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 (財)健康・生きがい開発財団が養成している『中高年齢者の健康生きがいつくりを企業内や地域で支援する専門家』が健康生きがいづくリアドバイザーです。
    (以下、(財)健康・生きがい開発財団のパンフレットより転載)

高齢社会の今、時代は 健康生きがいづくリアドバイザーを求めています!
急速に高齢化が進んでいます
 日本は今, 「長寿化」と「少子化」が進み,まさに高齢社会を迎え、日本人の平均寿命も 男性が76.57歳,女性が82.98歳と世界一の長寿国となっています。
 一方では、第1次ベビー ブームの頃が毎年270万人前後、第2次ベビーブームには209万人の子供が生まれていましたが、ここ数年は120万人前後と出生数も少なくなってきています。
 厚生省・人口問題研究所が発表した「将来推計人口」によれば、平成32年(2020年)には、実に子供も入れて4人に1人が65歳以上の高齢者になるのは確実とされています。
「生きがい」は高齢社会のキーワードです
 高齢社会の到来に伴い、年金閏題、介護問題、老人医療費問題などとともに, 「生きがい」 の問題が懸案となっています。
  「人生80年時代、長くなった人生をいかに健康で生きがいをもって送るかが課題となっているのです。
 長くなった人生では、現役をリタイアした高齢期に健康と生きがいを保持することが重要なのですが、健康と生きがいづくりは一朝一 夕にはできません。
 従って、早い時期から実行し備えておくことが肝要なのですが、主と して中高年サラリーマンの場合、仕事だけが生きがいというような生活を送ってきたために、定年を迎えた途端に生きがいを失うケースが近年増加の傾向が見られます。

 そこで,リタイア後に備え現役時代からの、 「会社人間から社会人間へ」 「仕事人間からゆとり人間へ」といったライフスタイルの変革が叫ばれています。 
 と同時に、中高年に対して健康と生きがいづくりを啓発し、機会・情報を提供し、相談・助言に応じる、といった役割を果たす支援者が求められています。

「健康生きがいづくリアドバイサー」とは、生きがいのクリエイトを支援する専門職です
 このような時代に要請に応え, (財)健康・生きがい開発財団では、健康生きがいづ くりを支援する人材の養成を積極的に行っています。財団で養成している、中高年齢者の健康生きがいづくりを支援する 「健康生きがいづくりアドバイザー」は、 「生きがいは与えられるものではなく、自ら実現していくもの」という視点で、その人にとっての生きがいをクリエイト(創造)していくことを支援する知識と技法を身につけた専門職といえます。


アドバイザーは、健康生きがいつくりのコンサルタントです!
アドバイザーは健康生きがいづくりのコンサルタントです
 「健康生きがいづくりアドバイザー」は、中高年齢者の在職中とリタイア後における健康生きがいづくりを、企業や地域で専門的に支援するコンサルタントであり、他の機関や専門の職種などとつなぐコーディネーターでもあります。 その役割は、職域からの円滑なリタイアおよびリタイア後の自己実現に重点を置き、行政、企業、地域などのさまざまなレベルとの連携を通して健康生きがいづくりを支援することです。
「健康生きがいづくリアドバイザー」は、職域、地域、施設内などで、こんな役割を果たすことができます。
アシスタント一緒に遊びながら健康生きがいづくりのお手伝いをします
オ-ガナイサー健康生きがいづくりのイベントを企画・運営します
プランナー個々人に達した健康生きがいづくりのメニューを設計します
ガイド健康生きがいづくりに関する情報を提供します
インストラクター健康生きがいづくり実技の技術的な指導を行いま す
コーディネーター仲間づくりのための人や団体(クラブ・サークル) を紹介します
プロモ一夕ー健康生きがいづくり推進のための啓発活動を行います
カウンセラー健康生きがいづくりに関する相談を受けます


「健康生きがいつくりアドバイザー」の活動は?
 健康生きがいづくりアドバイザーは、企業内や地域の閑連団体・各種施設などにおいて, 健康生きがいづくりを支援するために他の専門資格者と連携しながら次のような活動を行 います。
1.啓発  企業や地域において、健康生きがいづくりの意義について、広く啓発活動を行ないます。
2.仲間づくリ  グループワークなどの手法を用いて、健康生きがいづくりのための仲間づくりや組織活動を支援します。
3.機会・情報の提供  健康生きがいづくりの場の開発や活動の機会に関するデータを集積し紹介します。
4.相談・助言  カウンセリングマインドをもって相談に応じるとともにケースワークなどの手法を用いて、個々人の志向や適性に則した 助言を行い、中高年齢者が真の自立をめざして、より適切に健康生きがいづくりに取り組めるように導きます。
5.能力発見・開発  個人の年齢や経験に応じ、健康生きがいづくりのための能力の発見や開発、およぴその積極的な活用を支援します。