日  時 10月14日 (日)
ポイント 伊豆中木  下加賀根
対 象 魚 メジナ
釣   法 ウキフカセ


10月28日に「小下田」でがまかつの「G杯」に出場するので、練習の為「N氏」に予約を入れてもらった。
AM3:00に集合と言われたので、バカに早いな?と心配になっていたが、それが的中した。
「小下田」の「飛島丸」は皆様ご存知の通り、銭州遠征船で有名である。
「N氏」は「磯釣りです。」と言わなかった為、「船釣り」で予約されてしまっていたのでした。
「飛島丸」の前で車を停めて待ったいたら、親切な磯氏が「今日は大会があって、貸切だよ。」と教えてくれた。
どこかの釣具店主催の大会らしく、西伊豆は全て全滅らしい。
急遽、南伊豆の中木へ向けて出発し、「重五郎」に滑り込みセーフした。
案外空いていて、重ちゃんに「カツオの山越しやってみれば?」と言われたが、前回もやった場所なので、「下加賀根」に下ろしてもらった。先日爆釣で、60匹位釣れたらしいが・・・。
他に2名降り、その人達がさっさと先端の本命ポイントに行ってしまった為、船付き場とブダイ場を「N氏」と時間交代でやる事とした。
今年の冬は2回この場所でボーズをくらっており、余り相性は良くない。先端以外はポイントに変化が無く、攻略法が分からないというのが本音である。
冬は際狙いで良いと思うのだが・・・。
実際、去年は仲間が船付き場で46cmを上げている。
本当は流れる潮を攻めたいのだが、第一ラウンドは「ブダイ場」を攻める事にした。
際にはエサ取りが多い為、諦めて少し沖を攻めると、多少は潮が効いている様である。
35cm〜40cmクラスの「ソーダカツオ」と「アイゴ」が多数釣れた。しかしメジナは釣れない・・・。
AM10:30に「N氏」と場所を交代して第二ラウンドは「船付き場」に移動。
2回目のコマセを作って開始すると、メジナが釣れ始めた。潮は当て潮ぎみだ。
とにかく潮の壁を狙っていくと、ようやく「尾長」の25cmクラスに交じり、「口太」の30cmクラスがコンスタントに掛かる様になった。
お土産サイズは3匹のみであった。
当て潮から右に流れる潮に変わるとメジナは釣れなくなり、また「アイゴ」と「ソーダカツオ」になってしまった。
しかし、40cm級の「イナダ」が掛かったのでキープ。
「ブダイ場」に居た「N氏」が大声で何か叫んでいて根掛かりをはずしている様だったが、後から聞いたら根際でかなりの大型を掛けて竿がのされてそのままはり付かれてしまったそうだ。
PM2:00に先端にいたグループが早上がりした為、残り30分を攻めた。
第1投目、サラシの先端に仕掛けを投入しコマセを撒くと、いきなり竿がひったくられた。
強烈な引きである。
魚は「下加賀根」で有名なおおきなハエ根に向かって疾走したので、『そうはさせるか!』と結構強引に浮かせにかかる。ハリスは1・5号なので心配だが、竿を1.25号にしているので信頼するしかない。
竿は満月になっているが、さすが「がまかつ」のグレ競技スペシャルU、浮かせるパワーが凄い。
2〜3回の締め込みの後魚はハエ根を諦め根の上に浮いてきた。
でっけぇ〜!40cmオーバーの「尾長」だ!『やったぜ!頂き!!』と安心したのもつかの間、チモト切れでバラシてしまった。
ハリスを交換しまた同型の「尾長」を掛け、今度は飲みこまれない様2,3度大合せをしたもののまたもチモト切れ・・・。
そこでタイムオーバーとなった。
う〜む、やはりハリス1.5号では「尾長」は捕れない事が分かった。
「N氏」も痛感していたが、次回からはハリスは2号、竿は1・5号で挑む事にしよう。
ハリスの引っ張り強度、竿の許容に関しては問題はなかったが・・・。
尾長専門ならばハリスうを太くしても良いけど、他の食いが落ちそうだし・・・。難しい・・・。
しかしやっぱ磯、メジナは面白い!


【本日のタックル】

<竿>        がまかつ がま磯グレ競技スペシャルU 125-5.3
<リール>      シマノ BBXテクニウム 5000T
<道糸>       シマノデュラハイスピード  2.5号
<ハリス>      サンライン Vハード     1.5号
<ウキ>       グレックス 空(KU)      B