平成14年 6月 2日    アジ五目


日  時  6月 2日(日)AM5:30〜PM 1:00
ポイント 焼津沖・用宗沖・大谷沖
対 象 魚 アジ・他



前回の釣行でまずまずの型を見れていたので、今回は多少の欲と沢山の期待で再度用宗港より形栄丸でアジ五目に行ってきました。
メンバーは、右舷ミヨシに『師匠』、右舷トモに『ちあきちゃんの舎弟』、左舷ミヨシが私で、左舷トモに『ちあきちゃん』の4人。
今回の最初のポイントは、一昨年いい思いをさせてもらった用宗沖の漁礁。
ここは、港のすぐ沖にある近場のポイントだ。

最近の釣果が良いのか、すでに数隻の船が釣り始めている。
こちらでは、アンカーを下ろしての係り釣りが一般なので、良いポイントを探りながらアンカーを下ろす。

船長の合図と共に第一投。
群れを追っての釣りではないので、コマセで魚が付くまでは期待薄な釣り方なので様子を見ながらの釣り始めてなった。
周りを見てみると、たまに何かが揚がっている様だ。
暫くして、こちらの船にも魚が寄ってきたようだ。
しかし、揚がってきたのは、丸ソーダ。。。
魚探にもかなり出ているようだ。
私も仕掛けを投入したときに棚に付く前に仕掛けが止まってしまう。
ソーダか?
巻き上げて見るとやはり丸ソーダ。
その後、マルソーだの連荘でどうしようも無くなってしまったのでコマセを絞って暫く我慢することにした。
なんとか、ソーダを交わせる様になるとトモのちあきちゃんに今までと違った魚が掛かった様だ。
揚げて見ると、チビながら一応石鯛。
これは、さすがに放流してました。
私にも同サイズの石鯛が来てやはり放流。
その後も、中々クーラーに収めるような魚が釣れずひたすら餌取りと格闘するもポイントを焼津沖の漁礁に変更することに。

途中様子を見ながら15分ほどでポイントに付くと、ポツポツではあるが反応が。
とりあえずやってみるがやはりえさ取りが多くここでも大苦戦。
船の周りは、トビウオが跳んでるし・・・。

9時半頃までやってみるが、型が出ず大谷沖まで移動することにする。
途中途中で、船を見つけては情報を聞いて結局30分程かけて大谷沖に到着。
しかし、こちらは餌取りすらない。
最悪じゃ〜。

こうなればと、沖にいる船団の所まで行ってみることに。
付いてみると、8隻ほどやっている。
水深は100前後。
船長に聞いてみると、多分アマダイじゃないかとの事。
急遽仕掛けをアマダイに変えて、ビシを120号の錘にチェンジ。
そして、第一投。
微妙〜にアタリが出てとりあえず上げてみると、船長の予想道理のアマダイ。
何とか、クーラーに収める魚に出会いました。
よ〜し、これから!とすぐさま投入するも、釣れて来るのは金魚ばかり。
頭に来て、金魚を下ろして身餌を作成!
根でもあろうものならこいつで鬼カサゴでも釣っちゃるわい!

何度か流すも、最初のアマダイ以外パッとしない為、さらに別の船団に向かうことに。
付いてみると水深230m!?
なんじゃとぅ!!
何をやらせようって言うんだ!!って思いながら魚探を覗いていると見る見る水深が浅くなりあっという間に80m程に!
どうも、山のような大きな根が有るらしい。
そして、根の上に大きな反応が!!
皆、これを狙っているらしい。
早速、船団の最後尾に入れてもらい釣り始めるが、何か釈然としない。
そう、ここはメダイだ。
よく見るとポツポツと取り込まれているようだ。
しかし、あまり大きくないようなので、先ほど作った身餌で鬼カサゴを狙ってみることにした。
他のメンバーは、とりあえずそのままアジの仕掛けでやっているようだ。
しかし、残念ながら鬼カサゴには出会えずじまい。
やっぱり、赤みの餌はお嫌いの様で・・・。

その後、最初にやった用宗沖の漁礁に戻り1時頃まで粘るも、特に釣果もなく終了となってしまった。
しかし、今日は走ったなぁ。

最後に船長の一言。
『粘んなきゃだめだなぁ・・・』
もっともです。はぃ。


じっちゃん事、形栄丸の船長です。 ソ〜ダと戯れる、ちあきちゃん


本日の釣果は、控えめに : 『アマダイ1匹』・『ソーダ いっぱい』・『その他餌取り 凄くたくさん』 以上!!
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