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2009/4/26、都産貿で開催されたドールショウ25に行ってまいりました。
いつもはランダム整理券が配布される8時には現場にいるのですが、
最近の配り方なら早く行っても無駄じゃ〜ん。。ってことで少し遅めの8時半頃に到着。
ランダム整理券は411番でした。

この番号では、ワンオフ物ばかりのドールイベントで
目標ディーラーの販売物を手に入れるのはちょっと難しい。
カスタムドールはあきらめてテキトーに流していくかな〜。と思っていたところ、
複数のカタログを購入していた某掲示板のいつもの知人が380番台を。
同じく某掲示板の久々にお会いした知人が246番を譲ってくれたのでした。
大躍進。

今回は3フロア開催だから246番だと1フロアあたりで80人目くらいになります。
当初の番号からみればかなり前進したし、
3/4以上の人がSDなどの大型ドール目的であるにしても、
自分の好みの子に出会うにはまだもうちょっと足りない感じ。

整理券を譲ってくれた二人も1/6カスタムドールに手を出しているから実際にはライバル。
中でも久々にお会いした方がお迎えする子は
わたしの好みド真ん中ということが多かったりする。
彼らの番号の方が若い以上、基本的に先を越されるのは明白だ。
彼らは3階から回るという。

あらためて事前チェックのリストを見れば、
3階でカスタムドールが5ケ所、お洋服などが4ケ所に一応チェックが3ケ所。
4階でカスタムドールが1ケ所、一応チェックが1ケ所。

ふむ。
これだけ偏りがあるならば、
1/6者の多くは知人たち同様に3Fから攻めることになるのではないか?

最近は開場直後にフロア間移動ができないから、
4階のカスタムドールで空振りすると今日一日、何も買えない可能性もある。
リスクを考えれば4階からまわる同好の士はかなり少ない。と自分の都合のいいように状況を捏造して把握。
整理番号は246番。
決してよい番号ではないが、ライバルが少ないならどうにかなるかしれない。
246といえば学生時代からずっと利用している国道246号で馴染みのある番号だ。
きっと縁起もいい。
ロクな根拠はないが、なんとかなるような気がしてきた。
わたしは4階の入場列に並ぶことに。


11時開場。
真っ直ぐに Minutes さんへ。




今回、webに事前アップされた写真の子はとても可愛かった。

ここも比較的古くから参加しているディーラーさんだが、
好みの子が出品されるときに限って
今回のように他の1/6カスタムドールのディーラーさんとフロア違って縁がなかったのだ。
Idollで何度か歯噛みした覚えがある。
上にウダウダ書いたように、今回、Minutesさんを第一目標にしたのは半ば偶然だが、
前々から目をつけてたのも確かなのだ。なのよ。


が。
目標のテーブルについたのに誰もいない。
先客がいないのは良いがディーラーさんもいないのだ。
場所を間違えたのかと考え、マップを見直す。
と、背後から「来てないのか〜。」という声が聞こえた。
反射的に振り返り、「来てませんね。」と返す。

わたしは一番だと認識しているのだが、
マップに眼を落として目を離していたのも事実で、
もしかしたら彼のほうが先にいたのかも?という疑念が湧き上がる。
立ち位置も微妙で、彼はわたしの隣に立った。

「遅刻ですかね」
「そのようですね」
「遅刻は困りますよね」
「そうですよね」
「Platinum Stoneさんもよく遅刻するのですよ」
「わはは。わたしもよく行きます。普段も競ってたのですねぇ」
 ぬぬん。驚いた。いきなりPlatinum Stoneさんの名前が出ましたよ?
 カスタムドールの購買層ってすごく狭い気がしてきたZE。
「来ますかね?」
「webには来るってありましたけどねぇ」

そんなことを話しているうちに彼の後ろ。。というか横に二人の人が並ぶ。
よし。わたしが一番って認識だよな。この並びだと。
通路が狭いし島端なので横に伸びるのは必然か。

どの子を狙っているか聞いてみると、ピンク髪の子だという。
わたしの第一目標は赤眼黒髪ツーテールで、二番目が茶髪縦ロール。
狙いがかぶっていないのは助かった。
一番じゃないのかも? と思いながらお迎えするのは気持ちのいいものではない。
これならどちらが先でも問題ない。

11時をすこしまわった段階で、Minutesのみとさん到着。
風邪を召されたらしい。なにやらフラフラしている。
開場前後はディーラーですら入退場が制限されるから、
遅れたとはいえ、この時間にいらっしゃったということは、
かなり急いできたと思われる。

