカラーリングは、「パールホワイト&グラファイトグレースケルトン」と言うことが出来ると思います。発表当初シルバーといわれていたところはとても光沢度の高いホワイトです。取っ手の部分も写真じゃちゃんと表現されないようですが、かなり透明度の高いクリア(透明なんだから当たり前だろ。って、つっこまないでぇ〜(苦笑))です。

 私は側面扉の取っ手の部分の配色が気に入りました。やっぱりケースだけ売ってくれないかな。私は青白Power Mac G3がG4プロセッサーにアップグレードできなくても許すから、ケースだけはG4にアップグレードしてもらいたい(笑)。それが青白G3マックユーザーに対する、せめてもの罪滅ぼしってもんじゃないでしょうか> Apple Computer inc.殿

ps. Tech Exchange にも書いちゃうぞー。筐体デザインやカラーリングだって立派な技術だい!

HyperHyde
 良好な表示品質のシネマディスプレイ。

Cinema Display

 これ正直言ってかなり良いです。画質がよい。いったいどこ製なんだろ?

 さすがに下からライトが当たっているし、ブース内はちょっと暗くしてあるので、今まで見た液晶の中で一番良い画質とは言いきれませんが、今まで一番良いと思っていた富士通のMVA液晶を採用していたTOTOKUのCV511Tとタメを張れるか、それ以上かもしれません。ぜひ、通常の蛍光灯下で展示してあるところで見てみたいです。

 形的にはとても大きいのですが、その割に薄いのも魅力的かな。50万円でも結構売れるような気がします。

情報源:アップルブースにて。

 


ダイアモンド・マルチメディア・システムズ
 ブースNo.5331

Rio PMP-500 Digital Audio Player

HyperHyde
 ブルースケルトンカラーのRio 500。USBケーブル接続用の小型コネクタは向かって右側面についている。

 ポータブルMP3プレイヤーの先駆けとして発売された「Rio PMP-300」の後継機種。内蔵メモリ64MBの他にスマートメディアスロットがあるので、メモリの拡張は可能。ただし、9月から市場に出荷される予定の64MB スマートメディアに対しては、まだ動作未確認とのこと。
 転送方式はUSBケーブル経由だが、本体側は独自の超小型コネクタを採用していた。実際にiMacに接続するデモを行っていて、MP3ファイルの転送、及びエンコードはSound Jam MP RioPoer限定版(同梱品)を用いて行うようだ。
 Sound Jam MP自体はCasady & Greeneの製品で、$39.95のシェアウェアなのでちょっとお得かも。しかしSound Jam MPを起動していないと、Rio PMP-500をUSBポートに接続しても何も起こらない(説明員と一緒に確認しました)ので転送などの使用感は、昔のApple File Exchangeのような感じと言えばわかる人にはわかるかな。つまり、Macでの再生やエンコード、ファイル管理の全てをSound Jam MPでマネジメントする場合は便利だが、Finderライクな操作感は得られないかも。個人的には、リムーバブルメディアと同じようにデスクトップにマウントされて、MP3ファイルをメディアに放り込むような操作や、CD-RライティングソフトのAdaptec ToastのようにアプリケーションのウィンドウにファイルをDrag & Dropする操作の方が、よりマックっぽくて良いのにと思います。
 USBでの転送速度ですが、試しに5分の曲を転送してもらいましたが、10秒弱とかなり早く感じました。ただ、MP3ファイルの圧縮クオリティ(というかファイルサイズ)が表示されていなかったので、そのあたりは明日再確認してきたいと思います。
 ちなみにRio PMP-500は9月23日発売予定で、推定小売価格は¥34,800。

情報源:ブース説明員とメーカーサイト。

 


アイオーデータ ブースNo.3241

コンパクトMP3プレイヤー「HyperHyde」

HyperHyde
 手に持った感じはかなり小さい。ボタン類は必要最低限の物しかなく、オーディオプレイヤーとしては物足りない感じがするが、ここまで小さいと話は別。ボイスレコーダーとして使える点もGOOD。

 Multi Media Card(MMC)を採用したMP3プレイヤー。内蔵メモリは持たなく、MMCスロットが2スロットあるのみ。本体に液晶やイコライザーは持たないが、ボディサイズが47.2×53.5×16.6mmと超小型なのが最大のメリット。定価が¥19,800と安い上に、¥12,800相当の32MB MMCが1枚つくのでコストパフォーマンス的にも、Fresh Music MP3 Palm Heldと同等なレベルと思われる。
 HyperHydeでのMMCは、PC DOSフォーマットを採用しているようなので、オプションのMMC-PCMCIAアダプタ(定価 ¥8,000)を用いれば、PowerBookのPC Cardスロットで使えるのは自明の理だ。アイオーデータの説明員に尋ねたところ、PCMCIA経由でのマックでの動作保証はしないが、MMC-USB変換アダプタを準備中なのでマックへの対応は、それの発売と同時に開始したいとのこと。
 注目の音質だが、展示会場がうるさすぎなのではっきりとは言えないが、悪くはありませんでした。MMC 32MBメディアがリリースされたら、自腹で購入したいと思います(^-^) その前に評価記事書くのに貸してくれないかなぁ>アイオーさん
 なお、HyperHydeのイメージガール「釈由美子」が9/10(金)にアイオーデータのブース「I-O Planets」に生出演するとのこと。時間はPM1:00-5:00の間に4回出演予定。

