※注意!
ここでは、英語版Bryce 4.0.1の画面で解説しています。日本語版4.0をお使いの方は、適宜メニューやダイアログ等を読み替えてください。●Step 2: シーンの設定
テクスチャが用意できたら、さっそくBryceを立ち上げてシーンの作成に入ろう。
まず、「Sky & Fog」に切り替える。今回は大気の影響を排除したいので、「Atmosphere Off」を選択し、さらに大気の色を黒にする。これで、大気の影響を受けない真っ暗な空間ができる。ちなみに、同じ真っ暗の空間でも大気の影響を受けるものにしたい場合は、「Custom Sky」を選ぼう。
次に、「Create」を選択し、カメラの真正面、画面中央に「2D Disk」(円)を1枚置こう。これに、Step 1で作ったテクスチャを貼るわけだ。なお、円ではなく四角でもかまわないとは思うが、ここではテクスチャの形状に近い円を使っている。左図は少々見づらいかもしれないが、配置した円を選択した状態である。
さて、テクスチャを貼るために、円を選択した状態で脇に表示されている「M」をクリックし、「Materials Lab」を開こう。
Bryceには、2Dピクチャを貼り付ける「Image Texture」と、内部アルゴリズムによって生成する「Procedual Texture」がある。今回使うのは前者だ。
Materials Labで「Texture A」を設定できる状態にしたら、左下の「P」をクリックして「Image Texture」モードにし、左上の「Texture Source Editor」をクリックする。<-PREVIOUS / NEXT->
[Step1] [Step2] [Step 3]
「Making of...」目次へ