21. 人生の意味についての考察にともなう挿話 

2000.10.18

人生の意味についての考察にともなう挿話

    ▲ ある時、神は二人の男にそれぞれ違った力を与えました。
      一人目には自由に好きなだけ働ける力を。
      二人めには自由に好きなだけ遊べる力を。
      続いて、神はその二人の男にそれぞれ違った制限を与えました。
      一人目には決して遊んでは行けないと。
      二人めには決して働いては行けないと。

    ▲ 一人目の男は好きな仕事をせっせと働いたのでちっとも遊びたいとは思いませんでした。
      二人目の男も好きな遊びをせっせと遊んだいたので働く気にはなりませんでした。
      二人はお互いを見ながら考えました。
      遊ぶ事と働く事は何が違うんだろう?

    ▲ そこへ普通に働いて、普通に遊ぶ人が現れました。
      何でも普通の人は、何でも苦あれば楽有りだよ、という考えの人でした。
      辛い仕事があるから遊びは楽しいのさ、といいました。
      そこが楽しいばかりの人とは考えが違いますね。
      楽しいばっかりだっていいじゃん、、、

    ▲ 楽しい事ばっかりだと、楽しい事がほんとに楽しいと思えなくなってくるかもよ。
      それは飽きてしまうと言う事。
      おいしいものだって、ずっと食べ続けていると飽きてしまうように。

    ▲ 人生は長いようで短いよ。
      やりたくないことなんかしている暇はないよ。

    ▲ そのそも働くって何だろう。遊ぶって何だろう。
      働く事はその行為によって利益を得る事。
      好きな事をやっていて、利益を得られればそれは仕事。
      得られなければ遊び。遊んでばかりでは生きる糧は得られない。

    ▲ 一人目と二人目と三人目はわいわいと言い合いました。

      続く


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