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2009/12/12〜2009/12/13 忘年会のようなものを兼ねる伊豆旅行
基本的に温泉が好きです。
でもなかなか重い腰があがりません。
今回は何故か突然、忘年会を兼ねた旅行でもやるか〜。と思い立ち、
一発奮起して幹事っぽい役をしてみることにいたしました。
一泊で行ける所はいくつか候補がありますが冬の山は雪が心配されたので
海が見えるところとして伊豆を選んでみました。
2009/12/12 10:15 海老名SA プレミアムメロンパン
当初から旅費を削減するため 「休日高速道路1000円」を活用したいと考えていたのですが、
都内の知人たちは免許は所持していても車を持っていないひとばかり。
なのであまり広い範囲の人には声をかけませんでした。
どうしても車持ちの人にイロイロと負担がかかってしまうので。
自分は言い出しっぺですからどうでもいいのですけど。
結果、参加人数は5人。
が。
わたしの車は5人乗りとはいえ小型なので、
ご夫婦で参加のお二人には現地まで電車で来ていただき、
駅〜ホテル間や、近場の観光のときにがんばって5人で移動。ということにしました。
とても我侭なプランです。
09:00 川崎に集合。
東名川崎の入口までは幾分かの渋滞があり、
最初の休憩場である海老名SAに到着したのは10:00を少しまわった頃でした。
リニューアルされたあとは東名の売店群で最高売り上げを記録し続けるこの海老名SA。
軽食を売る屋台の数がハンパありません。
とりあえず海老名SA名物のメロンパンと究極の肉まんを所望してみました。
両方ともおいしかった。幾分か小ぶりなのは複数の屋台での買い物を期待してのことでしょうか。
写真を見るとフロントシールドが汚いなぁ。
前日に洗車したのに。ぐぬぬ。
2009/12/12 12:00 網代温泉 磯料理/湯の宿 「平鶴」 駐車場
海水浴客がいないこの時期であれば海岸線を南下しても渋滞には巻き込まれないだろうと考え、
東名厚木から小田原道を抜けて海に出ました。
BGMは鉄腕DASHのソーラーカーでおなじみの「男たちのメロディ」。
天気予報ではお昼くらいから曇りだったのですが、運良く夕方まで晴天に恵まれました。
熱海の有料道路出口でちょっとした渋滞がありましたが概ね順調。
予定よりだいぶ早い伊豆入りとなったのです。
電車組との待ち合わせは15:00ですから余裕ありまくり。
ということで、
事前にチェックしていた日帰り温泉に立ち寄ってみました。
磯料理/湯の宿 「平鶴」。
露天は海に隣接し、湯殿は岸壁の上に設置されているかんじ。
湯殿の端から下を覗けば2mほど下に波が打ち付けています。
あー。
この写真の左方、20mほどのところが湯殿でしたから風呂に浸かって見える風景も大体このような感じ。
高さはこのカメラの位置よりも数メートル下。かな。
湯船正面のほか右方向も壁がなかったので開放感も充分。
あまりに気持ちがよかったのでダラダラと長居し、
一時間ほどもおりました。
入湯料は少々、高かったのですが、
先客はおらず、後客もなしの貸切状態。
今まではいってきた温泉の中でもトップクラス。
このまま帰ってもいいやぁ。とさえ思ったり。
いや〜。
他の客がこないなら
可愛い子たちとカメラを風呂に持ち込んで何枚か撮りたかった。
車居残りにしてしまい、お金払って入ったあとだったのでとりに戻るわけにもいかず。
残念。
2009/12/12 14:00 伊東温泉 ホテルサンハトヤ 大漁苑レストラン
食事どころを探して南下してきたわけですが海の幸満載の夕食を考えるとメニューのチョイスがなかなかに難しい。
また、値段がどこをみても観光地価格。
だらだらと走るうちに目的地の伊東温泉についてしまいました。
そんなこんなで何故か宿泊先とは別のこのホテルで食事をすることに。
伊東にいくならハ・ト・ヤ〜♪
と古典でも歌われているしそれもアリかなーということで。
写真はあじたたき定食。
結局、海鮮になってしまった。
2009/12/12 14:00 伊東温泉 ホテルサンハトヤ 大漁苑レストラン
ん〜。
右のテーブルが写ってなければ
モンブランさんが通路を歩いているように見えたかな〜。
と思ったり。
ここでハトヤ名物?「魚も泳ぐ海底温泉」の特別割引500円招待券をもらえたので
時間に幾分かの余裕があったので入っていくか〜。と入り口へ。
が。
むむ。
500円で入れるのかと思ったら2000円のところを500円割引だった。なんという勘違い。
ムリ。退散。
2009/12/12 15:15 JR伊東駅
電車組との合流場所。
予定時間になってもやってこないので撮影。
45分遅刻でした。
2009/12/12 16:00 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
ホテルを選ぶ際の基準は安くて温泉が良さげなところでした。
このホテルは少々古く、駐車場は離れにあってあまり上等なところではありませんが、
ハトヤの並び(2kmほど離れてますが)に位置し、
この近辺ではR135よりも海側にある海に近い立地の数少ないホテルとなっています。
部屋からは窓いっぱいに海。
高い位置だったので波の音もそれほどうるさくなく良好。
夕食のプランはカニ食べ放題。
いあいあ。
値段を考えれば満足できる宿でした。
どーせ酒飲んでぐだぐだするだけだし。
写真は部屋についてすぐの一葉。
鳥避けだと思われる糸が邪魔で難儀。この頃には曇ってしまい光的にも残念。
これを撮ったあと、まだ明るいうちに風呂へ入ろう!
