平成13年 5月 4日 久能沖〜用宗沖 アジ五目
日 時 | 5月4日(金)AM6:00〜PM1:30 |
ポイント | 久能沖〜用宗沖 |
対 象 魚 | アジ五目 |
船 宿 | 形栄丸 |
天 気 | 曇り |
水 温 | 16度 |
2月に仕出して以来、久しぶりの形栄丸(仕出し)。
最近不完全燃焼の釣行が続き、そろそろ釣れる釣りをしようと相談しての釣行である。
釣り物は、過去の実績から『アジ五目』に決定。
ポイントも港から比較的近くアジ以外にも色々楽しめるからだ。しかも今のアジはなかなか両型が多く食味も良い。
直前に船長に聞くと、アジの釣果はまだ安定していないとの事。最近の水温低下がたたっている模様。
もしもの保険に、キスの道具を持って来るように言われる。
(予断だが、近くでヒラメが上がっているとの情報も。これには数人が色気立つ)
この時点では、チョッと不安だが『まあ、何とかなるだろう』と楽観的に考えていた。
当日5時に集合すると、前日の雨で更に辛い方向になったと船長。
この水温では、キスはまずダメだろうとコマセ釣り1本に絞り出船。
まずは、大谷沖の水深20m付近を流す。
この船にしては珍しく流し釣りだ。(いつもはアンカーを下ろしての架かり釣りが多い)
魚探にはかなりの反応が出ているようだ。
しかし、当たらない。
このポイントを数回流すも、船中0。
業を煮やしてポイントを東へ移動。
反応は出るも、当たりなし。
と、左舷2番のギャンブル大将のNEWロッド(海攻真鯛LIMITED)に待望の当たりが!
船中1本目の当たりと本人も、タモを構える私も慎重になる。
しかしながら、海面に姿を現したのは20cmほどのヒラアジ。
船中の高揚した空気が、一気に冷める。
その後、小型のカサゴや30cm程のフグが掛かるだけでキープする獲物は釣れない。
双眼鏡で沖を見ていた船長が、アマダイのポイントに数隻のつり船を見つける。
移動するか?と船長。
もちろん、答えは『即移動』だ。
10分ほど沖へ走ってポイントに到着。
すでにここで釣りを始めている船に釣果を聞くとアマダイの型は出ているようだ。
ここで、仕掛けをちょこっとイジる。
(アマダイの仕掛けがなかったのでそれまでのアジ仕掛けを一ひろ詰めただけだが)
しかし、まったく当たる気配なし。
ここも、ダメかと諦めかけたそのとき、来てくれました。当たりが。私の竿に。
上がってきたのは、レギュラーサイズのアマダイ。
思い起こせば、3月3日に真鯛を釣って以来だ。
丸々2ヶ月以上ブリのまともなお魚とのご対面。
さあ、がんがん釣るぞ〜。ってそれっきり当たりなし。
その後、大谷沖に戻るがやはり結果は同じ・・・。
とその時、ヒラメに色気立っていたちあきちゃんの泳がせ仕掛けに待望の一撃が!!
かなり慎重にやり取りして水面まで巻き上げる。
私もデジカメを手に急行!
が、こともあろうか水面で姿を見ての痛恨のバラシ。
実は、私も泳がせていたがこっちは歯形を付けられるだけでノーヒット。
あのバラシは、つくづく悔やまれる1発だった。
かれこれここで1時間ほどがんばるがめぼしいヒットは先のバラシのみ。
その後用宗沖に移動し約1時間。
船長も予定の時間を延長して色々回ってくれるが結果は・・・。
一番手堅いと思われた今回の釣行だが結果は、またもや惨敗。
ここまで釣れないのは、釣りを初めて初めてである。(めぼしい釣果は、本年度真鯛1、アマダイ1)
いつかは、好転するのだろうか?何かきっかけがほしい。
このまま一生釣れないんじゃないかと、一抹の不安を抱きながらも次回にリベンジを誓うのであった。
釣果 (6名):アマダイ 1 カサゴ 6?
▼ | アジ | アマダイ | カサゴ | その他 | ▲ |
けん1 | 0 | 1 | 1 | 2 | |
ちあきちゃん | 0 | 0 | 1 | ? | ヒラメのバラシあり |
ギャンブル大将 | 0 | 0 | 2 | ? | |
す〜さん | 0 | 0 | 2 | ? |