2003.12.27 1"up エンジンマウント

 ・Mountain Off Road Enterprises BumbProof Motor Mount JM600L


舗装路を走行中、カン、カン、カンと車速に同調した音がする。
アクセルを抜きエンブレを掛けると音は消えた。しかし、アクセルを踏むと、また鳴り出す。(*_*)
そのうち、いつでも鳴っているように、、、っと思いきや音は突然消えたりもする。
時には、歩行者が振り返りそうなくらいの大きな音もする。
ちょっと変なのが、路面のギャップを踏み、車体が大きく振られたときに音が出たり消えたりもする。

この異音は、音が大きい、小さい、鳴らない、を繰り返し酷くなることはなく、音質は軽い感じ。
下を覗いてみたら、ファーからオイルが漏れていました。

 
まぁまぁの量が漏れているようで、ボディへも飛散しておりました。
これを見て、異音の原因はこの辺りの微妙なガタかなんかだろうと思い、ベアリング、オイルシール等を交換することにしました。
それだけじゃぁ何なんで、回転軸の直線化策として、1インチアップエンジンマウントを装着することにしました。
今回も作業はリミット4x4にお願いしました。


まずは、オイル漏れの修理完了の図。
ベアリングも交換してもらいましたが、まったく異常なしでした。
アウトプットシャフトのヨークを押さえるボルトが少し増し締めできたらしく、異音の原因はそれだろうと思っていました。<注!過去形です。

 
回転軸直線化策のために取り外されるのを待つノーマルの右エンジンマウント。
左図:前方、上から見たところ。 右図:前方、下から見たところ。

 
交換した、1インチアップの右エンジンマウント。
Mountain Off Road Enterprises製のBumbProof Motor Mount JM600Lを選定。
ノーマルよりもかなり剛性感があり、少々エンジンの振動を車体に伝える傾向があります。
気になる人は気になるかもしれませんが、私には全く問題ないレベル。

 
こちらはノーマルの左エンジンマウント。
左図:後方、上から見たところ。 右図:前方、下から見たところ。

 
しっかりした作りで、イイ感じです。


これで異音とはおさらばと思って、軽快に走行していたんですが、、、再発しました。(ToT)
リミットに持ち込む時、初めは異音がしてたのに途中でまったく鳴らなくなってたんですよねぇ。
リミットから引き上げる時も、その日のうちは全く鳴らなかったんです。高速も走ったんですが、、、
その翌日でした。
初めは耳を疑いましたが、間違いなく、全く同じ症状の異音が鳴ってます。
今回のドックインで、ペラシャフトは白であることが判った訳で、星を挙げるのは年越しとなってしまいました。


home menu