1/3 コックリさんカレンダーは存在しない 1/20 忠臣蔵にはちょっと遅い 1/31 焼肉ってすごくうまいと思う 2/15(木)〜17(土) ようやく仕事がひと段落して休みがとれたさあどーんと遊んでやるぞそうだ旅行に行こう 朝6時の新幹線で京都に向かった京都に8時過ぎに到着ここから奈良まではJRと近鉄と があってちょっと迷ってうろうろしたけれど結局近鉄のほうが旅情があるんじゃないかと 思って近鉄にした奈良までは1時間ちょっとだった寒いので手袋を買おうそうだ旅の記録 をつけようメモ帖かなんかも買おうと思ってビブレの開店を待った奈良は修学旅行を除い ては始めてだしかし近鉄駅もJRの駅前もなんというかこじんまりしているねそうかこれ が古都か京都はちょっと大きすぎるし楽しすぎるということは奈良は楽しくないのかなと 考えているうちにビブレがあいてメモ帖と手袋を買って奈良公園へ向かった猿沢の池ああ ここは覚えているこの池の前の旅館に泊まったことがある中学のときだっけいや高校の修 学旅行だったこの池で告白したやつがいたっけあいつどうしてるかな別に興味ないけど名 前も覚えてないしあ鹿だ平然と道路を渡っているここは奈良なのだとたんに旅情がわいて きたああ来てよかったとりあえず春日大社かな長い参道を歩いて行くああれガイドブック に載っていた神苑てやつだちょっと入ってみるか受付のおばちゃんにっこりいろいろ説明 してくれる入ってみるあーだれもいない何の花もさいていないなー池も水が入ってない泥 だらけだ作業員の人がこっちを見ていぶかしがっているそういえば参観者はおれひとりじ ゃないか作業員もあいつは何を見に来ているのだろうねなんの花もさいていないのにとひ そひそ話しているんじゃないかそうにちがいないと思って万葉人の気分どころではないき びすを返してさっさと出たいけれどちゃんと出口の方から出ないで入り口をひきかえすと さっきのおばちゃんががっかりしてこれこれの季節だったらぜったい良いからまたおいで なんて言うに違いないおれだってこれこれの季節に来たかった藤の林なんてあれが全部咲 いたらどんなだろうと思うよそんな問答をしたくなくて順路をすたすた歩いてやっと出口 から出た気を取りなおして参道を歩くしかし誰もいないね平日だからかなでも世界の奈良 だぜ春日大社に着いたさすがに巫女さんや神主みたいな社側の人は10人くらいで待ちう けていた俺はひとりだなんだよそんな大勢で緊張するじゃないか正直にべつに信心深いわ けじゃないんですすいませんとか言おうかとか思っちゃうじゃないか特別参拝500円と いう料金を払って社に近づくお参りする前にこれで日頃の罪業をお払い下さいという文言 であの神主が振っているふさふさしたのがあるコントかよ修学旅行の生徒の慰みものだな と思ったけれど10人の社側の人がこっちを見ているような気がして思いきり振る3回振 るともかく僕の奈良のイメージってこの朱だよね朱これはまめに塗りなおしてるね京都の 三十三間堂のまわりも朱塗りだけどあれはほとんど色が落ちているねどっちかというと奈 良はほったらかしで京都はエンタテイメントだけどここは逆だねさあ次はいよいよ東大寺 だその前にお昼だこういうところだったらうどんとかかなと思ったけれどとにかくお店が やっていない正午にやっていないのは休みだってことかわー東大寺ってこんなに大きかっ たんだ修学旅行でも来たんだけどあんまり記憶にないなそれとも僕が小さくなったのかし ら大仏殿に入る大仏大きい見た目の大きさもそうだけど今までにこれを見た数えきれない 人の感覚を想像して鳥肌が立ったこういうのはたまにあるでかい図書館に入ったときその 無限とも思える知識とそれを格納していった数えきれない人の記憶の膨大さを想像してと にかくいいよねサイドの金の彼ら無造作にあるかんじの仏像もそれぞれ一人で勝負できる 感じだ二月堂の前の食堂でようやくおひるにありついたうどんと熱燗をたのむとにかく寒 かったのだ助かったいい心持ちで二月堂へやあやあこれは悪いけれど物見遊山の輩には嬉 しい絶景ポイントではないですか奈良の町が一望そして降り口は僕の好きな屋根着き階段 さてもう日も傾きかけた宿を探さねばと駅の方へと向かう途中で奈良博物館とニ水園があ ったので見るわりと苦労して宿が見つかりひと風呂あびてさあ旅の愉しみ夜の飲み食いだ 猿沢の池の奥の奈良町のあたりがいいかんじだったなあれこれ探したあげく大衆酒場みた ような店へ5時くらいだったっけ最初の客だったんだよねお酒と手羽先焼きあん肝などを 頼むしかし客が入ってこない気詰まりだおれはカウンターに座らされてしまったしこの時 間は店も調理師とおねえさんしかいないのかしーんとしていて調理師がなにか落っことし たのかガシャーンなんて音を立てて静かにすいませんなんて言うこの人はいい人だでもな にか話してくれてもいいじゃないか気詰まりじゃないかおれが話さなくちゃいけないのか むむむえっとここらへんはやっぱり観光客がおおいのそれともやっぱり地元の方がおおい のかな..