ドッグフード(丸型小粒)を食器によそっていたら、画像のようなものが一粒
混じっていた。
思わず「あ、ウサ子だ。当たり♪」
実際の話として魚を模しているのだろうが、第一印象でウサギの顔に見えたのだ。
そしてもちろんこれは当たり付きドッグフードなどではないからして、単に同メーカー
の他のフードがどこかしらの段階で紛れ込んだにすぎない。
だが何千粒、何万粒の中にたった一粒だけ違ったものが紛れ込んでいたりすると
なんかレアな感じがして、ちょっと嬉しかったりする。
で、YOKOさんとの電話の最中に「フードにウサちゃん(←ガラにもなくメルヘン口調)が混じってたんですよ〜♪」と嬉々として報告したのだが、「んなわけないじゃ〜ん」と信じてくれない。
「本当ですって!」と力説するも、「あり得ね〜」的に信じてくれない。
どうやら最初のうち、YOKOさんはウサギ=全体像(ややリアル仕様)を想像していたようだ。
要するに羊の丸焼き想像図の時の逆パターン。
そしてどうしても信じてもらいたい私は、「ミッフィーの顔みたいなやつ」とか「魚のカタチの尻尾の部分を耳に見立てて」などと説明しまくり、挙げ句に証拠画像までメールで送信。
ぶっちゃけ、そこまでして必死に力説するほどの用件でもないのだが。。。
その後、このミッフィーもどきはフード保管用バケツの中に戻され、フードをよそる計量カップに紛れ込むとまたバケツに戻され、次の日も、またその次の日もブレ&ホーの口に入るのを免れ、最後の最後までバケツの中で大切に保管されたのであった。
ま、めちゃめちゃ小さい、どうでもいいような話である。

犬の散歩コースにカイロプラティックの治療院ができた。
しばらくすると歩道の車道側に、その治療院の宣伝文句を流す電光掲示板がお目見えしたのだが、それがけっこうキョーレツである。
まだ新品ということもあり、加えて薄い水色と黄緑色をメインとしたメリハリのない色調がハレーションを起こしているのか、その威力は車のハイビームを直視したかのごとくで(密かに殺人光線と呼んでいる)、だいぶ手前からでもかなり眩しい。
身体を直す治療院がこんな目に悪そうなものを流していいのか??てなもんである。
それでも最近では電球の劣化(?)でいくらかマシになってきたようだが、とにかく眩しくてチカチカするので、そこを通る時は必ず電光掲示板から顔を背けている。
殺人光線を見ないように背けるのだから、顔は必然、掲示板の反対側を向く。そしてその向いた先、視野に飛び込んでくるのは治療院。
まさかそれが作戦か??

近ごろブレイズは散歩中に自分の好きな友だちを発見したりすると、「ウォウォゥッ」と一声吠えて呼びかける。
その呼びかけを聞くたびに心の中で「耐え切れぇ〜ず 落とした涙ぁ〜♪」などと世良正則のナンバーを口ずさんでいたりして。
歳バレバレ。。。。。。

お肌の曲がり角もとうに越え、今までほとんど無関心だったお肌対策も、ひとつふたつとシミがぽちぽち出現するに至り、「やっぱ、ちっとは考えないとアカンね〜」と思うようになってきた。
しかしながら超ズボラな性格は一朝一夕では改心せず、過去に購入したパックだの美肌クリームを最後まで使い切ったことがなかったように、昨年購入した日焼け止めクリームも、ほとんど手付かずのまま今年の夏を迎えた。
そのまま放置し続け、やがては廃棄物になるのも勿体無いので、その薄めた木工用ボンドみたいな日焼け止めクリームを、毎日せっせと顔に塗っている。
にもかかわらず、気が付けば顔が日焼けしていた。
さもありなん。。。
ひきこもり予備軍の私が外出する機会といえば朝夕の犬の散歩時なわけだが、朝の散歩時にはまだ日焼け止めクリームは塗っていない。どうせ散歩から帰ってきたら汗だくで、すぐにまた顔を洗わなきゃならない。つまり面倒いからという理由で。
その後、いちおうはクリームをぬりぬりするものの、汗かき&脂性の私は日に何度かあぶらとり紙を使う。
てなわけで、夕方の散歩時までには朝に塗った日焼け止めクリームなど、顔のあぶらと一緒に、とっくにあぶら取り紙に吸収し尽くされている。
意味ないじゃん。

ブレイズのおマメさん(外陰部のこと ピーナッツに似てるから)が、赤く腫れていた。
「ぎょええっ!!」の内なる心の叫びとともに、例によって例のごとく、見当違いな病名をふたつみっつ創作したのは言うまでもない。
でもオシッコは赤くなってなかったと思うし、頻尿でもないし…明日、朝一番で病院送りだな、などと思い悩んでいたその矢先、蚊取りマットにやられたのか、血を吸って丸々と太った蚊が一匹、ひょろひょろと墜落してきた。
病名=蚊に喰われた