しかし人生は山あり谷あり、良い事ばかりが続くとは限らない。
楽しい気分のうちに帰宅したブレ&ホーコンビを待っていたのは、恐怖のお風呂タイムだったことをつけ加えておこう。
それはやはり『ブレイズだから』であろう。
日頃からテンションの高いホームズとは対照的に、たいがいの場合においてブレイズはやる気がない。
「趣味は?」と訊かれたら迷わず「食うことと寝ること」と即答するに違いない。
ブレイズがハッスルしている姿にお目にかかるのと、商店街の福引で赤以外の玉を当てるのと、どちらがより確率が高いか。おそらくはそれくらいの次元の話になる。
とどのつまりは、そんな飼い主の映し鏡のようにものぐさ太郎のブレイズですらはしゃぐほど、じつに楽しい1日を我々は過ごすことができたのである。
ウンチを落とした当事者は「あとはヨロシク〜」とばかりすでに移動しているし、草という遮蔽物もあるので、これが意外に見つけにくい。
うっかり行き過ぎでもして踏んでしまったらアウトだ。このへんのスリルは『黒髭危機一髪』的かも。。。
そんなこんなのひと仕事を終え、Uさんがレストランのお土産物コーナーでみんなのために買ってくださった甘いミカンを食べていると、YOKOさんの「ブレイズが走ってるよ〜」の歓声。
なぜそんな当たり前のことで歓声があがるのか?
そこかしこで「あっ、○○ちゃんウンチで〜す」とその保護者を呼ばわる声が輪唱のようにあがり、ついでウンチ袋を手にした飼い主が草むらをウロウロと。
その光景はある意味、宝捜しゲームにも似ている。通常の散歩時と違って飼い主は現場を見ていないので、目撃者の「もう少し右」とか「もっと奥のほう」という声を頼りに目標物を捜し当てる。
たる所以ではなかろうか。
そんな私に助け舟を出すかのように、バジルママさんが「これで合ってるって」とYOKOさんに確認しに行ってくださり、Uさんもようやく納得。
かくして私にそそのかされ、そら豆羊羹をお土産に買ったバジルママさんとUさん。
その後お会いしてないので、お二人が「騙された!」と思われたかどうかは定かではない。
ただ少なくとも私的には、『そら豆羊羹』は現時点での『すいらん』の土産物としてはイチオシである。
さて全員揃って貸切ドッグランに雪崩れ込んだわけであるが、広場に着くや否や、まるでそれを待っていたかのように犬たちのウンチ合戦が始まった。
結局、気づいてみれば全員揃ってお会計。
ところで会計時に忘れてはならないのが、『すいらん』特製のお土産をGETすること(めちゃめちゃ個人的見解)。
下見に来た時にYOKOさんのお母様にお裾分けいただいて味をしめた、そら豆の寒天寄せ(正式には『そら豆の羊羹』らしい)がお土産コーナーにあったのを私は見逃していない。
「これこれ〜」と冷蔵庫から引っ張りだしてレジに持参。さらに隣り合わせたバジルママさんとUさんにも「美味しいから」と宣伝。
しかし通常はウメボシが詰められていることでお馴染みの透明丸パックに入っているそれは、賞味した事の無い人にとっては確かに謎の物体。私の言葉を鵜呑みにしてニコニコ顔でそら豆羊羹を取りに行こうとされた素直なバジルママさんに比べて、Uさんは「ほんとにぃ〜?」と疑いの眼差し。
「本当だってばー! YOKOさんだって美味しいって言ってたもん。騙されたと思って食べてみなさいって」そう言い返しつつ、「たしかこれだったと思うけど…」となぜ次第に自分の言葉に自信が無くなってくる。念を押されると確信が持てなくなるところも、また小心者の小心者
料理はテーブルごとに順に運ばれてきており、我々のテーブルが最後だったため、各テーブルの上の食器はすでにカラになっているというのに。
な、何ゆえ? と一瞬焦るも、その謎はすぐに解明された。実はセットメニューに付きものの『食後のコーヒー』がまだ来ていなかったのだ。
どう転んでも業務用のインスタントであろうと思われるコーヒーを、皆さんまたしても延々と待たされる羽目に陥っていたのだった。
「今、豆を収穫しに行ったから…」などと、またぞろ使い古されたギャグが飛び交う始末。
シのような形をしたこの断面は?!