えっ..そうでもないですよ..あーやっぱそうなんだ会話終了しっかりしろどっち なんだそこらあたりで他の客が入ってきたよかったホテルに帰ってよく寝たきょうはとに かく奥の方の室生寺と長谷寺を見るつもりだったJR桜井線に乗る桜井で近鉄に乗り換え て室生口大野駅に向かう途中で窓の外が白くなってきた大雪になってきた幸いバスはロー タリーに止まっていた雪はますます強くなってきた降りたのは6人ほどみな室生寺に向か った雪のせいもあって境内は静かだったそうだこういうのを求めてわざわざひとりで奈良 にきたんじゃないかと思い石段を登る本堂にはお坊さんがいたしまったお寺にお坊さんが いるのは当たり前だけどぼくは苦手だなにせ物見遊山で来ているのだこんな雪の中寺に来 ている若いのはよほど信心深い檀家さんか最近恋人を亡くした男だと思われているかも知 れないとりあえず手をあわせるふりをしようそれはよかったけれど帰りのバスまで時間が あったあと三十分もあるじゃないか雪はますます強くなってくる傘をさしても下半身には 雪がつもってくるそこへタクシーがやってきた助かった大雪になったなあそうですね助か りました東京から来たんええまあようようのことで駅に着く長谷寺にはどうしても行きた かった奈良に来ようと思ったのもるるぶの情報版奈良を歩こうで長谷寺の回廊を見たから だ腹が減っていたが初瀬の町は温泉街のくせにやっぱり店はやっていなかった田中屋とい う店がやっていてちょっといい感じだったので入ったビールと鍋焼きうどん定食を頼んだ おばちゃんは愛想よかったがやはり客は俺ひとりで気詰まりだったがうどんと名物のごま 豆腐はうまかったいよいよ長谷寺へ向かう門をくぐるとテープの案内が聞こえてきたおお エンターテインメントだそれでなくとも回廊はぼくを興奮させるなんだろうねこれはもう とにかく屋根付きの回廊というのが好きなのだそうだ京都の高台寺にも同じように階段+ 屋根の回廊があったけれどあれは見るだけで通れなかったこれは通れるこれはほかの人に も味わってほしいと思いここらあたりからホームページを意識し始めた写真をとりまくり 始めた長谷寺を出るともう気分はどうでもよくなっていた見るものはみたしあとはとにか く楽しけりゃいいかなーと開放的な気分になっていた桜井から王寺へ王寺から西大寺へと にぎやかな場所を探してがどうも違う京都へ向かった夕方だった前に泊まったホテルでよ く寝たきょうは京都をぶらっとして帰ろうとおもったけれどふつふつと大阪へ行きたいと いう気が起こったあぶらだこの新世界という曲を聴いてから通天閣へ行きたいと思ってい たのだJRで大阪に向かうも通天閣がどこにあるかわからず駅でガイドを買う地下鉄で恵 比寿町へ向かうあった通天閣だ登ってみると怖いいま地震が起こったら助からないと思う と怖くて仕方ない写真を撮って降りたおれは高いところが苦手なのだジャンジャン横丁ま ではすぐだったわあまだ午前中だというのにみんな酒を飲んでいる浅草みたいだよさそう な酒場がどこもにぎわっている将棋に興じている人がいる店さだめをはじめる2往復くら いした後やまとやという酒場に入ったお酒ひやでというとおっきいの?うんというと2合 徳利といっしょに1合徳利もでてくるこれは?というとサービスらしいうれしい串カツや らどてやきやら酒やらどんどん追加しただいぶ酔って出たら正午だったいきおいで動物園 も見学した動物園通りをぶらぶらしていると秋葉原に出たそう思ったのはソフマップのテ ーマのせいだでんでんタウンというらしいがまったく秋葉原だしかしけっこう飲んだなあ もう帰ろうと思って新大阪に出た新幹線はすぐあって本屋でキン肉マン@を買って読みな がら帰った東京へは7時ごろついた自宅に帰ってよく寝た 3/25 全裸にビニールのごみ袋を着て散髪をした えり足以外はわりと思うようにできた 4/14(土) 今半(すき焼き)・八重桜 4/20(金) 奈良ホテル・東大寺、二月堂 4/21(土) 茶粥・長谷・室生・京都(先斗町「たまゆら」) 4/22(日) 清水、長楽館 10/27(土) 湯どうふ 10/30(火) 湯どうふ 11/2(金) 風邪気味、にゅうめん(生姜入) 11/3(土) 「獺祭」のにごり酒、最高。