爆釣遊撃隊２号館

今日は、由比港は海生丸よりアオリイカの船釣（ためし釣）に行ってきました。
この日が初挑戦（私を含め計１０名のお客様となんと船長まで初挑戦）のアオリイカ。どうなる事やら・・・。

集合時間の1時を少し廻った処で、海生丸のご帰還。（この日は、午前船でルアーに出ていました）
すぐに、午前船のお客様と入れ替わり乗り込む。席順は、船が来る前にじゃんけんで決めてあったので特に混乱無くすぐに出船となった。
港を出てすぐに釣りを始めるとのことで、早速仕掛けをセットする。
他船の船長から、２０号程度の中おもりがいいよと情報が入ったらしく２０号を指示される。
でも、２０号なんて持ってないよ～。
仕方なく、中通しのナツメおもりを２連で装着して良しとする。こんなんで良いのかな？なかなか幸先不安な滑り出しである。
最初のポイントは、港を出て少し西に行ったところ。
心配された海の様子は、かなり濁っているもののベタ凪。
濁りは、先日の台風４号のうねりによる影響らしい。そのせいで、底はグチャグチャになってしまったようだ。（昨日のキス釣り船は、散々だったようだ。）
水深は１８～２０ｍ位だったかな？ＹＯ－ＺＵＲＩのアオリーＱ　ピンクを付けての第一投。
一旦底まで落とし、ハリス分ほど巻き上げてシャクリ始める。
が、何時になってもズシッと来ないよ・・・。
そこから、ジプシー生活の始まり始まり。
西へ西へ、ポイントを変えながら移動する。水深も９ｍ位の浅場から２０ｍチョッと位の所まで。
結局、清水港の入り口まで探って今度はまた東へ。船長も何とか釣らせようと色々ポイントを探ってくれるが一向に・・・。

他の９名の方はというと、エギ１本勝負の人から、餌釣り（泳がせ）の人まで色々。
でも、あたりが無いのはみ～んな一緒。
な～んともなりましぇんな～。で６時３０分で竿収め帰港となった。

今回の釣行で、解った事がいくつかありました。

①　釣り方が解らない事。色々調べて挑んでみたが、やってみるとこれがまた・・・。解ってるつもりでぜんぜんわかっていなかった。（１回やったくらいじゃ解らないか？）
釣り方が解らないのは辛い。多分こうだろうとか、こんなの如何かな？って考えながらやるのはいいんだけど答えがでなかったでしょ、今回。
ホントはど～なんですかね？要研究の必要アリって所ですか？
②　道具はなんとなくこんなのが良さそうって言うのがわかりました。
まず、竿。
今回、１５号１．８ｍのキス竿（無名メーカー）とダイワの早船Ｖ２０／３０の２本を試してみました。１５号～２０号程度が良さそうです。
３０号では硬すぎ。底は取れますが、エギの重さがなかなかわかりません。私は、２０号の早船がなかなか使いやすかったと思います。
で、リール。
スピニングと両軸リールを試してみました。
スピニングは、シマノのバイオマスター４０００。両軸は、ＰＥＮの９Ｌｅｖｅｌ　Ｗｉｎｄ。ともにＰＥを巻いての使用です。
これは断然両軸のほうが◎です。
スピニングの場合、シャクル時に人差し指でサミングしないと上手くありません。長時間シャクルこの釣では断然両軸に軍配が上がります。
でも、大きいのは重いからペケかな？
それからハンドル。右手で竿を持つ人は左ハンドルがいいと思います。かかった時に、持ち替えなくてもいいから。これって結構重要かな？
後は、ギア比。ぼくのＰＥＮだとギア比が低すぎて、巻上げが大変。ハイスピードギアの方がいいかも。
次はオモリ。
最初は、中通しのナツメオモリを使ったんだけど、遊動にするとシャクッた時に絡みやすいみたい。遊動幅を制限させたら絡まなくなった。
後半は、シャクリ用中オモリっていうのを使ったんだけどこれは◎！！まったく絡み無し！お勧めです。（下の右写真の左側のオモリ）
③　まずは体力（笑）
これは、絶対必要です。何せ、５～１０秒に１回シャクルんですから。たかが、１０号や２０号のオモリも１０分２０分とシャクッているうちにボディーブローの如く効いて来ます。マシーンのようにひたすらシャクル体力。これは、必要です。

まあ、最初と言うことで間違いや訂正もあるかもしれませんがコンな所でしょうか？
掛かればまた、違うことを言うかもしれませんが・・・・・。（今回、何も掛からなかったのでヤリトリのやり易さとかわかんなかったんで・・・。）

リベンジがあるのかどうか解りませんが、課題が山済みです。
とりあえず、お金のかからない腕力ＵＰでも始めましょうか（笑）

その後、インターネットとかで調べてみると、シャクリは５秒くらいで１回（私は、１０カウントしてました）。
シャクリ幅は５０ｃｍ程とのこと。僕ら、目一杯頑張ってシャクッてました。
似て異なる釣りをしてたって感じですかね？

日　　時	７月　８日（日）ＰＭ１：３０～ＰＭ６：３０
ポイント	蒲原沖～清水港西口
対象魚	アオリイカ