一瞬、私の目までもがゾウリムシになった。
断じてナスはキノコじゃないぞ〜〜!!
「ナス苦手なんですぅ〜」と宣言した矢先も矢先に、何てナイスなタイミングのオチ。。。
ただ救いはそのナスがマツタケのごとく薄くスライスされていたということ。おかげで苦手なナス独特の食感&味がほぼ消されている。苦手といっても、まるきり食べられないわけではないし。
そして総合評価としての『ナス入りキノコスパゲティー』は美味しかったので、とりあえずはメデタシメデタシということで。
さて大病院での受診のような時間配分の食事を済ませ、せっかくの時間をこれ以上無駄にしないように食事を終えたかたから貸切に案内する旨を、各テーブルに聞こえるように声掛けする。
が、誰も席を立とうとはしない。
ところでオムライスを食べ損ねた私であったが、代わりに何を注文したかというと、和風キノコのスパゲティー。他にも「これなんか美味しそうじゃない?」と、サナっちさんに薦められたメニューもあったのだが、ナスが入っていたためにあえ無く却下と相成った。
実はナスがあまり好きではない。あのふにゃふにゃした食感と、中途半端に水っぽい感じの味が苦手なのだ。
逆にキノコ類は大好きなので、パスタ店で食事をする際には『和風キノコのスパゲティー』は定番メニューのひとつとなっている。
そして運ばれてきた『すいらん』レストラン作、和風キノコのスパゲティー。
だがちょっと待て、散りばめられたシメジ類を押し退けるように見え隠れしている、ゾウリム
いくらホテルの宿泊費やロードコースの料金を徴収しているとはいえ、客の回転数だって人の賑わう都会のど真ん中のようなわけにはいくまい。それはレストランを見ただけでも察しがつく。
必然的に施設を維持していく方法の一環として、人件費も最低限に抑えているのではなかろうか。
となればここまでの手際の悪さも納得がいくし、仕方のないことだと思える。
ただ今回は幹事としての立場というものがあったので、ヒヤヒヤさせられたまでのこと(←このへんの、どうにもならないようなことを必要以上に焦るあたりが、人を束ねる役目の人材としては小者。ちなみに総元締めは慌てず騒がず臨機応変にドーンと構えていた。さすが)。
さらに気掛かりなのは1時から貸切ドッグランを借りてあるということ。時計の針はすでに1時20分を指している。せっかく借りたのに時間がもったいない。
そんなふうに気を揉みつつ腹を減らしつつ待ちわび、ようやく料理が登場したのは、ロビーでの待ち時間も合わせると1時間以上たってからということに。
そのあまりの気の長さに、「今ライス用のイネ刈りに行ってるから…」などと使い古されたギャグまで飛び出す始末だ。
だがここで敢えて『すいらん』側を弁護させてもらうなら、ドッグランは全て無料だし料理もファミレス並の値段でちゃんとしたものを出してくれる、実に良心的というか気前の良い経営。
他のテーブルからも誰かしらが取りに行き、口寂しさを紛らわすためポリポリとつまむ。
なかなか料理が来ないので、誰からともなくお代わりを取りに行く。
ポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリ……
しかしいくら待てど暮らせど、料理は一向にやってこない。
各テーブルとも小皿に盛られたシバ漬けの紫だけが、妙に鮮やかに浮き立っている。このままでは塩分過多で腎臓病になるかも。。。
もう寝ちゃおーっと
待ちくたびれ〜
食べ物に関して、ひとたび気に入るとしつこいくらいに延々それを食べ続けるタイプのため、今回も下見の時同様にオムライスをオーダーするつもりでいた。
ところがウェイトレスさんいわく「すでに五食分が出てしまったので、あと一食分しかないんですけど…」
