2004.6.11 VIAIR 400P

 ・VIAIR 400P


最近、Quick Airでは、2個1の人と時間的アドバンテージを感じられなくなっていました。
そんなとき、ネットの世界を彷徨っていたら、不意に車載用コンプレッサーに巡り逢ってしまいました。
日本でQuick Airを買う金額程度で、個人輸入できそうだったので、買ってみました。
なんて簡単に書いてますが、購入成立に至るには、慣れない英語で問い合わせしたり、PayPalに登録したりと大変でした。(^^;


 
購入したのは、VIAIR社製400Pというポータブルタイプのコンプレッサ。右側はQuick Air。
スパイラルホースが付いていたりで、本体以上にケースが大きい。

これの能力はというと、
The 400P can air up a 35" X 12.50 tire from 15 to 30PSI in about 2 1/4 minutes.
35x12.5サイズのタイヤを103kPaから、207kPaにするのに、約2分15秒とのこと。
※100kPa=1.02kg/cm2
QUICK AIR 1、2と比較するとこんな感じ。

QUICK AIR 1 QUICK AIR 2 VIAIR 400P
負荷圧力
PSI (kPa)
吐出量
CFM (L/min)
消費電流
A
吐出量
CFM (L/min)
消費電流
A
吐出量
CFM (L/min)
消費電流
A
0 (0) 1.13 (32) 6 2.18 (62) 22 2.61 (74) 15
20 (138) 0.89 (25) 7 1.76 (52) 22 2.17 (61) 21
40 (276) 0.73 (21) 8 1.45 (41) 24 1.91 (54) 24
60 (414) 0.62 (18) 9 1.20 (34) 24 1.69 (48) 27
80 (552) 0.50 (14) 10 0.99 (28) 26 1.55 (44) 29
100 (690) 0.42 (12) 11 0.85 (24) 26 1.34 (38) 29

私は255/85R16のタイヤを、90kPaくらいから240kPaにするのに使うので、QUICK AIR 2とトントンって感じでしょうか。


本体はこんな感じで、巨大なモータ+巨大なシリンダで構成されています。


ところで、ケースがソフトだとなんとなく心配だったので、金属ケースを探したところ、リングスターのRS-325がジャストサイズでした。
400Pに付いてきたステッカを貼ったら、まるでオリジナルかの如し。


内側には緩衝材も貼り付けてみました。
で、肝心のこいつの能力ですが、気になる方はフィールドで実物を見に来て下さい。
きっと、いい仕事してるのを見れると思います。(^^


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