今日は飲むゾォー。 11/4(日) 地域の催しってのはいいネ。 11/5(月) オーディオ買ったら、とりあえずENYAだね...気持ちイィー。 11/6(火) 鴨せいろじゃなくて、鳥せいろ。 11/8(木) 忙しい方が体調いい...酒の量の違いかね。 11/9(金) 会社の共有マシンにNimdaがわんさか。いいねェ、流行りもんだ... 11/10(土) ジャンジャン横丁の食い物が食いたくなった...また「やまとや」で飲みたい。 11/11(日) さんまが旨い。魚ってのを考えた奴は偉いね。褒めてやろうか... 11/12(月) このあいだ買った、「旅館にあるような」電気式の行灯がいい感じ...癒されちゃってる。 11/13(火) 間接照明に、ENYAに、アロマポット。癒され三昧...OLさんだ。 11/14(水) 癒されすぎて馬鹿になってる...小さい時分の記憶なんて、出て来たッてしょうがない。 11/15(木) どこでも置いてる、菊水のにごり酒「五郎八」。なんかの味に似てると思ったら、メロンに似てる...「獺祭」を見習え。 11/18(金) まだまだ秋だと言い張るッ。 11/19(土) 御膳汁ること、田舎汁るこ。やっとその定義を知った...ぜんざいはまだ。 11/20(日) 「獺祭」のにごり酒の感じは、何といったらいいのか、「レシピの見当がつかないけど、とってもおいしいカクテル」。 11/19(月) 日本酒を飲ませるBARがあるといい。清潔な、白木のカウンターで...など考えたあと、それ寿司屋じゃんと口に出している。 11/18(火) 伊勢神宮の旬ッてのはいつ頃なのか。京都は今頃いいんだろな... 11/21(水) 仕事で羽村市へ。羽村ってのは、動物園あり、水上公園あり。プレイスポットだ... 11/22(木) 手近なところで、鎌倉に決めたッ。 11/23(金) ひさびさに休み。朝酒→終日。焼豚作りに没頭。 11/24(土) 鎌倉へ。人出がピークになる前に帰る。ソーセージ、長谷寺など。 11/25(日) ENYAのDVDダメー。なんだか、怖い。 11/26(月) 風邪。食えない。 11/27(火) わざと食わないってのもアリか。 11/29(木) 4日ぶりの酒。効くなァ...2合で充分にやれた。 11/30(金) コウノトリの機嫌に任せると、そう申し上げることに致しましょう...ってとこがいいね。上手いッ。 12/1(土) プチ正月ってのはどうだ...小正月があるか。どっちにしろ、もう待てない。 12/3(月) 大晦日の夜は、京都に行こうか... 12/4(火) まだ冬だという気がしない。 12/5(水) いくらッてのは、もう少し安くならないのか。すじこじゃ駄目だ。 12/7(金) もうさすがに冬。 12/8(土) 百合の切花を貰う。その香りで就寝(するつもり)。 12/9(日) ボーナス貰っても、使えなきゃ仕方ない。 12/10(月) 遅くに部屋に帰ると、新しい花がひらきかけている...というのは、なんともいい。疲れているのか。 12/12(水) おしべを取り除く作業ってのは、どこか「去勢」な気分。 12/13(木) トラブル処理で新富町へ。銀座の夜は、すっかり年末なのだった。 12/14(金) 忘年会。しこたま。 12/15(土) むかえ酒→終日。 12/17(火) 切花ってのは、意外と持つもんだね...夜半におしべを取る。 12/19(木) 就寝時のBGM、ENYAはもう厭きた...四人囃子「一触即発」に変えてみる。どう出るか... 12/21(土) ようやく仕事がひと段落...今日は飲むゾォー。 12/25(火) 切花の生命力には、驚かされっぱなし。水しか飲んでないのに... 12/27(水) 仕事らしい仕事は終わり。いきなり年の瀬って言われてもね...まずは大掃除からか。 12/29(土) 泥酔して人に迷惑をかけるってのは、いまだに治らない。年末の風物詩だ。 12/30(日) 年末を味わいに、浅草へ。初・花やしき。昭和を煮しめたような一日。 12/31(月) 今年は地味に年越し。