平成13年　４月21日　　　　　三保沖　真鯛

三保沖　真鯛

久しぶりに、三保沖に行ってまいりました。
３月から始まった真鯛絶不調の三保沖もいよいよのっこみの兆しが見えてきたようで、多少期待しての出撃です。
いつもながら、朝が辛い。徐々に早まる集合時間もとうとう４時に。（最終的には、３時３０分頃まで早まるらしいが）

集合するとまずは、恒例のミーティング。
数はイマイチだが型は確実に良くなって来ていると言う。
あと、最近有効な誘い方などありがたい説明を受け席決め。
今回は、３人での乗合（船中７人中）。

そして席決め。
まずは、師匠が２番くじを引当て、すかさず左舷大トモをとる。ある意味予定どうりか？
そして、ちあきちゃんが４番くじで、私が５番。
通常、三保はミヨシ側が良いとされているがなぜかこの日は、後ろから埋まって行く。
４番目のちあきちゃんは、迷わずあいている右舷のミヨシを取る。
続く私は、左舷ミヨシが開いていてチョッと迷ったが隣の右舷２番に決断。

出船前に仕度していると船長から『何で左前を取らなかったの？』って聞かれちゃいました。
やっぱり、ミヨシにしとけば良かったかな？

現場（由比港）にはＡＭ４：１５に集合なので、ちあきちゃん家にＡＭ３：２０集合、途中コンビニに寄ってもＡＭ４：００に現着出来ました。

仕度も整い、いざ出船。
港を出ると、あれ？波が高い〜。
海上は、かなりの強風で結構な悪凪。
僚船の船底が見えるほどで、速度も上がらない。
結局、いつもの倍近くかかって三保沖に到着。

さすが、この状況下出ている船が少ない。（いつもの１／３位？）
三保沖に到着後数分で投入の合図。
この時、船長からアナウンスが。
『今日は、凪が悪いから舵を放せないよぉ。魚が掛かったら協力し合ってやって。』

そして、第一投。
船長は、反応あるよって言ってるけどあたらない。誰にも。
そして、２流し目。
再びアナウンスが。
『ちあきさんのお連れさんがかけたよ〜。』
ぬぁにぃ〜！！
思わず、隣のちあきさんと目が合う。
見に行くと、結構大きそう。
すでに、船酔い状態の師匠がオマツリしながら上げた真鯛が本日最大の１．９ｋｇ。
タモ取りしてくれた隣のお兄さんありがとうございました。



そして、何度か流しなおした後、来ましたあたりが。
想い起こせば長かった。１ヶ月以上振りのあたりか？

あれ？
・・・・・？
が〜ん！！

乗ってな〜い！

シュンとしていると１番くじのお隣さんがニコニコして『来ました〜』だって。
とりあえず、タモもって脇で待機。
すると、ちあきちゃんまで『きたよ〜』だって。

お隣さんのをタモ取りすると今度は、ちあきちゃんの所へ。
おいおい、俺は仲居さんか〜。
結構な引きのあと揚がって来たのは、イナダ。

その後、船中ぽつぽつあたるも、私には・・・。
そして、あろうことかまたしてもちあきちゃんが・・・。
そしてタモ取り・・・。

ふぅ〜。辛くなっちゃいました。

気がつくと、釣れてないのは、最初に師匠のをタモ取りしてくれたお兄さんと私だけ。

結局帰りの船中で、このお兄さんと
『タモ取りで終わっちゃいましたね。』
『今日は、仲居さんだから・・・。』
って、傷を舐め合うように帰ってきました。

ふぇ〜ん。
釣り方忘れちまった〜い！

釣果　（３名）：真鯛　２　イナダ　１

▼	真鯛	その他	▲
けん１	０	０
ちあきちゃん	１	１	数量船中ＴＯＰ
師匠	１	０	重さ船中ＴＯＰ