蝿に喰い尽くされた町
プロスペクト、カリフォルニア
人口430人の小さな町プロスペクトは、針をもつ数千のハエだけを残して廃虚と化してしまった。
政府はその町にある12エリアを管轄している米国郵政公社から報告を受けて、視察を決定した。
そして、派遣された郵政省の職員であるロバート・グリーンによって以下の報告がなされた。
「我々が到着したときには、既に完全な不毛地帯となっていた。
調査を始めて2、3分後、奇妙な黄色いハエの大群に遭遇した。
それは一見、雲霧の様な姿で我々に襲いかかってきた。」
「それは身の毛もよだつほど恐ろしかった。」
こう語ったのは、調査にあたったもう一人の郵政省の職員ダニエル・トレダンだった。
「これらの虫は我々を刺し、本当に我々の皮膚の大部分を食いちぎったんだ。
このとき、この町の人々に何が起こったのか理解できた。」
政府の調査団は短い調査の後、その事件のコメントを拒否し、その町を立いり禁止にした。
ある軍の科学者は、米国軍による遺伝子操作での殺人虫の開発を示唆したが、
米国軍は事実認否についてはっきりしたコメントを拒否している。