2005.4.16 ナビ用車速パルス補正

 ・Dakota Digital SGI-5 Universal Speed Signal Calibration Unit


TOYOTA純正ナビND3N-W53に変更したのはよかったんですが、実車速度とナビ表示車速がぜんぜん合わない。
原因を調べていくと、メーカーによってパルス信号が異なるということを初めて知りました。
パルス信号を補正してくれるパーツを調べていくと、アメリカのDakota Digital製 SGI-5 Universal Speed Signal Calibration Unit というのに辿り着きました。



これがSGI-5。
Dakotaのサイトから直接オーダーして国際郵便で届きました。
Sig.In端子から入力したパルス信号を、OUT1〜5端子より5種類の信号に変換、出力します。
入力に対し、増加は1.004〜4.000倍までを256ステップで、減少は0.251〜1.000倍までを256ステップで調整可能。


アクセサリー電源(赤)、アース(黒)、入力の車速パルス信号(白)、出力(紫)を接続。
出力はOUT2端子が適正のようで、他はナビが車速パルスを認識してくれませんでした。
実際の移動距離とナビ上の移動距離の雰囲気から、実2に対しナビ3くらいの差があるので、2/3=0.667の補正を掛けてみました。
仮付け状態で確認したところ、実際位置とナビ位置はバッチリ。(^^)v
やっと普通のナビになりました。(^^;


調整も済んだので、SGI-5はインパネ内側の奥のほうに、両面テープで貼り付け。
あとは配線を整理して、完了です。


軽い気持ちで手を出してしまったTOYOTA純正ナビ化でしたが、苦労はしたけどまともに使えるようになり、ホッとしました。
WISHと同じナビだと使い勝手がいい他、地図DVDが安いというのもナビ変更の大きな理由でした。
アフター品の地図が2.5万円くらいするのに、TOYOTA純正は1万円くらいですから。
今回の件で、トヨタは4パスル式、クライスラーは6パルス式であろうということ、アフターのナビはそれら色々なパルス信号を受け入れるように作られていることを知り、勉強になりました。
また、SGI-5を購入、取り付けするのに、かなり英語の勉強にもなりました。(^^;
これにて一件落着!


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