と大浴場に向かったのですがみんな同じことを考えるようで大混雑。
狭い露天の湯殿にイモ洗い状態でつかってきました。
風景もクソもないったら。
2009/12/12 19:00 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
カニ食べ放題のカニがなくなってたらツマらないなぁと思い、
食事は一番早い時間に設定。
ひとり5杯分くらいの比較的大きなカニを食べて満腹。
すぐに二度目の風呂へ向かったところ、
今度はかなり空いておりゆっくりと露天を楽しんできました。
そして忘年会。(テキトーにすわってテキトーに飲むだけ)
ハトヤの海産物お土産コーナーで買ったツマミなどで乾杯。
グラスはいつもの安ワイン。
このときに嬉しいサプライズ。
ホテルの海側右前方の港からドド〜〜ンと花火が。
伊東温泉の花火大会は翌週の予定だったので今回の旅行で打上花火が見られるとは思っていなかった。
数こそ少なかったが良いものを見させてもらった。どこの企画だかわからんけど感謝。
そして就寝前に三度目の風呂へ。
今度は完全に貸切。
海に面した露天は真っ暗で何も見えず、
波の音だけがザザザンと聞こえてて少々、怖かったけどな。
数日後の大地震&津波がこの時にきてたらヤバかったかもわからん。
2009/12/13 6:20 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
日の出を露天風呂から見るぞー!と早起き。
日の出の予定時刻は6:42。
これは日が上がる直前の一葉だ。
露天風呂の結果は。。
前日のホテル到着直後に勝るとも劣らない大混雑。
それでもイモ洗い状態の露天にがんばってはいって日の出っぽいモノを見てきた。
人が少なければまぁまぁ。
人が多すぎたのでイマイチ。
2009/12/13 7:10 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
いい感じに陽があがってきた。
他の面々が二度寝をはじめたのを横目に撮影。
鳥避けの糸の間にアクアちゃんとカメラを突っ込んで撮影。
かな〜りギリギリの一葉。
2009/12/13 7:15 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
雲がすごい勢いで駆逐されていく。
大喜びで撮影を続けたのだが。。
前日の夜にISO感度をあげていたのを忘れていた。
お顔が粗い。
泣きたい。
2009/12/13 7:25 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
今までの撮影方向と逆側。
北の角部屋だったのでバルコニー部分は思いのほか広い。
道路などなどが映りこんでしまうのでこちらは避けていたのだがこちらには鳥避けの糸がなくて撮影が楽。
こちらで撮っていればよかったかもしれない。
奥に見えるのは観光島である初島。だと思う。
2009/12/13 7:25 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
しかし水平線があるとカメラがナナメになっているのがバレバレだ。
普段も曲がっていることが多いけど目立たないからなぁ。
つか。風があって寒い。。
2009/12/13 8:15 伊東温泉 ホテル伊東パウエル
人目を気にせずに撮影できる機会は少ない。
調子にのって撮影を続けた。
のだが。
いつの間にやらご覧の有様。
雲がいっぱい。
上の写真と比べてみると状況が全然違う。どれだけ熱中して撮っていたかがわかっちゃったり。
そしてわたしのおうちにいる剣士さん二人。
もっと格好良く撮りたかったけど今日のところはこれが限界。
朝食はバイキング。和食・洋食を両方いただく。二人前以上食べた。
そしてチェックアウト直前の09:00頃に五度目の風呂へ。
