2004.8.8 OR-FAB タイヤキャリア
・OR-FAB Swing-Away Tire Carrier 86200
・OR-FAB Bolt Adapter Plate 87012
前々から、ハイリフトジャッキの車外設置を検討していましたが、なかなかよいアイデアが思い浮かばず、ネットの世界を彷徨っていました。
よくあるやり方としては、リアバンパーのスイングアウト式。
しかし、メンバーを補強しないとそのうちお辞儀するとの噂から断念しました。
色々検討した結果、OR-FAB製のTire Carrierがよさげで購入を決意→個人輸入してみました。
見納めとなるこれまでのテール周り。
255という、ノーマルと比べると決して軽くないタイヤを背負ってますが、テールゲートヒンジは音を上げることはありませんでした。
でも、微妙に下側ヒンジのボディが曲がってるように見えなくもなく、、、
作業開始です。
まずは、スペアタイヤとタイヤキャリアを外します。
リアのシートベルトアンカーを外します。
画像は、外した状態。
テールゲートが外れた状態。
って、何を隠そう、この作業が大変でした。
ヒンジが付いてたところがグレー(未塗装)になっているのから判るとおり、この辺りは組んだ状態で一括塗装されているようです。
このヒンジは皿ネジ型のトルクスネジなんですが、8本中、5本を舐めてしまいました。(ToT)
エキストラクター買ってきたり、色々しましたが、結局、ドリルでネジの皿部を削ってなんとかしました。
最終的には、キットに含まれるヘキサな皿ネジを使うので、助かりました。
右側のリインフォースです。
パーツも車体も黒く判りづらいので、赤線で囲ってみました。
これでもかってくらい頑丈な作りです。
ロールバー根元のボルト2本の他、6本のボルト+ナットでボディに締結します。
当然、惜しみなくボディにφ10mmの穴を開けていきます。
表側にくる新設のヒンジプレート。同様に赤で囲ってます。
ゲートヒンジのボルト4本の他、3本のボルト+ナットで締結。
テールゲート側は高さ合わせのため、青い部分にスペーサプレートを挟み込みます。
タイヤキャリア本体を取り付け。
これまた、取り付け部が上手くあわなくて難儀しました。
説明書を見たら、「塗装を削ると嵌るよ」みたいなことが書いてました。うーんアメリカンだぁ、、、
左側です。
テールゲートのロックが掛かるこれ、ストライカーって言うらしい。
これを外して、6mmくらい(赤線くらいのところ)でカットします。
右側同様、頑丈なリインフォースを付けますが、こちらは6箇所中4本が、既存ネジを使用します。
するとこの有様で、穴が全然合わず、穴拡げ加工。う〜んアメリカンだぁ、、、
リインフォースと表側のストライカープレートが取り付いた状態。
これで概ね取り付いた状態。
これはオプションになるんですが、ボルトアダプタープレートです。
標準は、一つのぶっといボルトでホイールを締め付けるのですが、アルミホイールには、これが要るようです。
タイヤとハイリフトジャッキを付けた状態。
ハイリはここと、もっと上の2箇所で取り付けが出来るんですが、この位置だと幌に当たることを発見。
幌に穴開ける前に気付いてよかった。(^^;
そうそう、ヒンジに近い側にはアンテナステーが付いてます。
実は、ナビの簡易アンテナではVICSが全くと言っていいほど入らないため、別のアンテナ(マルハマ製AM/FMアンテナAGS-300N)を付けています。
ちょっと前から、車内設置してましたが、より良く受信させるにはこの位置の方が良いかと思い、移設。
ハイリは上側に移設。
取り付けは、ホームセンターで3/8インチの全ネジ、ナット、蝶ナットを買ってきました。
やっとの思いで完成です。なかなか重厚な感じでイイ雰囲気です。(^^