ならば仕方あるまいと、オムライスをもう一人の希望者のかたに譲って別のものを注文することにした。
まぁ、ここに至ってようやく前回の「来るごとに一食づつ味見する」という宣言にも沿ったわけでもあり、別にそのことに悔いは毛頭ないのだが、1日につき六食分のオムライスの材料しか用意されていないレストランていったい。。。
各々が料理をオーダーをし終えると、さっそく食べ放題のお新香をサナっちさんが取りに行ってくださった。
ロビーでえらく待たされたわりには、店内の半分以上が空席なのは気のせいだろうか。。。
いや、たぶん目の錯覚だ。そうに違いない。もしくは今の今まで、我々のような団体での食事会が催されていたのだ。そういう集団とすれ違った記憶はなかったが、ホームズの顔を拭いてやることに一心不乱すぎていて、きっと周囲の同行が何も見えていなかったのだ。
ということにしておいて、ともあれメニューを見てオーダーを決める。
大阪出身、初参加のレオンくん
わざわざ静岡から来てくれた
この時サナっちさんに「ホーちゃん、顔が黄色い」とのご指摘を受け、よくよく見てみると、確かにホームズの顔を斜めに横切るようにして白毛部分が薄っすらと黄色くなっていた。
言うまでもなくアンモニアを主成分とするそのシミを、濡らしたティッシュで拭き取ってやる。
実は顔をきれいに拭いてしまう前に、記念に(何の?)写真を撮っておこうかという考えが一瞬頭をよぎったのだが、この程度の色の変化ではどうせ私のデジカメ&私の腕前では写らないだろうと思い直してやめた。
お笑いのネタとしては、かなりイケていたのだが。
そうこうしているうちにようやく順番が回ってきた。
ウェイトレスさんに案内され、3班に分かれてテーブルに着く。
れたかは知る由もないが、当方たちとて悪気があってのことではないのでご勘弁を。
オフ会参加者も全員到着され、お腹の空き具合も上々なので、我々は昼食をとるためにレストランへと移動した。
サナっちさんが予めレストランのほうに我々の行く時間と人数を言伝ておいてくださったのだが、さすがに休日ともなると混んでいるのだろう、ロビーでだいぶ待たされる羽目になった。
集っている飼い主たち全員も繋がりがあるのは一目瞭然。
どんなに広場のスペースにまだ他の犬たちを収容できる余裕があろうが、ここが『来る者は拒まず』方式の一般ドッグランであろうが、身内同士がひしめく中に単身で入ってくる勇気がどれほどの人にあろうか。
しかしここを諦めたとしても、次に目指す広場にはさらに大量のMダックス軍団がひしめいており、あちらもここに負けず劣らず入りづらい雰囲気をかもし出している。
残るは両軍がのさばる広場の半分も無いような小型犬用の小さなドッグランで、中〜大型犬の飼い主さんにとっては別の意味でも入りづらい(狭すぎて)。
この日、この光景を目の当たりにして、ドッグランに遊びに来られた何人のかたが「うっ、タイミング悪〜」と思わ
笑っちゃうほどブレイズと良く似ている同胎のトレちゃん
ホームズは性懲りもなく、またお尻に接近している
場で大人しく遊んでいた。しかし悲劇(?)は広場の中でさえ起こりうる。
それはレオンくんが広場の囲いにマーキングを兼ねてオシッコをしようとした時のこと。
こともあろうにホームズがレオンくんのお尻の匂いを嗅ごうとしたのだ。結果、レオンくんのオシッコはホームズの顔面に見事直撃。慌てて顔を振り、「ペッ、ペッ」とオシッコを吐き出すホームズ。私はその決定的瞬間を見逃さずに済んだことを神に感謝した。
オシッコを妨害されたレオンくんには申し訳ないが、こんなオモロイ珍事、そうそう見られるものではなかろう。
不思議なもので、どこの誰とも分からない他所の犬の糞尿は絶対に嫌だし気持ち悪いが、身内や知り合いの犬たちにオシッコをかけられたとしてもたいして気にならない。
