一番欲しいと思っていた特製の首輪をＧＥＴしちゃいました♪
日頃はとことんクジ運が悪い身にもかかわらず（びんぼうクジぐらいしか当たらない）、ことイタグレに関しては恐ろしいばかりの強運を発揮し、過去３年間において全戦全勝、その都度一番欲しいと思っているものをＧＥＴしている。幹事のくせに。
１年分の『運』をこの一瞬で使い果たしているとの話もあるが、はてさてこの快進撃、いったいいつまで続いてくれるだろうか。

かくして、今回もLITTLE WONDER & YAG'Eのクリスマス会は賑やか（一部お騒がせ）なうちに幕を閉じたのであった。

額の中にすでに組み込まれている計算になる。
にもかかわらず普段使用している財布から意気揚々と２０００円を取り出し、釣り銭財布に残っていた５００円と足して徴収金額の中に納めてしまったのだった。
人騒がせな、このどアホ幹事め！！という感じである（＾＾；
失笑（爆笑？）を買ったのは言うまでもない。
次回から会計は小学生レベルの足し算ができる人に代えて欲しいと切に願う今日この頃だったりする。

１０００円多いと、ひとり不毛な焦りと闘っていた最中、あみだクジは終了していた。
私の名前はYOKOさんが最後に残ったところに入れておいてくれたのだが、それがなんと今年もまたまた大当たり！　

が、ほどなくして華パパさんには私にそんな恩も義理も、ましてや弱みを握られているなんてことも無いことが判明（だから最初から違うって言ってるやん！　みたいな…）。
真相はこうだった。
会費徴収係を担当するにあたり、釣り銭に困らないよう事前に自分の会費２５００円分を５００円玉に換金していた。つまり釣り銭用財布の中には最初に５枚の５００円玉が入っていることになる。
最終的に財布の中には５００円玉が３枚残っていたので、この時点で私の分の会費１０００円が徴収金

そこまでアホではないと思っていたのだが、いったい誰のところで間違えたのだろう？
こうなりゃ全員に聞くしかない。声を張りあげ「どなたか、お釣り少なくもらっちゃったかたいらっしゃいませんかぁ～！」と問うも、名乗りをあげる者は誰もいない。
こうなりゃ自力で思い出せ！思い出すんだ！！と焦る私。
今回の会費は一人２５００円。１０００円多いということは５０００千円札でお釣りを渡した人ではなく、１０００円札でお釣りを渡した人。
それは華パパさんしかいなかった。
だが尋ねてみても、ちゃんと受け取ったとのお返事。
それを私は最初、実は少なく受け取ったものの私を気遣って華パパさんが遠慮しているものと思っていた。華パパさん、優しすぎっ！などと。。。

その場で暗算の出来ない私は、実は事前に合計金額を計算機で算出してメモをとっておいたのだった。
しかしそのメモと徴収した会費の金額が合わない。千円多いのである。
それを私は疑いも無くあっさりと自分の計算ミスと判断し、YOKOさんに会費を渡す。
その場で（私にとっては）天文学的数字の合計金額を暗算したYOKOさんいわく、「千円多いよ」。
やはり合っていたのだ（計算機が）。とすれば私の徴収ミス。

さらに今回あみだクジを大人用と子供用とに分けたのには秘密があった。
プレゼント品の中にYOKOさんが是非とも厄介払い…もとい出品したいものがあったのだ。
すなわち巨大な犬のヌイグルミ２体。
それは大人がしゃがんだくらいの大きさは優にあろうという超大物。
だが自分の部屋さえ広ければ私が欲しいくらいにふわふわでカワイく、子供たちならきっと欲しがると踏んで子供用あみだクジの目玉賞品としたのだ。
ところが、いざ始めてみると「欲しい～欲しい～」と叫ぶ大人連中を尻目に子供たちは同じあみだの中の「シールが欲しい！」とのたまう。
なんてこった、これならあみだクジひとつで足りたじゃん！という、目論みに反した大どんでん返しのオチである。

時を同じくして会費の徴収が始まる。

食べやすい大きさにして与えたスィートポテトなどはもう半ば丸呑みで、さながら長良川の鵜状態。

やがてパーティーも終りに近づき、YOKOさんからのクリスマスプレゼントタイムと相成った。
今回いかなるプレゼント品をＧＥＴするかの鍵を握るのは、前回のクリスマス会に引き続きあみだクジ。
前回と違うところは、今回は大人用と子供用が用意されているところと、クジを書き込んだ用紙が前回の模造紙からリーズナブルなＡ４判コピー用紙に変わったところである（←誰かさんが横着した結果）。

速攻サナちゃんをサナっちさんの膝の上に返し、ぐるりと後ろを振り向いて「誰もいないよ～」とバレバレの誤魔化しをする飼い主。
不信の眼差しは拭えないものの、「やれやれ」とばかりに再び元の位置に戻るブレ&ホーコンビ。もう諦めの境地。飼い主に対して。。。

