説明をしてもらえるので重宝なのではないだろうか。
最近ではケーキやチョコレート(見た目が。本物のチョコレートは中毒の原因にもなるので使っていない)など、さらなるバリエーションも増えつつある。
自分で手を加えたおやつといえばニンジン4分の1カットとかキュウリのスライス(←普通は手作りとは言わない)が関の山の私にしてみれば、ただもうスゴイと感心するばかり。
以前にサービスでクッキーをいただいた時(←ちゃんと買えよ)には、美味しそうだったのでつい私も一枚食べてしまった。
犬用なのでもちろん余計な調味料は入っていないが、素材の風味が良くてなかなかイケる。
とはいえ、やはり人間としてのプライドを捨ててはイケナイと思い、一枚でやめておいたが(笑)
食べ物といえば、人間用のフードメニューを「どんなのがあるの
普段はこの中からお出迎え
チョコラちゃん
デミィくん
ボンズくん
私はボンちゃんと呼んでいるが
大木凡人ではナイ。念のため
お相手は隣町にできたドッグカフェの看板犬、ミニチュアダックスのボンズくんという椎名桔平似の殿方。
そう、なんとご近所界隈にドッグカフェができたのだ!!
ここいらも、さりげに都会になったじゃ〜ん♪(←自慢)
だがしょせん初恋は実らないものという。ニーニの場合もまた然り。
なぜならボンズくんはニーニよりも私のほうが好きだから(←優越)
などと低レベルな争いはさておき。。。
このドッグカフェには他にも、弟分のデミィくん、ボンズくんのお嫁さんのチョコラちゃんがいて、店内に入ると
ボンズくん「うぉ〜っっ!誰か来た〜っ!!(熱血)」
デミィくん「えっ、あっ、ホントだ(おっとり)」
チョコラちゃん「あらまあ(飄々)」
的なノリでお出迎えをしてくれる。
う〜ん、このノリって誰かさんたちに似ている気が。。。
熱血→ニーニ、おっとり→ブレイズ、飄々→ホームズてな感じ?

場所はイタグレチーム散歩コースの、ロングバージョンの折り返し地点付近にあり、「今日は行く」と分かるや(途中の信号を真っすぐに進むか左に折れるかで分かる)直線コースを突っ込んでくる競走馬のごとき勢いでニーニ大ハッスルの猛ダッシュ! ←気持ちの上では。実際にはリードがあるのでジタバタしてるだけ。
店内には犬用の雑貨や洋服なども置いてあり、特筆すべきは犬用クッキー。
すべてオーナーさんの手作りである。
アレルギー体質のワンコの飼い主さんなどは、その場で内容成分の
かな〜」と見ていたら、パスタやハニートーストなどといったカフェらしい順当なメニューの最後のほうに、ごく自然な感じで『回鍋肉』と記されてあった。
ほいこうろう。。。。。。(^▽^;
そしてさらにその下には『チヂミ(韓国風お好み焼き)』と。
人はこれをオチと呼ぶのだろう。
な、なんてナイスなオチ!!
しかしオチはそこで終わらなかった。
その後、『ソルトヌードル(要するに塩ラーメン)』がメニューに追加され、ただいまトンコツ&醤油ラーメンも検討中だとか。
加えて将来的には丼物メニューも増えていくとかいかないとか。
見た目はキレイなお姉さんだが、ここのオーナー、タダ者じゃない!
そのうち店名が『Bon De Choco』から『盆亭猪口』とかになってるんじゃないのか??
などと根拠のない妙なワクワク感を抱かせてくれる、いかにも私好みのドッグカフェの出現で散歩の楽しみが増えた今日この頃。