さすがにガラガラ。露天を堪能。
あー。
このホテルの露天風呂ですが地階(海の高さ)にあり、
湯殿の正面下方に蓋がしてある水路っぽいものがあって、その次に堤防、大テトラポット群ときてその先が海となっておりました。海までちと遠い。
ひとつ前の写真をみると海岸線の状態がわかると思います。
正面方向しか開けてなかったり覗き防止用?の透明で汚れたアクリルパネルがあったりで
ホテル紹介のwebにある見本写真ほど景観はよくありません。
湯殿は狭く、温度は低い。おまけでイモ洗いに混雑。
ぶっちゃけ、初日の昼に入った「平鶴」と比べると数段落ちてしまう。
「平鶴」を知らなければそこそこ評価したのですけど。あちらが良すぎた。
ま。それでも0点ではありません。時間によっては空いていたし。
値段は安かったし泊まって飲むだけって意味で満足なホテルでした。
2009/12/13 12:10 浄蓮の滝
今回の旅行の企画段階で、「猪鍋」が食べたい!という案がでたので、
よろしい。それならば食べに行こう!
となったのでした。
狭い車に5人も詰めて。
伊豆の名物とはいえ猪鍋をやっているお店の情報はあまり多くなく、中伊豆まで行くことになりました。
その際、
10:00のチェックアウトで出発するとしても昼時には少々早いのでひとつくらいは観光地をまわって時間を合わせようということになり湯ヶ島の浄蓮の滝へ。
道はナビに任せて最短ルートを選んだのですが途中、崖崩れで通行止めがあり呆然。
3kmほど後戻りすると先の道に劣るとも勝らない細い々々峠道があるのを確認。
気合が入った緊張した運転の末、天城峠の一部を走破。
1.5時間ほどかけて到着。
滝は駐車場の遙か下方。長々とした階段が恨めしい。
降りるさきからちょっとした後悔。戻ってくるの大変そう。
そして滝のまわりは結構な観光客。
わさびソフトクリームを楽しむ連れを尻目に撮影に勤しむわたし。
おかげでステキ観光写真が撮れた。と思う。
帰りの階段は案の定、なかなかにハード。
膝関節が痛いよ。
お年よりも多いようだがみんなよくがんばる。
2009/12/13 12:40 ささの
「猪鍋」は帰り道にあるという理由でこちらのお店を選択。
「郷土料理、天城の味、猪なべ、鹿刺し、みりん干、鴨料理、定食、丼、めん類」
というデカイ看板がでている古くからある典型的なドライブインタイプの外見。
事前にチェックしていなかったら寄らない可能性が高いところ。
お店の中はそれっぽいステキな風格があったのはびっくり。
猪なべに鴨串。おいしかったです。ごちそうさまでした。
ここからJR三島駅へ向かい本来の電車組であるお二人とお別れ。
狭くてすまなかった。お疲れさま。
沼津から東名高速にのって1000円で東名川崎へ。
秦野中井から東名横浜まで18km前後の渋滞のせいで到着予定時刻は少々遅れぎみ。
そして解散。
総走行距離300kmちょうど。
ガソリン代がおよそ3600円。
高速道路料金が2700円。
三人で割って一人あたま2100円。
新幹線や踊り子号だと9000円くらいで気合いれて東海道線快速だけでがんばって4500円くらい。
天城越えで中伊豆までを計算すればもっとお金はかかる。
比べてみるとかなり安くあがったのがよくわかる。
ずっと一人で運転だったし、5人乗りのときはシートが普段よりも前の位置だったので膝が痛くなったけど
電車だと荷物が重いから可愛い子の人数も減らさなければいけないし
途中の「平鶴」にも寄れなかったハズだ。
そのようなことを考えるとちょいと無茶な車旅行もアリではなかろうか。
ていうかー。
伊東から湯ヶ島まわって300km。
普段、千葉と川崎を往復すると150km超えるくらい走ってるンだぜー?
熱海まで往復するだけなら楽勝な気がしてきた。
ということで。
最近よく使う言葉だが。
総じて良かった。
うん。
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