しかしそんな不遇なブレ&ホーコンビにも、やがて春はやってきた。
Ｋのスタッフのかたが、犬たちにも美味しいクリスマスプレゼントを用意してくださっていたのだ。小皿に載せられた犬用のクッキーと骨の形を象ったスィートポテトが、各々の犬たちの前に並ぶ。
「えっ、いいの？これ食べていいの？！」と、ただでさえ出目気味の目をさらに飛び出さんばかりにして食い入るように豪華なオヤツを見つめるブレ&ホーコンビ。食い意地の張りどころを見せるかのように

の中でサナちゃんは私に一番懐いている！（←会っている回数がいちばん多いから）と勝手に思い込んで悦に浸っていたりする。
しかしいくら甘えてきてくれたサナちゃんが可愛かろうが、いつまでも抱っこしているわけにはいかない。なぜなら背後から問うような視線が突き刺さるから。
そしてややあって「抱っこ解禁？」とばかりにもそもそと動き出す気配。

てなわけで２頭まとめて背後のワンコ休憩所（？）に追いやる。
さすがに板の上に直は切ないものがあるだろうと、フリスの上着を敷いて「ここでお利口にしてなさい」と。
飼い主の非常さを知っているだけに、さしたる抵抗もせずしぶしぶと言われた通りにするブレ＆ホーコンビ。
知らない人が見たら「躾に厳しい人？」と映ったかも知れないが、躾に厳しいと言うよりは、要するに自分が一番カワイイ人なわけ。

美味しい料理を楽しみつつ歓談していると、隣席のサナっちさんに抱っこされていたサナちゃんが私に抱っこコールをしてきた。
「なになに、抱っこなの？カワイイね～」とニンマリ目尻を下げつつサナちゃんを膝に抱きあげる。実はかねてより内心密かに、サナっちさんのご家族を除けばLITTLE WONDER & YAG'E一門の人間

会の集まりじゃないんだから、普通はソバの発想そのものが出なかろうと言う話も）。
お味のほうも皆さんに大好評。某所Ｓの味付けも私的には好きだったが（←すでに過去形）、やはりグレードの点における明白な差は否めない。
席につくと予想通りにブレ＆ホーコンビが「抱っこ～」と膝にへばりついてきたが、料理を堪能したいがために、それを振り切る無情な飼い主。
実はブレイズ担当と勝手に決めている頼みの綱のＵさんが今回は風邪と腰痛のＷパンチで参加できず、抱っこするとなると２頭を膝に乗せなければならなくなる（１頭抱き上げたら絶対もう１頭も上がってくるから）。
そんなことをした日には、私と料理との距離は果てしなく遠

ちなみにもしも運転手が私だったなら、きっとそのまま知らない土地に流れ流れて行ってしまっていたことだろう。。。
Ｋの前ではYOKOさんが「お待ちしておりました～」と満面の笑み（爆笑していたとも言う）でお出迎え。

そんな艱難辛苦を乗り越え、面子の全員揃ったところでいよいよパーティーは始まった。
テーブルに並ぶ料理の数々は「クリスマス会」の趣旨を充分に理解しており、ここには茹でたイカも、茹で落花生も、茹でそら豆も存在しない。

振り返って確認すると、２台後ろにYOKOさんの車発見（視力は良いのでこういう時には役に立つ）。
「YOKOさんの車が付いてきているってことは、道は合ってるってことだよね」などと、イマイチ後ろ向きな姿勢の納得の仕方をする煙突仲間３人衆。
だがあと少しで無事Ｋに到着というところまで来たところで、期待を裏切ることなく（？）オチは用意されていた。
とある路地を曲がった直後、後方からクラクションの音が。
そして道は住宅街へと突入し、背後を振り返るとYOKOさんの車の姿は影も形も無く。。。
さっきのクラクションはYOKOさんが鳴らしたのだと気づいた時には後の祭り。とにかく先に進むしかない状態。

ところがここでちょっとしたアクシデント発生。
Ｋへの道に不慣れなサナっちさんの車が先頭になってしまったことから事件（？）は起こる。
目的地をナビに入れ、指示に従いながら車を走らせるものの、ナビの指示がイマイチ分かりにくいらしい。
助手席に座を占める私もナビを見つめるが、もちろんサナっちさんに分かりにくいことが私に分かろうはずもない。
さらに言わせてもらえば、私にナビを期待して無事に済んだ者など、これまで誰ひとりとしていない。
私の指示を鵜呑みにした者の末路は、迷いの森どころか迷宮ラビュリントス。。。
従って私という人間を良く知る者なら、決して私に道を尋ねない。