「仲間に入れてくださいましぃ〜」
普段はホームズとタイマンを張り、(着順位的には)我が家のナンバーツーであるブレイズ(実質はドベ?)にマウントする生意気な小娘のニーニだが、布団に潜り込む時はなぜか勝手が違う。
ホームズの「ウギャギャッ!」というお叱りにビビりまくり、そうなるともう自力では入っていけない。
ニーニだけのけ者にするホームズもちょっとばかり意地悪かなとは思うものの、なにぶんにも日頃の素行が素行なので、まあ自業自得とも言えよう。
締め出しをくらったニーニがどうするかというと・・・
「(仲間に)入れてやってって言ってくださいましぃ〜」と私に頼みにくる。
ブレイズやホームズは一人寝ぜんぜんオッケーだが、まだまだお子ちゃまのニーニは誰かと一緒じゃないとダメな寂しんぼ。
てなわけで小隊元締めの出番となる。
布団をめくり「入れてやってね〜、はーい仲良し仲良し〜」などと声掛けしながらニーニを押し込め、すかさず上掛けで蓋をする。
さしものホームズも私の頼み(睨み?)とあらば仕方ねーやと最初はしぶしぶ了承していたものの、その都度「偉いね〜、お姉ちゃんだね〜」などと褒め倒していたら、この頃では犬用丸ベッドの時などは場所を少し空けてくれるようになった。
でも丸ベッドに3頭は、さすがにキツキツ満員御礼(^ ^;
まるでジグゾーパズルのピースみたいになっている。
しかも毎度毎度、下敷きにされて身体のどこかしらが埋もれているのはブレイズと相場が決まっている。←でも気にならないらしい。
そんな状況を見るにつけ、もう少し大きな丸ベッドに更新してやらないと、とはいちおう考えている。
でもそうこうしているうちに夏になり、さすがのイタグレたちも分散して寝るようになるから、そんなことすっかりさっぱり忘れちゃうんだろうな〜。で、冬になって思い出して焦る(←予言というより確定)

私の布団で越冬中のイタグレトリオであるが、ホームズは自分の寝ている上をうっかり誰かが踏もうものなら、毛布2枚&掛け布団の地層の下から「ウギャッ!」と怒りの声を発し大変ご立腹である。
自分は中に誰が寝ていようがお構いなしに踏んづけて歩くというのに。←けっこう身勝手な性格
対するブレイズは、自分の寝ている上でホームズとニーニが運動会をおっぱじめようが一向に気にしない。
冬仕様の布団が多少なりともクッションの役目を果たすとはいえ、ただ普通に踏まれるのではなく、助走orジャンプ力のプラス
αの威力が加わっているのに、である。
「息の根止まってる?」などと心配になり、ホー&ニーコンビを追っ払ったあと布団をめくってみることもあるのだが、ブレイズは「えっ、なぁに?」とでも言わんばかりの眠そうな目をチラとこちらに向けるのみで微動だにしない。
いや、それすらもせず、完全にノーリアクションの時もしばしば。。。。
これを温厚な性格ととるか、ものぐさここに極まれりととるか、悩むところ。

パガニーニ、当年とって九ヶ月。花もむしり食う…もとい、花もはじらう乙女盛りである(たぶん)
そんなニーニに初恋が訪れた。
オモチャなんかも持ち込んであったりする。
それに関してはまあべつに良いのだが、時々ベッドの下からガリゴリベリボリと不吉な音が聞こえてくるのが非常に気になる。
しかもウニカちゃんとは異母妹のニーニ。第一級持ち込み禁止物たるウ○コの備蓄を始められても。。。
てなわけで早く臭いが消えて完全封鎖したい今日この頃。

バレンタインなどという面倒臭い風習は消えてなくなれと内心密かに思っている私であるが、それでも日頃お世話になっている何人かのかたがたには恒例で差し上げている。
そのお返しとして、ホワイトデーの焼き菓子をいただいた。
母に「もらっちゃった〜♪」と見せると、開口一番「あら、鯖寿司」
。。。。。。。。。。。。。。。。。(^▽^;
焼き菓子をくださったかたの奥様は富山出身のかたなので、過去に何度か押し寿司をいただいたことがあり、まあ容器の材質は同じだし、形状も似ていなくもない。
が、そのように百歩譲っても、私はいまだかつて茶色いリボンを掛けた押し寿司というものにはお目にかかったことがない。
ってゆーか、どう見ても押し寿司では有り得ない外装でしょう。
しかも富山の名物は『鯖寿司』じゃなくて『鱒寿司』だしぃ〜
さてこの話には後日談がある。
消臭剤を1本使ってもなお、嘔吐物独特のあのまったりとした臭いの抜けないベッド下にマンガ本を戻すのには躊躇いがあった。
そこで空気を通す意味でも、しばらくはそのスペースを空けておくことにした。
ベッドの下にぎっしりとマンガ本ケースを並べていたのは犬進入禁止の意味もあったわけで、スペースを空けておくことすなわち鉄壁(?)のバリケードに横穴が生じてしまったことに他ならない。
そして翌日からベッド下はニーニの秘密基地と化した。
空間的には4頭中いちばんミニマムなニーニしか入ることができないため、ケンカで負けた時&怒られた時の避難所になっていたり、
この人とは間違いなく血の繋がった母子なのだとしみじみ思った(父とも)

