自己紹介のページ 伊東 信子 1952年生まれ 辰年

好きな作家 南木 佳士 

文藝春秋刊「阿弥陀堂だより」は特に気に入っていて時々読み返しています。同年代ということもあって、時代背景などが心にすっと入ってくるからでしょうか。学園紛争は、私も経験しましたが、当時感じていた違和感が何だったか、この本を読んでやっと分かったような気がいたしました。

「阿弥陀堂だより」(注)が映画化されたというので、見に行きました。阿弥陀堂とおうめ婆さん、小百合ちゃんは私のイメージどおりでしたが、他のキャストは想像していたのとはちょっと違っていました。朝日新聞の映画評によると説教くさいということでしたが、ほぼ原作に忠実に脚色されていて(幸田夫妻は原作には登場しません)、 私としては十分満足しました。記事を書いた記者はきっと、まだ若い人だったのでしょう。音楽も気に入ったので、加古 隆さんのCDを探して買おうと思っています。私の原点は、 阿弥陀堂だよりに出てきたような場所ではないかと最近特に感じています。映画のロケ地を一度訪れてみたいものです。

注;映画「阿弥陀堂だより」 ストーリー(朝日新聞2002年9月30日広告より)

たくさんの患者を看取る中、生きる力を見失い、心を病んだ女医・美智子(樋口可南子)と、新人賞受賞後、ヒット作のない作家の夫・孝夫(寺尾 聡)は夫の故郷である信州の山里に戻ってきます。

村の死者を祀る阿弥陀堂に暮らす老女おうめ(北林谷栄)、彼女の言葉を村に伝え続ける、しゃべることのできない少女・小百合(小西真奈美)、伴侶との死別を静かに受け止める、孝夫の恩師夫婦(田村高広、香川京子)らに出会うなか、だんだんに生きる力を取り戻していく2人。大きな事件はおきませんが、日常のなかにある大切なものを教えてくれるようです。2人の生活を包む四季の風景が、また息をのむ美しさです。

好きなミュージシャン 小椋 佳

シクラメンのかほり」 PGとして働いている頃にとても流行っていた思い出の曲です。当時は詞の見事さに感服して聞いていましたが、先日の新聞に、作者は時間が人間の思い通りにならないこと、そしてそのむなしさを伝えたかったという記事が載っていました。あらためてこの詩を聴いています。

山に抱かれて」 私の出生地が山の中だったせいか、とても懐かしく聴いているといつのまにかいやされている詩です。一番好きです。

ストレス解消法 天気の良い日に洗濯すること

近況

数学科を卒業後、3年間PG(使用言語COBOL・PLT)をしていましたが,寿退社後は、ずっと専業主婦です。夫がSEなので、PCが家にあるようになってもう10年以上になります。Windows95が導入されてからは、私にも使いやすくなってきたので、初心者向けのパソコン講座に通って夫にも教えてもらいながらボチボチいじり始めました。

先日、ビジネスコンピューティング検定試験の3級に挑戦し、合格しました。昨年度のIT講習では、数回ですが市の講習補助者も勤めました。目下のところ、家計簿とメールが主な使い道です。時々、こうしてホームページの作成も試みています。最近、デジカメ (Cyber-shot DSC-P9)も私専用のものを買った ので、これからそのデジカメを使った情報発信も試みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m 

デジカメを買い換えました。今までのものでは物足らなくなってきたので、光学ズーム18倍というキャッチフレーズにひかれて今度はオリンパス製(SP-560UZ)です。カワセミが撮りたいのですが撮影チャンスになかなか出会えないのが悩みです。

 

 

 

 

 

 

2002年の初めから50肩のリハビリにスイミングを始めたところ、すっかりはまってしまって、最近では週3回を目標に1日1キロぐらい泳いでいます。風邪もひかなくなり、体の調子もすこぶる快調です。いけない日は物足りないほどです。

ある日の私をJavascriptを使って表現してみました。家族の評判は、「人物が若すぎる・・・」