どちらも内容成分に変わりはないのだが、強いて言えばそれが身内贔屓というものだろう。
ふと見ると、広場の中がイタグレ(しかも身内の)オンリーの貸切状態になっていた。
先に遊んでいたビーグルくんたちはすでに帰ってしまい、その後も何人かの来場者たちが犬連れでケモノ道をのぼって来てはいたものの、皆ここの広場を眺めるだけで素通りしていく。
「そりゃ入りにくいよね〜」誰からともなく、そんな言葉が口をついて出る。
べつに我々が「入ってくるなよ」光線を発しているわけではないのだが、この状況では確かに一理ある。
同一犬種ばかり、しかもあまりメジャーではない犬種が広場を占拠しているとなれば、そこに
したがってホームズの顔もべつだん気にもならず、放っておくことにした(拭いてやるのが面倒臭かったともいう)
前回の『すいらん編』で、小学生の女の子に「女グセが悪い」とまで言わせしめたエースパパだが、新しいもの好きなので、今回のターゲットは女子衆の中でもいちばん若くて花も恥らうお年頃、加えてオフ会初参加の華ちゃんとバジルちゃん(ともにエースパパの実子)ではないかと内心密かに予想していた。
ところが今回のエースパパは違っていた。
彼には鼻面を伸ばして女の子を追いかけるよりも、もっと大切なことがあったのだ。
それは Litttle Wonder 一門の『長』としての自分の地位を他の男子衆に知らしめることに他ならない。まだまだ尻の青いハナタレ小僧たちには負けないとばかり、ヴォックくんやレオンくんにビシバシ教育的指導の鉄槌が飛ぶ。
エースパパ強し!これが男の生きる道!てなものだ。
ブレイズの母であり、ホームズのお祖母ちゃんでもあるジギーちゃん
エースパパともども、Little Wonderの一時代を築きあげ、私がイタグレを飼うきっかけともなった大御所
得意技は井出ラッキョの顔真似
脱走を試みたらしい。本当に懲りない奴。
『なぜ脱走しようとするのか? そこに扉があるから』などとダジャレている場合ではない。
サナっちさんが気づいて取り押さえてくださったから事無きを得たものの、こんな所で逃げられた日には永遠の別れにだってなりかねない。
内心ゾッとして、冷や汗が出た。
それにしても前回と前々回は飼い主を後追いしてのことと解釈していたが、今回私はちゃんと広場の中にいた。それをホームズが知らないわけはない。
まったくもって何を考えているのやら謎な奴。
それでも逃走計画の発覚後は、ホームズもそれなりに広
リードを外すと、すぐさまのびのびと広場を探検する男の子たち。対してヘロヘロと、いかにも頼りなげな足取りでウロつくブレ&ホーコンビ。目つきが完全にビビってる。
今回は身内だけじゃなく他所の犬たちも一緒なだけになおさら。もちろんビーグルたちが何かちょっかいを出してきたというわけではない。彼らは彼らで、実にお行儀良く和気あいあいと遊んでいる。単にこちらが一方的にビビっているだけ。
そういう反応を示すであろうことはとうにお見通しだったので、時折こちらに向けられる救いを求めるような視線をあっさり黙殺しながら、『すいらん』オリジナル缶灰皿の前で一服する無情な飼い主。
そこへサナっちさんから「ホーちゃん、木戸の隙間から脱走しようとしてましたよ」とのお声掛かりが。
またしてもか…。ため息とともに額に青筋がピキッと浮かびあがる。
ここの広場には坂を下りきった所と頂上の2箇所に、出入りするための木戸が設られている。
ベンチや灰皿は頂上付近にあるため、上の木戸にはじゅうぶん目が届くが、ホームズは下の木戸の格子の隙間から外に出ようとしたのだった。
前回、前々回と2連チャンで某所のドッグランの出入り口に挟まった挙げ句、またしても今回