やはりおおかたの飼い主の気持ちは皆同じらしい。かわいい我が子と同胎の兄弟に会ってみたいし、できれば交流を持ちたいと思っているのだ。
LITTLE WONDER & YAG'Eで仔犬をＧＥＴすると、漏れなくその交流会が付いてくるのは、やはり元締めであるYOKOさんのご尽力の賜物だろう。
などと、ガラにもなくしみじみと感慨に浸る私であったが、決してドッグランでのネタに詰まった挙げ句にその場しのぎでブレイズ満５歳の話を持ち出したなどと、妙に核心を突くような勘ぐりはやめていただきたい。

風除けとなってドッグランはあたかも温室状態。暖かいのなんのって。
唯一会場のドッグランを知る存在である幹事連中のガセネタにまんまと騙され、完全武装の重装備をしてきた参加者たちの間から時おり漏れる「暑い～」の切ないうめきに、笑って場を誤魔化す幹事約２名。。。
教訓：気をつけよう、幹事の言葉と週間天気予報
でもまあ、寒がりのイタグレにとっては「吉」と出たということで（＾＾；

２００４年１２月２３日のこの日、ブレイズは満５歳と、キリ番ＧＥＴの誕生日を迎えた。
最初は金太郎丸くん、シェリーちゃん、ブレイズ、トレちゃんのＢ胎４兄妹の飼い主たちと、Little Wonder の元締めであるYOKOさんとでスタートした『お誕生会&クリスマス会』も、次々と弟妹たちが生まれるにつれ参加者も増え、呼称も『クリスマス会』と改め、その年１年を締め括る恒例行事として賑わうようになった。
これはブレイズやホームズ、そしてもちろん飼い主である私にとっても大変幸せなことである。

ところがその白いワンボックス、本当に参加者であるペロナ家の車で、なんと私の読み通りに入り口が分からず周回していたことが後に判明。
恐ろしきかな私のシックスセンス！
というほどのものでもなく、単に交通量が少ない土地柄ゆえに目に付いただけだったりして。
さらにその後も入り口までは到達するものの、そこから道に迷う者続出。ＴＶゲームで『迷いの森』というのはいかにもだが、ここはさしずめ『迷いのドッグラン』といったところか。

YOKOさんと最初にここのドッグランを訪れた時、前日に降った雨がまだ完全に乾ききらず地面が湿っていたことと、午後という日の翳る時間帯に突入していたことが相まって、日当たりの悪い、ずいぶん寒々しい場所だとの印象を持ってしまった。

行くべく車中の人となった。
一人残された私は、言うまでも無くマイカー組参加者のための目印代わり。それ以上でも以下でもない。
だが今回は単なる目印としてのカカシ的存在だけでは許されなかった。
まるでＲＰＧのダンジョンさながらな道のりに迷い込むマイカー組の参加者を発見し、ただちにドッグランまで道案内せねばならない。この（ちょっとは）重大任務に、緊張感がみなぎる・・・わけがない。
とはいえ、いかにも暇そうに煙を吐き出しつつも入り口付近へのチェックには余念がない。
私が幹事としての些細な任務に就いている間ブレ＆ホーコンビは何をしていたかというと、貸切ドッグランの広々としたスペースを有効活用することもなく、時おり抱っこコールともとれる「ヒュンヒュン」という鼻声を漏らしつつ、私の足元をウロウロ。
「お前らのその大きな目は節穴か～！　この広さは何のためにあると思ってるんだ～！　走れ～！　走れ～！　走りまくれ～！！」と、思わず活を入れてやりたくなるこのていたらくぶり。さすが我が家の犬たちである。
だったら飼い主のお前も一緒に走ってやらんかい！　という話でもあるが。

そんな折、車道を走る一台の白いワンボックスがふと目についた。
あの車、さっきも通ったような？？
参加者の誰かが入り口が分からなくて迷っているのかも知れないと、ブレ＆ホーを連れて目印ポイントを入り口へと移動する。
そこへ電車組の参加者を最寄駅で回収したYOKOさんが帰ってきた。
かくかくしかじかとワンボックスのことを報告するものの、実際問題として白いワンボックスなどこの世にゴマンと走っている。軽自動車と小型普通車の見分けかたすらようやく最近覚えたこの私に、車種の特定なんぞ到底できるはずもなく、本人的にも白のワンボックスはみんな同じに見えるということからお得意の「気のせい」で一件落着、話は終わってしまった。

が、喜ぶのはまだ時期尚早だったことをすぐに思い知らされる。
野球グラウンド手前に立て掛けられた注意書きの、あたかもシャガールを彷彿とさせる素晴らしい画風が私のハートを一気に鷲掴み。
この時、私は確信した。Little Wonder & YAG'E
2004年度のクリスマス会は、もうここ以外に考えられないと。
それにしても以前にオフ会の開催地となったＢといい、我が地元では『一見建設現場風ドッグラン』というのが流行りなのだろうか。。。

