平成14年11月 9日    アオリイカ


日  時  11月 9日(土)PM5:00〜PM10:00
ポイント 古宇沖?〜内浦
対 象 魚 アオリイカ
船  宿 福丸


今日は、1年ぶりにアオリイカのエギングに行って来ました。
今回お世話になったのは、沼津は静浦の福丸。
事前のHP情報で結構良さそうだったのでギャンブル大将と2人で行って来ました。

PM5時出船との事で、2時に静岡を出発。
途中、買い物と食事をして4時30分頃に港に到着。
着いてみると、かなりの強風で港の中も結構波立っている。
防波堤の外に並べているテトラにぶつかった波しぶきも防波堤より高い。
今日は、出れないかも・・・。
そうは思いつつも福丸を探していると、1艘の釣り舟が船溜りから動き出した。
よく見ると船首におっきく『福丸』の文字が!
停泊した場所を確認し、車を回すとすでに数人のお客さんが・・。
船長に聞いてみると、問題なく出船できるとの事。
とりあえず仕度をして料金を払うと、私とギャンブル大将の2人は左舷の1・2番に指示をもらう。
内心、荒れてるから後ろがいいな〜なんて思いながらも、初めてなので素直に従ってミヨシにギャンブル大将、続いて私の順で乗船。
大方支度が整い周りを見ると、方弦6人づつ、計12名になっていた。

予定の5時になっていなかったが、4時50分過ぎに出航。
波をかぶるから注意してよ。って船長。
後ろに行こうかとも考えたが、動くのがめんどくさかったので他の2名のお客さんと4人で船首に固まって出航になった。
悪い予感?どうり、港を出て1発目の波を頭からかぶる。
『しまった!』と思ったがもう遅い。
後は、早く穏やかなポイントに着くのを祈るだけだ。
しかし、さすがに強風と波。
安全第一のスローペースで(それでも結構ゆれます)なかなか進まない。
結局35分ほどかけ風裏になるポイントに到着。
なるほど、ここはベタ凪である。

船長から、8mとの棚指示を受けいよいよ釣り開始。
僕らは、釣り方が良く解らないため周りを見ながら見よう見まねでやってみる。
(去年やっていた我流のやり方とは少しばかり違うわい)
10分ほどで左舷大艫でタモが入るとポツポツと廻りでも当たりだす。
見よう見まねも何とか慣れてきた頃、私にも1年ぶりの懐かしい当たりが来た。
慎重にと思ったが、ドラグが緩過ぎたのか全然巻けない。
ドラグを調整しながら巻いているとある不安が過ぎった。
そう、取り込み方が解らないのだ。
とりあえず掛かってしまった物はしょうがない。
巻けるだけ巻いて、後は手で手繰るしかないだろう。ただ糸を緩めないように・・・と。
で、何とかタモに収まってくれたのが975gの良型。
何とか1杯はと思っていただけにこれで肩の荷がおりた。
気が楽になったせいか、今まで以上に廻りを見れるようになってきた。
フムフム、こんな感じかな?なんていろんな人のまねをしてみる。
しかし、その後暫く当たりに見放されてしまった。

僕がそんなことをしている間に、ギャンブル大将にも待望の乗り。
慎重に揚げると、アオリではなく残念ながらスルメだった。
でも、胴長30cmを超えるなかなかの型。
その時は、周りでも同型が揚がっていたので丁度群れが通ったのだろう。
しかし、その後船中殆ど当たらなくなってしまう。

時間も9時になろうかと言う頃、ポイントを内浦に移動。
風は少し強いが、波は問題ない程度。
新しいポイントで、新規一身俄然やる気でラストスパートをかけるが一行に・・・。
残り15分。
最後にもう一あがきしようと気合を入れ直したその時、待望の当たりに恵まれた。
時間が時間だけに慎重に巻き上げなんとか取り込んだのが420gのレギラーサイズ。
ようし!これからもう一捲くりと思ったが、残念ながら10時の納竿になってしまった。

結果、私の釣果は当たり3回キャッチ2杯で、2杯。
ギャンブル大将は、当たり数回でキャッチ0。(スルメ1)。
船中釣果は、4〜0という感じでした。
しかし、今まで手探りでやって玉砕を重ねてきた事を思えば、今日は釣果以上の収穫があったような気がします。



私の釣果(1) 私の釣果(2)
ギャンブル大将の釣果