さしたMダックスが逆ギレする、などという良からぬパターンも考えられるわけで、そうなったら完全に収拾がつかなくなり撮影妨害をしてしまう。
決してイタグレとMダックスの相性が悪いというのではないが、軍団どうしのぶつかり合いとあっては微妙にそんな雰囲気が漂っているとあまり頼りにならぬ第六感が告げていた。
そこで我々イタグレ斥候隊は、数頭のビーグルや中型犬たちが遊ぶほうの広場にお邪魔させていただくことにした。
木戸を開けて中に入るとかなりの勾配が下まで続いており、『すいらん』HPの紹介文にも、広場の8割が斜面で『筋肉増強にオススメ』とある山あり平地なしの場所だ。
なんといってもケモノ道ふう小道の上り坂に沿って作られている広場なのだから、さもありなん。
同じく初参加、バジルちゃんと同胎の華(ハナ)ちゃん
初参加、ホームズと両親を同じくするバジルちゃん
も願ってもないことなので、不満などさらさらあろうはずも。
さてどこのドッグランに乱入させていただこうかと、ひと通り周囲を見回す。
撮影会が開かれているとおぼしき貸切ドッグランに隣接した一般広場には、すでに品評会のごとくにMダックス軍団が集結していた。スペース的にはまだじゅうぶんに余裕があるものの、ここにお邪魔した場合、調子に乗ったイタグレたちがMダックスを追いまわす、もしくはイタグレの並々ならぬハイテンションに嫌気の
きつつ、ドッグランの混雑状況を気にかけていると…
たしかに人っ子ひとりいなかった前回に比べれば、やはりこれは混雑しているのだろう。
休日と撮影会のダブル混雑要因で、イモ洗いのごとくになっているだろうと想像していた身としては、微妙にガラ空きと見えなくもないが、たぶん気のせい…。
まぁ、ここは広いドッグランが幾つもあるからね〜
それにスペースに余裕があるということは、こちらサイドとして
『すいらん』へ!
最初の予定では11時〜13時まで貸切ドッグランを借りて遊んだのち、13時からレストランになだれ込んで食事をするつもりだった。
だがMダックスの撮影会がまんまと11時〜13時に入っていたため、先に食事を済ませてから貸切ドッグランを借りる手筈に変更となった。
とはいえ通常のドッグランは使用が可能なので、参加者の皆さんが揃うまでの間、そちらで犬を遊ばせられるか様子を見に行く。
例のケモノ道ふう小道を添乗員よろしく、この時点で到着している参加者のかたを案内しながらテクテクのぼって行
雑ぶりに拍車が掛かるに違いない。今回はわざわざ静岡から参加してくださるかたもおられるというのに。
自分のあまりの詰めの甘さに恐れをなし、一瞬「逃げちゃおっかな〜」などと、どこへ逃げるのやらも定かではない、訳の分からない後ろ向きの考えが頭をよぎる。
が、しかし考えてみれば、これが大型犬のオフ会などで無かったのは幸いだった。Mダックスなら足の速さでも気合いでも勝てる!
そんなまるで意味不明な鼓舞を胸に抱き、床に就く。
開けて当日、例によって例のごとくワトスンには犬ガムの留守番賃で手を打ってもらい、いざ
が、ここに至るまでの道程は決して平坦なものではなかった。前日の夜になって当日は『すいらん』にてMダックスの撮影会が入っていることが分かり、またしても幹事としての詰めの甘さを露呈するハメになったからだ。
日付もあと2時間で変わろうという差し迫った時間に、そのための一部内容の変更をメールされるのだから参加者のほうもいい迷惑だろう。
しかも前回『すいらん』に下見に行ったのは平日。したがって休日における混雑状況がまるで把握できていない。加えて撮影会があるとなれば、さらに混
11月2日、『すいらんリゾートパーク』にてオフ会を開催した。
誰の行いの賜物か3連休で晴天に恵まれたのはこの日だけで、上着はもとより長袖でいるのも暑いくらい絶好のイタグレ日和と相成った。