さて、毎年ホワイトデーのお返しをくださるもうおひとかたは、某動物病院の院長先生。

品物は先生の奥様いわく「勝負パンツ」である(←もちろん院長先生が買いに行っているわけではナイ)
だが、いったいどこの誰に勝負を挑めと??
てなわけで「今年は勝負する相手もオプションで付けてください」とお願いしたら、「上がつかえているので(誰とは申しませんが)、順番待ちで」とのお返事を賜った(笑)


シャンプーの試供品をもらったので使ってみた。
ローズ系のなかなか良い香りのするシャンプーだった。
部屋に戻るとニーニが寄ってきて、やたら髪の毛の匂いを嗅ぎまわる。
人間の言葉に訳すると、「あ〜、シャンプー変えたんだ〜」みたいな。
女性は髪形を変えたのを気づいてもらえると嬉しいとよく言うが。。。。
世の中には犬にしか気づいてもらえない侘しい人生を送っている者もいる(笑)
しかも、反応を示したのはニーニだけで、あとの3頭はノーリアクションだったりして。

とある休日の昼下がり。
朝から天気が良かったので布団を干し、その他なんだかんだと午前中を過ごしたのち、部屋でビデオを観ながらお昼ご飯を食べていた。
そんな時、それまで母の部屋で寝ていたブレイズがスタスタと帰ってきてベッドの上に飛び乗った。
と思ったら背後でビシャビシャ〜ッと不吉な音が・・・
慌てて振り返ると、ブレイズが何の予告もなしに(普通は「エグッエグッ」とかするだろ)波動砲を発射していた。
人間、あまりの出来事に遭遇すると時間が止まるものである。
なわけで第二波が発射されるのを、とてつもなく静かに見守る私。
そして、ここでようやく時間が動き出した。
「ぎゃ〜っ、何やっとんじゃおんどれ〜〜!!」とばかりに、慌ててブレイズをベッドから担ぎおろす。
ホームズもニーニも、吐く時には必ず布団(ベッド)の上は外して床にする。
たとえそれが絨毯の上であろうと、私的にはこちらのほうが何十倍も有り難い。
なのにブレイズの場合には、わざわざ私の布団の中に戻ってきて吐く。
何ゆえに? 何があんたをそんな暴挙に駆り立てる??
おかげで被害甚大。
今回は布団をまだ取り込んでいなかったためにベッドの天板に吐かれたわけだが、そのベッドというのが、私が小学生の頃に買ってもらった二段ベッドの片割れをいまだに使用しているという、実に物持ちの良い品であり、さすがに歪みが生じて2枚の天板の接合部には隙間ができている。
その隙間めがけて吐かれたから、さあ大変。
嘔吐物はベッドをスルーして下に収納してあるマンガ本ケースをも巻き込んだ。
しかもそのマンガ本ケースは不織布製なので、さらにスルーしてマンガ本体にまで被害が及ぶ。
加えて嘔吐物の内容というのがサラミ&溶けるチーズ&こともあろうにスライスしたタマネギ!!
タマネギといえばタマネギ中毒がすぐさま頭に浮かんでこよう。
しかしこの時点での私は、そんな禁忌の食べ物をブレイズの届くどこかに置きっぱなしにした母の不注意にブチキレ、原因を作った人の部屋からわざわざ私の部屋に帰って来て吐いたブレイズにブチキレ・・・
ブレイズの身にもしものことがあったら、などという心配は二の次三の次になっていた。
結局、消臭剤をまるまる1本分使い、ようやく布団を取り込んだのは日も翳った頃。
ちなみにその時食べていたお昼ご飯はクリームシチューだったりする。
なんか激似なんですけどぉ〜(しくしく)
とはいえ、掃除を終えたあとに残りのシチューも食べてしまったあたり、私の神経もずいぶん図太くなったものだと思う。