情報源:アイオーデータブースの説明員とパンフレットより。

 


日本アイ・ビー・エム ブースNo.3211

WorkPad 30J/c3J全般。

HyperHyde

 文具のパイロットが発売するPalm/WorkPad用のスタイラス「ぺんとぴあ」シリーズ。5本セットで限定市販された30J用シースルーモデル、30J用ブラックモデル、C3用ブラック、スケルトン(写真ではわかりづらいけど、緑、青、赤の3色)が展示されている。

   IBMのブースの3割ほどがWorkPadコーナーになっていました。香取信吾をWorkPadの中吊り広告に投入しましたし、そろそろ本腰を入れてきましたね>IBM
 ところで、受け付けでWorkpadのアドレス帳の名刺交換をすると、毎日先着200名に、パイロット提供のスケルトンブルーぺんとぴあがプレゼントされているようです。同時にWork Pad 30Jのカバーの特別ペイントサービス券(WorkPadアートコーナーがあって、ペイントを実演している)も頂きました。確かこの券があると¥1,000ぐらいでやってくれるとのことです。
 ぺんとぴあ貰っただけで、今日の分はペイできてしまった(笑)

JRトラベルナビゲータ for WorkPad

 ジェイアール東日本企画が販売している乗り換え案内ソフトのWork Pad 版が触れる状態でC3Jにインストールされて展示されていました。説明員さんの説明を交えて使ってみましたが、これは良いです(^^)。現在は全国のデータをインストールすると総容量が1.3MBに及ぶそうで、機能的には経路案内と所要時間のみの検索ですが、将来的にWorkPadの標準メモリ搭載量が増えれば、運賃データの搭載も予定しているそうです。そういうポリシーで開発していることが分かっただけでも、応援したくなってしまいました(^^)
 ところで使用感ですが、路線から駅名を選択していく方法と、駅名をGraffitiで直接入力する方法の2通りがあります。Graffiti入力の方はローマ字読み、漢字の両方とも初めの2文字分程度を入れてやれば、あとは候補を検索するためのボタンもついていますので楽ちんです。ただ、前方一致の検索式に一致した駅名しか候補に現れないようで、例えば「新宿」と入力して候補ボタンを押しても、「西新宿」は出てきません。そのあたりをキーワード検索にしてくれると、もっと嬉しいかも(^^)
 まだ、Graffiti入力あたりにバグがありましたが、良くできていますね。一応、Win95、CE用も含まれるパッケージで、定価¥3,600程度で市販されるようですが、WorkPad版のみのオンライン販売も検討されているそうです。

情報源:ジェイアール東日本企画ブースの説明員とパンフレットより。


SONY ブースNo.4211、4151

PCG-C1XE

 液晶は180度まで開くことが可能。 

 9/6に発表された、VAIO NOTE PCG-C1シリーズの後継機種。かなりの台数が稼働した状態で展示されておりました。恐らく、明日以降もゆっくり触れるでしょう。それにしても、アップルコンピュータの「iBook」のブースと比べると、お客さんの人数が少なかったようでちょっと心配してしまいました。
 さて、製品を触った感触ですが、一般的なことはソニーのホームページにも記載されていますので割愛して、C1無印を8ヶ月ほど使ったユーザーとしての感想を書いてみたいと思います。
 まず奥行き方向に大きくなったと感じたのが第一印象かな。でも、キーボードを打つときに矢印キーに右手の掌が当たらなくなったこと、クリックボタンが湾曲して抉れていることなんかは、キーボード・マウス操作するときの問題点だったので改善の効果は絶大です。また、液晶のヒンジがVAIO 505やLet's Note C33のような構造になったので、液晶への視線が若干低くなりました。また、液晶は180度 開けるようになったこと、VAIO 505シリーズとのバッテリの共通化、本体厚さを約10mm程薄くしたことなどはかなり好感が持てました。私の不満だった点は、バッテリの保ち以外はほとんど全て解決されているようです。
 ただ、CPUがMobile Pentium IIになったことで、裏面のバッテリ接合部がかなり熱くなっていました。最近のノートパソコンはほとんどの機種が発熱がすごいようですが、ちょっと触れないよ、こんなに熱くては..
 まあ、ユーザーインターフェイス的にほとんど欠点がなくなったのと、薄くなったことで、またまたこのシリーズは人気が出そうです。

  HyperHyde
 クリックボタン部は凹状に湾曲していて、押しやすくなっている。    右側面ビュー。従来モデルに比べるとかなり薄くなっている。左からIrDA、サウンド出力、マイク、USB、AC、外部ビデオ、ジョグダイヤル、モデム。

情報源:ソニーブースにて自ら確認した。