睡蓮(すいれん)の池

2001年7月に、モネが晩年を過ごし、有名な睡蓮の池のあるジベルニーに行ってきました。ジベルニーと、ゴッホと弟のテオの墓があるオーベール・シュール・オワーズを1日で回るバスが、パリから出ています(シティラマというバス会社のツアー。ルーブルの近くのリボリ通りから朝の9時に出発して夕方5時頃に帰って来られます。パリジェンヌによる日本語のガイド付きでした)。

ジベルニーの方は、観光地化されていて、アメリカ人と日本人が特に多いようでした。

モネの邸宅は、中央を横切る道路をはさんで、日本風庭園と西洋式庭園の二つに分割されています。この写真は日本庭園の方で、この池がモネが睡蓮を描いた池のようです。日本風の橋が二つ架かっていて、この写真の橋は小さい方です。

日本の庭園のように、池の周りを回ると、景色の変化を楽しむことができます。

西洋式の庭園は、傾斜地にあって、モネの住んでいた家の前に拡がっています。いろいろな花が雑然と咲いている感じですが、手入れが行き届いていていました。写真に写っている男性は庭師の方のようです(2002年5月31日)。

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