2009.3.29 富士ヶ嶺オフロード [2/6]


曲がっていない左側。このようにロワーアームは「へ」の字形。
ホイール回転による反力で、ホーシングには逆回転方向の力が掛かります。
すると、ロワーアームには圧縮方向の力が発生するので、「へ」の字の曲がり部に応力が集中します。
この「へ」の字曲がり部は、溶接的な弱点にもなっていて、曲がりやすい条件が揃っていると言えます。
ヒルクライム中の自らの駆動力で、アームを曲げてしまった模様です。
こんな感じで、インナーフェンダーと干渉してしまい、タイヤが回せない状況に。
私のウィンチでホーシングを確保して後ろに引いてみましたが、タイヤとインナーの干渉は修正されず。
さいとうさんのスペアタイヤ(7.50-16)に付け替えて、とりあえずこの場を回避ることとしました。
タイヤ交換後、自前のウィンチで引き始めましたが、負荷が掛かるとなぜかカチカチくんに。
無負荷では問題なく駆動するのに、有負荷でカチカチくんになる。
きっと、バッテリーが弱っていて、負荷が掛かるとそんな症状になるんでしょう。
この後は、みずかみさんに引かれて退場。
今回、お初のはまもとさん。
そう、御覧の通り、JKアンリミです。
は:「見てると、楽しいですよ!」
all:「自分でやると、もっと楽しいよ!」
っという誘いには、次回以降とお茶お濁しつつ、初のクロカンを楽しんでおられました。
モーグルはすっかり地形が変わり、この車では楽しみ様がないくらい楽勝で流しモードのとしきさん。
ロックのヒルクライムを登りきった左側に、ロックをV溝配置した、比較的新しいセクションがありました。
思ったよりは、簡単なコースですが、結構楽しめます。
長〜いヒルクライム脇のショートヒルク。
岩、石、土混じりで、トルクフローして全然進めず。

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