大遅刻じゃなければ大丈夫でっす。まったく問題ありませんぜ!
今回、終わるまでだって待つつもりだったし!
待つのは珍しいことじゃないし!
で。
あまりのヘロヘロっぷりについ、「ご苦労様でした。」と言ってしまった。
まだ始まったばかりなのに。
失言だ。

早速、机に出された簀巻き梱包状態の子を見させていただく。
webの写真と実物の印象が違うのはよくあることなので睨めっこは重要だ。
外出用の眼鏡を忘れたので
コンタクトレンズを入れないで使用する自宅用の眼鏡を着用。
焦点距離が合うのが2cmくらいなのでまさに嘗め回すような距離で見ることに。
傍から見ると無茶苦茶怪しい。
ていうか。
この後もずっとこんな見方をしてまわったのでドールショウ屈指の不審者だったのではなかろうか。

第一目標の赤眼黒髪ツーテール。
美人さんだ。とてもハンサム。なかなかによい。
が、大きなお胸の素体が使われている。miniっ子には珍しい。かも?
よし。とりあえず保留。

第二目標の茶髪縦ロールさんは。。
あまりに素晴らしかったのでちょっと声がでなかった。
なんという出来栄えだろうか。

朝方に公開されたwebの写真では少々、眼が離れて見えたのだが、
実物を見るとそのような印象は受けない。
一見して眼力がないようにも見えるが、睨めっこしているとちゃんと視線が合ってくる。
薄めの色合いがそういうカンジを与えるのだろう。
また、お洋服がとても印象的。
髪の色と合わせ、モンブランケーキをイメージして作られたドレス。
肩口の膨らみと植毛された縦ロールのあたりがとても美しい。
ヘッドとお洋服。組み合わせると一服の芸術品だ。

ほむ。
うちの楓ちゃんのように口元は笑っているのに眼が笑っていない。
でも、撮りようによってはちゃんと笑ってくれるはず。

一分ほどの睨めっこののち、この、モンブランさんをお迎えすることとする。

やはり246番という番号は縁起が良かった。
整理券を譲ってくれた方々には大感謝なのである。


。。長い前置きだった。
きっと最長記録だな。これ。





2009/4/26 ドールショウ25春 都立産業貿易センター 有料休憩室 I 卓

右側がMinutesのモンブランさん。
。。なんかいきなり笑顔だね。素晴らしい。^^
左側二人は今回のイベントでhanautaのユリさんが描かれたヘッド。
ぴくしぃがぁでんとFUEGOでお洋服を製作し、販売されたもの。
なんで二人ともここにいるのだろう。不思議。
さすがに整理番号一桁は違うね。

素晴らしい素材の三人なのに
撮影台が微妙すぎて気力が盛り上がらずイマイチな写真に。

でもとりあえず、これがモンブランさんの一葉目の写真。



あ〜。と。
ここはいつも撮影用に開放されている2階が別イベントで使えなかったために
中3階に設置された有料休憩室の撮影台です。


入場料は1時間で300円。
撮影可能な机半卓を一日借りて1000円。
撮影不可能な真ん中の机&椅子に座るにはお茶だのの注文が必要。800円くらい。

。。このシステムぢゃ利用者少ないよなぁ。
机半卓なんて二人の人が並んで立てない程の巾なんだぜ?
複数人数で使えるようなものじゃないのねん。
数卓借りれば撮りやすくなるが、
連続した卓はすでに売り切れていて借りることができなかった。
結局、狭いところにひしめきあっての撮影となってしまった。


一時間300円もつらいね。
ドール撮影の1時間なんてあっというまだよ。







2009/4/26 ドールショウ25春 都立産業貿易センター 有料休憩室 角っこの卓

この有料休憩室を運営している
池袋のメイド喫茶「Wonder Parlour cafe」の子と一緒に撮る。
ハルヒさんとことりさんっぽい。
許可をもらって撮影させていただいた。
本物のメイドさんの方は有料でヘンな機械を使うだけなのでパス。

正統派?なメイドさんの貫禄。
池袋のお店もヘンにテンションの高い萌え萌え♪といった感じではなく、
落ち着いたお店らしい。
執事喫茶とも関わりがあるところだった。かな?
これを撮影しているときのモンブランさんの反応はとてもよかった。





2009/4/26 江東区のなんとか公園にて  「マンション」

有料休憩室の使用時間1時間が過ぎたので散会。
今日は車で来ていたのでいつもの居酒屋はパスとなった。
モンブランさんを連れて参加したかったなぁ。残念。

他の面々と別れ、
帰宅途中に江東区にある公園によってみる。
千葉に向かう街道沿いにあり、前々から目をつけていたところ。
いつもはパーキングチケットがいっぱいで素通りしていたのだが、
今回は運よく入り口付近のところが空いていたのでトライすることに。