そして迎えた当日。
ドッグランに到着すると、オーナーさん自らが出迎えてくださり、寒いようなら建物の１階部分を使ってくださいとのお言葉。ちゃんと暖房を入れて部屋を暖めてある心遣いがなんとも嬉しい。
ひと通りの説明を終えたあとオーナーさんは帰って行き、YOKOさんは電車組の参加者を迎えに

なんともここは松之郷に負けず劣らず私をシビレさせてくれる要素が満載なのだ。
油断していると見落としてしまいそうな入り口から車を乗り入れると、すぐ目の前には野球のグラウンドが広がり、Ｙドッグランはその奥に位置している。
しかし思わず「こ、ここ？」と半信半疑状態。
そこにはどう見ても工事関係の仮設事務所といった雰囲気の建物が。。。
だが目を凝らして良く見ると、何やら犬っぽいものがうごめいている。そして入り口の看板と同じく達筆な手書き文字で「ドッグラン　ドッグラン　ドッグラン」とこれでもかとばかりに己が存在を主張する看板が。
内心「イケてる！」と狂喜乱舞の私。

私もYOKOさんも、２８日にＳから返信が来た時点で予約は取れたと思った。
ところが１２月１日のメールである。
YOKOさんとの電話でのやりとりによると、２３日はうちともう１ヶ所（仮にＸとしよう）と２件の『仮予約』が入っていたのだが、正式な『本予約』を入れたのがＸのほうが早かったというのが先方の言い分。
これは私的な推測に過ぎないが、最初Ｓは２件の予約が可能と判断していたのだが、実はＸのほうが貸切で希望していた（もしくは参加人数が増えて後日に貸切希望となった）のではないだろうか。
Ⅹは大々的な規模でよくＳを使ってイベントを打っているところだと思うので、Ｓサイドとしては上得意のＸの希望を優先させたというのが真相に思える。
他にもＸが２３日を仮押さえしていたもののまだ本決まりではなかったので、我々のほうをキープくんとして取っておいたということも考えられなくない。
もちろんあくまでも私的想像なわけだが、いずれにせよもう少しマシな言い訳をして欲しかった。
私もまるで話の分からない人間ではないと自負しているので、ＸのほうがＳにとっては常連さんで利益的にも大きいのは理解できる。だからそのへんの事情を正直に説明してさえくれれば「しょうがないな～。さすがＳってところだね」と、おそらく苦笑いして済まされたことだろう。
でもこうなったからには『仮予約』ってなんじゃそりゃ～～～！！と、YOKOさんともどもキレてしまった。
てなわけで我々幹事がキレたことが正当か理不尽かは、皆さん個々に判断していただきたい。

さて前フリが長くなってしまったが、以上が今回は会場を例によって例の如くにしなかった理由である。
かくして新たなる会場探しとなった。
そしてＵボートのように我々の前に浮上してきたのがＹドッグランである。下見に行った時点で、私はこのドッグランに惚れ込んでしまった。

ご返信ありがとうございます。
インターネット接続トラブルがございまして、ご連絡が遅くなってしまい申し訳ございません。
23日の件ですが、13時～　他のお客様から正式予約が入っております。
23日の11時～13時でしたらまだ空きがございますがいかがでしょうか。
大変恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。
お急ぎの場合等は、お手数ですがお電話いただければ幸いです。
重ねてお願い申し上げます。

年内免許取得の驚くべき大快挙を成し遂げ（←有効期限までに取れれば御の字と思っていた）、抜けていった魂を呼び戻しに行く間もなく、年末恒例行事に突入してしまった。
そう、年末恒例行事といえば、もちろんＬｉｔｔｌｅＷｏｎｄｅｒ＆ＹＡＧ'Ｅクリスマス会のことである。
今年も会場は昨年に引き続き某Ｓにしようと思い、まずはＳのＨＰで１２月の予定をチェック（最近かなり盛況みたいなので）。
この時点でＨＰには１９日の予定までしか掲載されていなかったのでメールにて会場の打診をする。
そのやりとりは以下の通りである。

１１月２５日（私）

１１月２８日（Ｓ）

１１月２９日（私）

オフ会の折にはいつも気持ちの良いサービスを有り難うございます。
さて、来る１２月２３日（木）にクリスマス会を兼ねたオフ会を開催したいと思うのですがレストランの予約はまだ可能でしょうか？
人数はだいたい２０人前後で、犬も２０匹前後時間は午後１時～３時頃までを希望したいと思っております。
もし予約が大丈夫なようでしたら後日あらためて予算等の打ち合わせをさせていただきたいと思います。
それでは、どうぞ宜しくお願い致します。