2000.12.2 富士ヶ嶺オフロード [3/3]


アラジン号でレスキュー開始です。
ダブルで引きますが、落下しようとする車両はサスが縮むだけ。
逆にレスキュー車が引かれます。
後方の木にアンカーを取り、再ウィンチング。
なんとか動き出しました。
なんとか動き出しました。その2
ここまでくれば安心です。
無事生還です。
また、こうやってアラジン号搭載のウィンチマウントの強度が証明されていきます。

このあと、白ちょっきさんは子供を風呂に入れるという、重要任務遂行のため、一足先に帰宅されました。
が、その約2時間後、「高速で止まった。」との連絡が入り、じゃんぼさん、トンパックさん、私の3台は現場に急行しました。

原因はリアデフのドレンが外れ、オイルが全て放出したためでした。
恐らく、落下現場でヒットしたときに緩んでたんでしょう。
みずかみさんにアドバイスをもらいながら、破損状況を確認。
なんとか引いて帰れそうだったんで、ペラシャフトを取り外し。
ユニバーサルジョイント部のボルト4本を外すだけ。
こっちは、ファー側。
スプラインを抜くだけ。
画像左、クロスメンバーの上に、下向き加減でぽっかり穴の開いてるのがそれ。
このあと、引いてみましたが、心地の悪い異音がし、デフの焼きつきが心配になったので、止むを得ず置いて帰ることにしました。
 #放置場所は日本道路公団に了解済み。

とりあえず、ご本人は無事で何よりでした。

今回はトラブルの多い走行会でした。
軽い順でいくと、ドアミラー破損、テールランプ破損、パワーウィンドウ不動、タイロッド破断、リアデフご臨終といったところ。
タイロッドについては、今回たまたま持ち合わせがあり、且つ、タイロッドエンドプーラーがあったのでなんとかなりました。
リアデフは、ドレンボルトがクロカン走行時に緩み、帰りの高速で脱落しデフオイルがなくなったようでした。
この遊びは、そういった危険をはらんでいるということを肝に銘じておきたいものです。

残念ながら、白ちょっきさんのLotusはこれが見納めとなってしまいました。
しかし、これに懲りず新たな車両を検討中とのことであり、今後の展開が楽しみです。(^^)


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