良い天気の日曜日なので園内は盛況。
スポーツ少年の集団、ご家族、老夫婦、ホームレス。
予想していたよりも圧倒的に人が多い。

が、園内をまわればそれなりの所もみつかるもの。
ごらんのとおりこの広場は雑草が多くあまり整備がされていないし、
前日の雨であちらこちらに水溜りが潜んでいるのも手伝って比較的人が少なめ。
遠景のマンションをアクセントにはじめての屋外撮影。





2009/4/26 江東区のなんとか公園にて 「花」

Minutesのみとさんと少し、お話をしたところによると、
以前、お迎えした方の中に花をバックにした写真を撮った方がいて、
それがとても良かった。とのことだったので、
わたしもソレを目指してチャレンジしてみることに。

新しいmini素体は関節が硬いのでポーズをつけるのが怖い。
修復不能な縦ロールつきの頭も、触るのが恐ろしい。
前日の雨で地面が濡れ濡れで荷物を置くことが難しく、両手を使うことができない。
という言い訳で
この日の撮影は基本的に立位でポーズもなし。
というつもりだったのだが、
この写真は唯一、肩関節をまわして撮ってあった。
なんでだろ。







2009/4/26 江東区のなんとか公園にて 「並木」

遊歩道に併進する形で作られていた不思議な並木道。
遊歩道は向かって右側の木の奥にある。

しかしこの空間は何だろう?
こうやって撮るためにあるような場所。
時間的、精神的余裕があるならもっといろいろとポーズをつけて撮ってみたかった。


立位なのは変わらないが、
少しでもバリエーションを増やしたくて目線を合わせずに撮影。

前髪部分と縦ロールに続く頭頂部の境目部分の見事さを確認することができる。
全植毛の偉大さに改めて関心。
普通のminiっ子も前髪おかっぱ状態の子が多いが、この子とはぜんぜん違う。
後頭部もワカメちゃんのようなカリアゲになっていない。超、高得点。

いやはや。本当にすばらしい。




2009/4/26 江東区のなんとか公園にて 「陽だまり」

縦ロール!
ドール者のあこがれ! そしてドール者の天敵っ!!

とても可愛いしごーじゃすだし素敵なのだけど
このドリルは崩れると復元不可能なのよね。
この子の場合は痛んだらストレートパーマってわけにもいかないし。
大事にしないといかん。

かなりしっかりとカタめてあるが
ちょっと力をいれれば崩れてしまうのは変わらない。
わたしもドールMistを用意して保全に努めることとしよう。

つか。
そもそもあまり持ち歩くわけにはいかないよな。
いつものようにカバンに縦に入れているだけで劣化していきそうだ。
寝かせてもやばいか?箱の中で動くのはマズいよね。きっと。


写真は車に戻る途中の一葉。

雑木林の間に差し込む夕方独特の色合いをもつ陽だまり。
なんとなく絵になりそうなので撮ってみた。



。。しかしこれ。雑木林の端っこではなくてど真ん中なのだよね。
まわりはみんな暗いのにここだけ陽がさしている。
丸見えだったろうなぁ。。




2009/4/26 京葉道路下り 幕張SA  Pasar

ここ数年で近代化した千葉県内屈指の小奇麗なサービスエリア。
男子トイレの個室の数が妙に少ないのが特徴。(チガウ)

食事からお土産までかな〜り充実。すいーつ関係はどこぞのデパ地下のよう。
千葉県産のお土産も多数。だが下り車線側。
千葉県民が千葉県産のお土産を買って下総方面に下る。ちょこっと不思議だ。



風がかなり強くなっていたので車内から。
青空がよかったので空を大きめに。

余裕がでてきたのか座らせたり手を動かして撮影している。
口元は微笑んでいても目が笑っているように見えない。
もうちょっとアゴをひけば笑ってくれるかしらん。

アゴをひくには素体改造が必要だが、この子、幼い外見に反してお胸が大きい。
ウチにはminiっ子がかなりいるが、みんなぺったんこなので他の素体の流用が利かない。
早いうちにどうにかしたいところ。
ドルショの5階でminiやmidi素体が980円均一だったのだよね。
買っておけばよかった。

つか。なんでその金額?
まさか全部処分して手をひく気ぢゃあ? とか思ったり。
。。杞憂だよな。杞憂に決まってる。



あ〜。
ダッシュボード汚ぇなぁ。掃除しないと。




そんな。
かんじです。



久々に素敵な子をお迎えいたしました。
とてもとても気に入っております。

縦ロールを痛めるのが怖いのであまり持ち歩けそうにありませんが。
なるべく撮ってあげたいところです。




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