★大糸線トップページ★
姫 川

姫 川
白馬村・佐野坂に源流を持ち糸魚川で日本海にそそぐ姫川 白馬以北で大糸線はこの川の渓谷沿いに走ります。

北 に は 青 い 海 が あ る

姫 川 は 山 の 憂 う つ を

日 本 海 へ 吐 き 出 し て い る

 上の詩は、田中冬二の詩です。
 姫川は糸魚川・静岡構造線にそって南から北へほぼ一直線に流れています。
全長は、わずか58キロですが平均勾配1000分の13という急流です。
 大糸線は白馬を過ぎると糸魚川まで、ほぼこの川沿いに走っています。
その間多くのトンネルや橋があります。自然条件もきびしく、たびたび災害に
見舞われますが、沿線の眺めは変化に富み魅力的です。
 ここでは源流から河口までの姫川の流れを上流から順に紹介します。



姫川源流
川の源流が、ここほどはっきり分かり、しかも苦労せずに見られる所も珍しいのでは
ないでしょうか。この辺りの、あちこちから清水が湧き出しています。
この湧水は青木湖の水が地下で漏水しているのだと言われています。
この一帯は春には福寿草の大群落がすばらしく、日本の名水百選にも選ばれています。
姫川 1
姫川 2

川の旅のはじまりです。
姫川 3
姫川 4


南神城〜神城
このあたりでは、姫川もまだ農業用の堰程度の流れにすぎません。
Photo中央・右よりの山麓あたりが源流です
姫川 5

神城付近です。左岸にはサイクリングロードとオリンピック道路が通っています。
護岸がコンクリートで固められているのが、さびしいですね。
姫川 6


飯森
飯森駅近くの赤板橋から下流側です。姫川源流までの
サイクリングロードは、ここがスタート地点です。
姫川 6


平川
姫川に合流する最初の大きな支流です。唐松岳と五龍岳を結ぶ
稜線に源流を持ち、八方尾根と遠見尾根の間を流れる川です
白馬オリンピック大橋から
姫川 7


白馬グリーンスポーツ
このすぐ上流で平川が合流し、川幅が広がっています。
スポーツ・レクリエーション施設やキャンプ場があります。
姫川 8
姫川 9



大楢川
八方尾根を源流とする支流です。白馬駅近くで姫川と合流します。
国道148号線 大楢橋から
姫川 10


大出の吊橋
白馬から鬼無里方面へ向かう途中、大出集落にかかる吊橋です。
天気のいい日にはバックに白馬三山をのぞむ絶好のロケーションです
姫川 11
姫川 12

姫川 13


松川
姫川の支流中もっとも大きな川です。まるでこちらが本流のようにも見えます。
白馬岳一帯の水はすべてこの川に集まります。
姫川 14

合流点付近です。
姫川 15


中部電力姫川第2ダム
姫川 16

ダム直下。この上に大糸線・姫川第1橋りょうが架かっています。
姫川 17


楠川
栂池自然園に源流を持つ川です。
姫川第2ダム下流で合流します。
姫川 17


白馬大池駅下流
この付近、車窓から姫川の流れが良く望めます。
姫川 18
姫川 19



西親沢
千国駅は、もうすぐです。
姫川 20

西親沢との合流点付近です


南小谷
南小谷駅のすぐ脇を流れる姫川です。
姫川 21


南小谷〜中土
個人的に大好きな景色です。まるでマンガ日本昔話にでも出てきそうな、
なんだか天狗様がすんでいそうな山に見えませんか。
姫川 22

土谷川との合流地点のすぐ下流です。このあたり川幅が急に狭くなります。
姫川 23


中土駅下流
下流のダムのせいで川幅が広くゆったりとした流れです。
姫川 24

雨飾山を源流とする中谷川が、ここで姫川と合流します。
この谷の上流には小谷温泉があります。


北小谷駅付近
かつては豊かな農地でしたが水害により今では石だらけの広大な河原と
なっています。
姫川 25
姫川 26

北小谷駅下流


北小谷〜平岩
大糸線の姫川沿いには、このようなスノーシェッドが数多く見られます。
姫川 27

デンカ大網発電所ダム
姫川 28
姫川 29



蒲原沢
96年12月6日に発生した土石流で多くの犠牲者をだしました。
赤い橋は、旧国界橋です。
姫川 30

蒲原沢との合流点付近です。


平岩〜小滝
平岩駅の下流、右岸には姫川温泉があります。
姫川 31
姫川 32


この付近は、美しい渓谷でしたが水害で様子が変わってしまいました。
古いスノーシェッドが見られます
姫川 33

水害の復旧・治水工事が、今も進められています。
姫川 34


小滝川
ヒスイ峡
明星山の岸壁の足元を洗うように姫川の支流、小滝川が流れています。
白く見えるのが翡翠の原石です。
姫川 35

小滝川合流点
小滝駅のすぐ下流で小滝川が合流します。この辺りから川幅が広がります。
姫川 36


小滝〜根知
両岸の山も低くなって傾斜もゆるやかになります。
姫川 37



北陸自動車道・姫川橋付近
河口が近づき、川幅が広がります。
雨飾山や駒ケ岳などの頸城山塊の山々が望まれます。
姫川 38


姫川河口
姫川の旅も、ここで終わりです。
ここで姫川は日本海に注ぎます
姫川 39



奴奈川姫ブロンズ像

糸魚川駅から海に向かって5分ほど歩くと旧糸魚川市役所跡地です。
姫川にゆかりのこの像は、はるか姫川上流を見つめるようにこの地に
立っています。碑面には次のように記されています。
(現在は海よりに移転され、向きも西向きです。)

 糸魚川は昔奴奈川郷と称し奴奈川姫の居まし処である 
八千矛尊遠く出雲より能登を経てこの地に上陸し姫を娶り建御名方命を
生ましめ給う 命は国譲りの後追われて姫川渓谷に入り難を信濃路に免れ
諏訪に宮居し当時 最も優れていた農耕・漁撈・織布・医薬・窯業・
玉造などの文化を関東・東北地方に宣布せられた。
糸魚川はその基本であったのである。  昭和三十五年十月二十四日

姫川 40



Copyright (C) ALPS-Sha All Rights Reserved.
.