2002.1.19 ファイナルダウン(1:4.88)

 ・Final Gear 1:4.88


世の中、不景気である。
政府も諸々の景気打開策を打ち立ててはいるが、失業率は上昇する一方。
庶民の財布の紐が堅くなるのも無理はない。

そこで考えた。

この不景気を打破するには、個人消費を増やし金を廻さないといけない!
他人が動くの待っていてはいけない、まずは自分からアクションを取ろう。
では、どこに私的資金を投入しようか。
飲食、旅行などは、普通の人でも思いつく。

ここは自動車業界しかない。
そんな訳で、さらなるファイナルダウンを実施することにしました。

ん〜、世のため人のために尽くすってのは、とっても気持ちのいいもんです。(^^;


例によって、タイヤ別周速比率比較表です。(ノーマルを100とする)

タイヤスペック ファイナルギヤ比
サイズ 外径 1:3.727 1:4.10 1:4.56 1:4.88
225/75R15 721mm *1 100.0 90.9 81.7 76.4
7.50-16 800mm *2 111.0 100.9 90.7 84.7
235/85R16 820mm *3 113.7 103.4 92.9 86.9
255/85R16 847mm *3 117.5 106.8 96.0 89.7
9/34-16 859mm *4 119.1 108.3 97.4 91.0

外径寸法はそれぞれ、
 *1:ノーマルタイヤのカタログ値
 *2:SATのいい加減な実測値
 *3:MT2のカタログ値
 *4:スワンパTSLのカタログ値


はじめに“1:4.10”を選定した理由は、帰省時などの高速巡航性、燃費など、総合的なことを配慮してのことでした。
しかし、使ってみると、TJじゃぁ怖くて(壊れそうで)高速で100km/h超の巡航なんて無理。
燃費についても、停発進で一番燃料を消費しているようで、意外にもダラダラと止まらない程度の高速渋滞が良かったりします。
話によると、“1:4.56”の赤天狗号と燃費に大差ないし、、、
なのに、クロカン時にはクローリングで、かなりクラッチ痛めつけてる感じでした。
結論としては、想定したメリットが感じられず、クロカン時のクラッチ負担ばかりが気になるものでした。

そこで、今回は最近ラインナップされた“1:4.88”に手を出すことにしました。

1st ギヤ Low ギヤ ファイナル 総減速比
3.830 2.716 3.727 38.77
4.10 42.65
4.56 47.43
4.88 50.76

ローローの総減速比は50.76まで落ちます。
ここまで落ちると、何かしらの障害がでるかもしれません。
まぁ、それはそのときのお楽しみということで。(^^;
この選択が吉と出るか凶と出るかは、play rough road で追って報告いたします。


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