日  時 7月22日(日)
ポイント 御前崎港
対 象 魚 黒鯛
釣   法 ウキフカセ

先週に引き続き御前崎へ行って来ました。
掲示板にも掲載した様にしばらくフカセ釣りは休業しようと思っていたのですが、「N師」と「弟子1号」がリベンジしたいとの事で結局行く事としました。
先週半ズボンにビーチサンダルというラフな格好でやったものだから、普段日焼けしてない足が真っ赤に腫上がり、しばらくまともに湯船に入れませんでした。
おまけに顔や耳たぶまで皮が剥けてしまって最悪です。
今日は暑くても長ズボンと靴ををはき、日焼け止めを塗ってやる事としました。

黒鯛は先週に引き続き好調です。
カンパチはまだ居ませんが、40cm級のシイラを一人2匹づつ釣りました。
今日は大潮なのに余り潮は動かず、時合いも30分位しか続かなかったです。
この時期の40cmオーバーの引きはかなりのものですよ。走りますよ〜。
ヒットすれば良型なのは良いのですが、やはり最近の工事の影響か去年の様に底潮が効き出すと釣れ続けるといった状況では無い様です。
終始潮の方向が安定せず、コマセを打つ位置を微調整しながら、絶えずヒットパターンを探らないと釣果には結びつきません。
確かにここは素晴らしく黒鯛の魚影は濃い所ですが、反面エサ取の種類と数も半端ではなく、それらを分離して黒鯛の居る所までサシエを同調させるには正確なコマセコントロールが出来なくては一匹も釣る事は出来ません。
私も隣の「N師」がバンバン釣っていても私はボーズという事は良くあります。
もっとも「N師」の数釣りは半端でなくあきれるほどで、周りの人も良く見に来ます。

この日、私より少し遅れて御前崎デビューした「弟子1号」は本命はヒットしませんでした。
3人並んでやっているのにね。去年の自分みたい。本当に「なんで〜?」ですよ!
これが御前崎の難しさであり、面白さなのです。
そして「シーゲリラ」の掟を破り、撮影後はリリースしました。
すみません、「ギャンブル大将」さん。



余談ですが、ここでテクニックを磨くと沖磯に行った時とても役に立ちます。
去年の6月、中木の重五郎屋から出船し沖牛根にのせてもらった時に、午後から上り潮になり速い潮が通さなくなってしまったポイントで、名人「N師」は【御前崎釣法】でイサキを入れ食いにしました。
その時マスターしていなかった私は一匹しか釣る事が出来ませんでした。
釣れてくるのはアイゴばっかり。ウキ止めのタナも同じにしているのに・・・。
恐らくコマセの同調するタナが微妙に違うのでしょう。
あっという間に2人分のクーラーはイサキで一杯となり、重五郎屋の船長「重チャン」はびっくりしていました。
昼間のメジナ狙いで、イサキをこれでけ釣ってくる人はそうそう居ないでしょう。
その時はメジナもお互い40cmオーバーを釣ったので、それからはいつも良いポイントにのせてもらう様になりました。


【本日の釣果】

【S師】   黒鯛45cm     一匹
       黒鯛43cm     一匹
       魚種の多さを物語る一例として・・・サンバソウ  一匹
       ヒット時間帯    AM10:00〜AM10:30

【N師】   黒鯛40cm     一匹
       黒鯛32cm     一匹
       黒鯛30cm以下   二匹
       ヒット時間帯    PM15:00〜PM15:30

【弟子1号】  黒鯛ボーズ  アイゴやシイラのみ


【本日の使用タックル】

竿       がま磯チヌ競技スペシャル1号-5.0m
リール     シマノ BB-Xテクニウム3000T
道糸      シマノ デュラハイスピード 2号
ハリス     サンライン Vハード 1.2号
ウキ      釣研 チヌドングリ B
エサ      年がら年中 オキアミのみ